バニーマン日記
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オデッセイ(2015)
【2016/07/26 21:18】 映画お
オデッセイ(2015)
 THE MARTIAN

the mart-1

上映時間 : 142分
製作国 : アメリカ

監督:リドリー・スコット
原作:アンディ・ウィアー『火星の人』
脚本:ドリュー・ゴダード
撮影:ダリウス・ウォルスキー
プロダクションデザイン:アーサー・マックス
出演:
マット・デイモン / マーク・ワトニー / アレス3ミッションのエンジニア兼植物学者
ジェシカ・チャステイン / メリッサ・ルイス / アレス3ミッションの指揮官兼地質学者
クリステン・ウィグ / アニー・モントローズ / NASA広報統括責任者
ジェフ・ダニエルズ / テディ・サンダース / NASA長官
マイケル・ペーニャ / リック・マルティネス / アレス3ミッションの操縦士
ケイト・マーラ / ベス・ヨハンセン / アレス3ミッションのシステムオペレーター兼原子炉技術者
ショーン・ビーン / ミッチ・ヘンダーソン / NASA〈アレス3ミッション〉フライトディレクター
セバスチャン・スタン / クリス・ベック / アレス3ミッションの航空宇宙医師兼生物学者
アクセル・ヘニー / アレックス・フォーゲル / アレス3ミッションの科学者兼天体物理学者
キウェテル・イジョフォー / ビンセント・カプーア / NASA火星探査統括責任者
ベネディクト・ウォン / ブルース・ン / JPLの所長
マッケンジー・デイヴィス / ミンディ・パーク / NASAの衛星制御エンジニア
ドナルド・グローヴァー / リッチ・パーネル / JPLの科学者
ニック・モハメッド / ティム・グライムズ / JPLの科学者
チェン・シュー / チュー・タオ / 中国国家航天局の副主任科学者
エディ・コー / グオ・ミン / 中国国家航天局の主任科学者
エンゾ・シレンティ / マイク・ワトキンス
ジョナサン・アリス/ ブレンダン・ハッチ / NASAの衛星制御エンジニア
ナオミ・スコット / リョーコ(マルティネスの妻?)

人類3度目となる火星の有人探査計画“アレス3”は、いきなり猛烈な
砂嵐に見舞われ、ミッション開始早々に中止を余儀なくされる。
さらに、クルーの一人で植物学者の宇宙飛行士マーク・ワトニーが、
撤収作業中に折れたアンテナの直撃を受けて吹き飛ばされ行方不明に。
事故の状況から生存は絶望視される中、リーダーのメリッサ・ルイスは
他のクルーを守るため、ワトニーの捜索を断念して急ぎ火星から脱出する。
ミッションの行方を見守っていた地球でもNASAのサンダース長官が、
ワトニーの悲しい死を全世界に発表する――。
ところが、ワトニーは奇跡的に命を取り留めていた。
しかし、通信手段は断たれた上、次のミッション“アレス4”が
火星にやってくるのは4年後。
残っている食料はどんなに切り詰めても絶望的に足りない。
そんな状況にもかかわらず、決して希望を失うことなく、
目の前の問題を一つひとつクリアしていくワトニーだったが…。



the mart-2

面白いです!
オススメ!
142分という長さも気になりませんでした。

そうか監督ってリドリー・スコットでしたね。
彼がこんなに普通に面白い作品を撮るなんて(笑)

the mart-11

科学的に正しいのかどうかは、僕がまったくそちらの知識に乏しいので何とも言えないけど、
どうもかなりツッコミどころ満載のような・・・(^_^;)
僕でも思わず“マジかっ!?”と叫んでしまう場面も多々ありですが、それもご愛嬌。

作品のジャンルがSF&冒険&コメディとなっているので、ツッコミどころ満載で問題なし(笑)
でも、とにかく観ていて、“おいおい!?”だらけですが・・・。

マット・デイモンの一人芝居の場面が多いのですが、彼が演じる主人公マーク・ワトニーの
ポジティブなキャラとユーモアたっぷりの台詞で、飽きることがありません。

実際のところは、地球の場面ってかなり多くて、言われるほどマット・デイモンだけの映画じゃないです。

しかし、僕は絶対こんな設定で、生き抜けないな。
ホント、知識って重要ですね。
ちゃんと勉強しないと(笑)
あと、諦めないこと!ですね。

自分一人で手術するのは無理ですね~。
百姓も出来ないし・・・。
そういうことが出来る人が、宇宙飛行士に選ばれるんですね!

the mart-3

ビックリが、中国に対するハリウッドの態度!
変わりましたよね。以前はメチャクチャ酷い扱いだったのに。
市場が変わると、こうも変わっちゃうのか(笑)

マット・デイモン以外の出演者についてあれこれ。

まずはクリステン・ウィグ。
“サタデー・ナイト・ライブ”で出世したコメディエンヌということと、
ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン”の印象が強すぎて、
NASA広報統括責任者という堅い役柄にビックリですが、良かったです。

the mart-5

キウェテル・イジョフォーは“それでも夜は明ける”の主人公ということに
まったく気が付きませんでした・・・(^_^;)

the mart-6

ケイト・マーラはルーニー・マーラの姉ですね。
って、それだけですが。
マーク・ワトニーにボロクソに言われる役でした(笑)

ジェシカ・チャステインとジェフ・ダニエルズのお二人は、まったく問題なく、違和感なく、
それぞれの役に馴染んでいました。

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ショーン・ビーンは、どこがどうのということではなく、上手く言えないけど、今までの彼の
イメージとちょっと違った役柄だったような・・・。

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ミンディ・パーク役(マーク生存を発見するNASAの衛星制御エンジニア)のマッケンジー・デイヴィス、
メガネ顔が可愛かった(笑)

the mart-9-1

そうそう、リョーコ役のナオミ・スコットって、誰?
というか、どこにそんな日本語名の人出ていた?

the mart-12

ルイス指揮官の趣味の悪い!?70年代のディスコ・ソングの数々は笑えるが、
ドナ・サマーの“ホット・スタッフ”、オージェイズの“ラブ・トレイン”や
アバの“恋のウォータールー(ナポレオン・ボナパルトのワーテルローのこと)”は
わかりました。

ルイス指揮官の夫がアバのアナログ盤を、妻のために入手したのは微笑ましいです。

デヴィッド・ボウイの“スターマン”は、あの場面での使用はベタながらよかったですね。

日本語題名の“オデッセイ”は、そりゃイメージとしてはわかりますが、“火星の人”でいいんじゃない?

☆予告








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おみおくりの作法(2013)
【2015/09/13 22:04】 映画お
おみおくりの作法(2013)
 STILL LIFE

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上映時間 : 91分
製作国 : イギリス/イタリア

監督:ウベルト・パゾリーニ
脚本:ウベルト・パゾリーニ
撮影:ステファーノ・ファリヴェーネ
音楽:レイチェル・ポートマン
出演:
エディ・マーサン / ジョン・メイ
ジョアンヌ・フロガット / ケリー
カレン・ドルーリー / メアリー
キアラン・マッキンタイア / ジャンボ
アンドリュー・バカン / プラチェット氏
ニール・ディスーザ / シャクティ
ポール・アンダーソン / ホームレスの男
ティム・ポッター / ホームレスの男
 
ロンドンの民生委員、ジョン・メイ。
彼の仕事は孤独死した人の身辺整理をして最後の旅立ちを見届けること。
几帳面で真面目な彼は、どんな時でも故人への敬意を忘れることなく、誠実に仕事に取り組んでいた。
そんなある日、彼のアパートの真向かいで、ビリー・ストークという老人が孤独死しているのが発見される。
近所に住んでいながら、彼について何も知らなかったことに心を痛めるジョン・メイ。
その矢先、彼はリストラの一環で解雇を言い渡され、図らずも、ビリー・ストークの案件が最後の仕事となる。
そこで、最高の葬儀で故人を送り出そうと決意したジョン・メイは、
ビリー・ストークを知る人々を訪ね歩いてその人生を紐解く旅に出るのだったが…。



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とても静かで淡々としていて、実に味わい深い良い映画です。
でもコメディです。
オススメです。
公務員の鏡と言う話ではなく、人間として当然すべきことをまっとうにしている人の話と言える。

主演のエディ・マーサンというと、「ハッピー・ゴー・ラッキー」と「アリス・クリードの失踪」での
演技が印象深いのですが、今作はそれらとは全く違ったキャラを演じていて、ちょっとビックリです。
主人公を彼以外が演じるなんて考えられないぐらいハマっています。

英国の民生委員という仕事は、日本のものとはちょっと違っていて、担当地区の独り者が亡くなった時に、
身寄りがいないかを調べ、見つからなければ自分が唯一の参列者となり葬儀に出席し、埋葬まで付き合う。
部屋に残された手掛かりから宗派を特定し、葬儀で流す音楽を考え、空いている墓地まで探す。

これって、日本だと警察や弁護士の仕事だと思うのだけど、英国の警察は事件かどうかを調べて、
事件性が無ければ、遺族を探すことすらしないんですね。で、役所に丸投げ。

そしてこの主人公は、徹底的と言っていいほどの熱心さと誠実さで、この仕事に取り組みます。
それが上司には気に入らないようで、単に経費の無駄使いとしか見えず、さっさと火葬にして
灰をそこらへんに撒けばよいと思っている。
で、地区センターの業務が統合されるのをいいことに、主人公にクビを宣告する。

ちょうどその日の朝の物件が、主人公の自宅アパートの向かいの部屋の住人だったため、
この案件だけは自分にまかせてほしいと頼み、了承される。
が、時間オーバー分はサービス残業扱いになるのですが・・・。

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ちょっとビックリは、英国でも火葬が増えている?というか、火葬自体があることに驚きました。
みんな土葬だと思っていました。キリスト教が火葬を嫌がるんですよね・・・?
僕の住んでいる地域は勿論火葬ですが、修道院があるので、そこだけは特別に土葬が認められています。
それと英国でも墓地のための土地が足りなくなっているんですね。

話を主人公に戻すと、主人公自身も独り者で、家に帰ると、几帳面にテーブルセッティングもきっちり、
缶詰とトーストの夕食が365日一緒?という生活を送っています。
面白いのは、ストークの戦友を訪ねた先でも同じ缶詰とトーストの食事を出されたので、これって英国では
独り者の定番の食事なんでしょうか?

そうそう、彼が椅子をひくところなんかも実に丁寧だし、仕事場の机の上も実にきっちり。
こういうところの表現は徹底していますね。

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で、食後の楽しみは、遺品の写真をアルバムに整理すること。
これはちょっと不思議な行為ですが、まるで自分の家族の写真を整理しているかのようです。

また服装もいつも同じ服なので、それしかないのかと思ったら、必要に応じてブルーのセーターなんぞを
着たりするので、ちょっと安心しました(笑)。

そんな彼がビリー・ストークの遺族や友人を探すのが、映画の後半部分になるのですが、これが探偵顔負け。
いやホントに刑事とかに転職した方がいいなじゃないかというぐらいです。

で、このまま結末を迎えて終わりとは思えないな~等と思っていたら、あの事件が思っていた通りで、
いやこれはちょっとあざといなと思ったのですが、でもあのラストは泣いちゃった。
二回観たんだけど、二回目もグッときちゃいました・・・(^_^;)。

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問題は日本語題名。
どうしても日本のあの映画を思い出しますよね。
まーそれはそれでいいんだけどね。

原題のSTILL LIFEって静物画という意味だけど、何か別の意味とかあるのでしょうか?

死者をどう扱うか?
死んだ者は何も言わないけど、ぞんざいに扱うことは慎まなければ。

これは是非観てください。

☆予告↓





☆ネタバレ・・・?、単なる蛇足か(笑)

ストーク親子のそれぞれの部屋にあった椅子、足が壊れていて本で支えてあったんだけど、
あれって同じ椅子なのかな・・・?

上司が言った言葉「みんなが生きている職場だ」の“生きている”って「STILL LIFE」にひっかけてある?

真面目なジョン・メイですが、憎き上司のアウディを発見して、立ち○○ンをしちゃいます。
アパートでの犬の立ち○○ン事件や、ストークのポークパイのお○○こ事件に触発された?

慣れない女性とのデート?で浮き足立っちゃって、つい慌ててバスに乗ろうとしちゃうから
あんなことになっちゃうんですよ、気を付けないとね。





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黄金のメロディ マッスル・ショールズ(2013)
【2015/07/21 22:00】 映画お
黄金のメロディ マッスル・ショールズ(2013)
 MUSCLE SHOALS

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上映時間 : 111分
製作国 : アメリカ

監督:グレッグ・“フレディ”・キャマリア
撮影:アンソニー・アーレント
出演:
リック・ホール
アレサ・フランクリン
ミック・ジャガー
キース・リチャーズ
ボノ
アリシア・キーズ
スティーヴ・ウィンウッド
ジミー・クリフ
ウィルソン・ピケット
(アーカイヴ映像)
グレッグ・オールマン
パーシー・スレッジ

アメリカ南部アラバマ州の小さな街マッスル・ショールズ。
ここにアレサ・フランクリンやウィルソン・ピケット、
ローリング・ストーンズはじめ数々のソウル・シンガー、
ロック・ミュージシャンに愛された伝説的レコーディング・スタジオがあった。
本作はスタジオの創設者リック・ホールと、そのサウンドを支えた
地元の白人ミュージシャンたちによるリズム・セクションにスポットを当てた音楽ドキュメンタリー。



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いつもブログを拝見させていただいているユッカリーナさんがこの作品を取り上げていたので、
お~! こんなドキュメンタリーがあったのかとその存在を知り、音楽ファンとしては観なくちゃと、
DVDをレンタル予約していたものが届いた次第です。

マッスル・ショールズと聞いてお~!!!と思った方や、
サザン・ソウル及びサザン・ロックのファンは必見です!

作品の解説はユッカリーナさんのブログが素晴らしいのでそちらを参考にしてくだい。
こちらです↓
歌う川から生まれた『黄金のメロディ マッスルショールズ』



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僕としては個人的な忘備録としてのメモを・・・(^_^;)。

まずマッスル・ショールズに関しては、勿論名前はよく知っていましたが、
それでは説明してくれと尋ねられても、アメリカ南部のレコーディング・スタジオで、
サザン・ソウル及びサザン・ロックのメッカでしょう!、ぐらいにしか言えません。

で、ちょっと調べてみました(というか、この作品を観ていろいろ分かったのですが・・・)。

アメリカン・ネイティヴが“歌う川”と呼んだアラバマ州テネシー川のほとりにある
人口8000人の小さな町、マッスル・ショールズ。
ここで生まれたリック・ホールは、友人と2人で田舎の薬局の2階に小さな音楽スタジオを作る。
そこでの活動はすぐに終わることになるが、1959年にマッスル・ショールズでフェイム・スタジオを設立する。
フェイム(FAME)とはフローレンス・アラバマ・ミュージック・エンタープライズの頭文字のこと。

このスタジオのユニークなことは、すべて白人のミュージシャンによるリズムセクションだということ。
その白人バンドをバックに黒人が歌を歌うというのは、当時のアメリカ南部では考えられないことでした。
同じ南部のメンフィスのスタックス・レコードは、白人と黒人の混合バンドだったのですが、それでもかなり画期的でした。

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どちらのスタジオも、全米で公民権運動が起こりながらも南部には人種差別がまだまだ根強く残るその時代に、
白人・黒人という肌の色に関係なく名曲を生み出していきました。

そもそも当時のアラバマ州知事ジョージ・ウォレスは、「今ここで人種隔離を!明日も人種隔離を!永遠に人種隔離を!」
というとんでもないスローガンを挙げた人間です。1963年、ウォレスは2人の黒人学生のアラバマ大学入学を阻止するために、
大学周辺を州兵で固めて自ら大学の門の前に立ちはだかったという行動に出たク○野郎です。
それを思うと、この田舎の小さなスタジオの存在は凄いことですよね。

まずは地元の黒人歌手アーサー・アレクサンダーを起用して録音した「ユー・ベター・ムーヴ・オン」がヒット。
これは後にローリング・ストーンズがカヴァーします。

☆ユー・ベター・ムーヴ・オン / アーサー・アレキサンダー



次にパーシー・スレッジの名曲「男が女を愛する時」がヒット。

☆男が女を愛する時 / パーシー・スレッジ



その後、アトランティック・レコードのジェリー・ウェクスラーと組んで、ウィルソン・ピケットの「ダンス天国」がヒット。

☆ダンス天国 / ウィルソン・ピケット



アレサ・フランクリンの「貴方だけを愛して」もジェリー・ウェクスラー関係ですね。

☆貴方だけを愛して / アレサ・フランクリン



チェス・レコードからはエタ・ジェイムズの「テル・ママ」などが次々にヒットしていきます。
エタの曲はこちら↓の方が好きなので・・・(^_^;)。

☆アイド・ラザー・ゴー・ブラインド / エタ・ジェイムス



しかし、リックと徐々に意見が合わなくなってきたフェイムのスタジオ・ミュージシャン“スワンパーズ”は、
1969年、ジェリー・ウェクスラーと直接契約し、マッスル・ショールズ・スタジオを設立し独立してしまいます。

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スワンパーズが独立した当時は怒り狂っていたリック・ホールでしたが、その後和解したようで、
このドキュメンタリーを観るかぎり、今は仲良くやっているようですね。

今回この作品を観て分かったことは、ロック・ファンにとってのマッスル・ショールズとは、このスワンパーズが
独立後のスタジオのことであって、リック・ホールのフェイム・スタジオのことではないということですね。

ボズ・スキャッグス、ローリング・ストーンズ、ボブ・シーガーなどが録音したスタジオは、フェイムでは無く、
マッスル・ショールズの方なんですね。

面白いのは、リックは黒人に対する偏見はないのに、ヒッピーに対してはあまり良く思っていなかったようで、
まわりが薦めたのにもかかわらずデュアン・オールマンのバンドとは結局契約しませんでした。
リックの勘違いなのですが、長髪の若者(デュアンのこと)はヒッピーに見えたらしい・・・。
後にオールマンズが成功した時には、リックも自分の見る目が無かったと認めています(笑)。

フェイムにとっては残念な結果でしたが、オールマン・ブラザーズ・バンドが結成するきっかけは、
フェイム・スタジオでの経験が基になっているし、レイナード・スキナードもスワンパーズに影響を
受けています。マッスル・ショールズこそがサザン・ロックの故郷なんですね。

最後になってしまいましたが、今作を観て何にビックリしたかというと、マッスル・ショールズが田舎なこと!
デュアン・オールマンのアンソロジーのジャケット写真↓、そのまんま!

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サザン・ロックが“レイド・バック”なわけが分かりました(笑)。
こういうところだから、ゆったりした音楽が生まれるんですね。
って、ソウルの方はそうじゃないのが面白いですが・・・。
不思議ですね。

それではこの二つのスタジオの上記以外の代表曲を紹介していきます。

☆スティール・アウェイ / ジミー・ヒューズ



☆パッチズ / クラレンス・カーター



☆スタンド・バイ・ユア・マン / キャンディ・ステイトン



ここからはマッスル・ショールズ・スタジオのものです。

僕にとってマッスル・ショールズというと思い浮かべるのが、このボズの曲。
発表した当時は売れなかったと思いますが、後に“無人島に持っていくレコード”みたいなアンケートで、
ベスト10に入って有名になりました。
ギターはデュアン・オールマン。
ボズというとオシャレなAORシンガーと思っている人にこそ聴いてもらいたいブルース・ナンバーです。

☆ローン・ミー・ア・ダイム / ボズ・スキャッグス



ストーンズのブラウン・シュガーはちょっと変わりものを紹介しておきます。
今年、スティッキー・フィンガーズのリマスター盤が発売されましたが、クラプトンがギターを弾いている
バージョンが収められています。それがこれ↓です。

☆ブラウン・シュガー / ローリング・ストーンズ



☆メインストリート / ボブ・シーガー



この曲↓はマッスル・ショールズ録音ではありませんが、今作で使用されているので。
歌詞にスワンパーズが出てきます。

now muscle shoals has got the swampers

面白いのは、僕の持っているレーナード・スキナードのCDは、85年発売のものの再発なんですけど、
この歌詞の訳として、“the swampers”を固有名詞じゃなくて、スワンプ野郎と訳しています。
時代ですかね・・・。

☆スウィート・ホーム・アラバマ / レーナード・スキナード





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オンリー・ゴッド(2013)
【2014/09/16 20:23】 映画お
オンリー・ゴッド(2013)
 ONLY GOD FORGIVES

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上映時間 : 90分
製作国 : デンマーク/フランス
映倫 : R15+

監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
脚本:ニコラス・ウィンディング・レフン
撮影:ラリー・スミス
プロダクションデザイン:ベス・マイクル
編集:マシュー・ニューマン
音楽:クリフ・マルティネス
出演:
ライアン・ゴズリング / ジュリアン
クリスティン・スコット・トーマス / クリスタル
ヴィタヤ・パンスリンガム / チャン
ラータ・ポーガム / マイ
ゴードン・ブラウン / ゴードン
トム・バーク / ビリー

タイでボクシングクラブを経営しながら闇のビジネスに手を
染めていたビリーとジュリアンの兄弟。
ある日、兄ビリーが何者かに惨殺され、知らせを受けた母であり
ギャングの女ボス、クリスタルはジュリアンに復讐を命じる。
やがてそんなジュリアンの前に、神に代わって
裁きを下す謎の男チャンが現われる。



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“ドライヴ”のニコラス・ウィンディング・レフン監督と
ライアン・ゴズリングが再び組んだ話題作。

“ドライヴ”よりも、もっと一般受けは難しい作品ですね。
あらすじだけを追えば、非常に単純なお話なんですが、ええっと・・・(^_^;)。

深読みすると底なしになりそうな作品です。
題名が題名(“神のみが人の罪を感情を捨てて許す”という意味?)だし、
“アレハンドロ・ホドロフスキーに捧げる”なんていう言葉が出てくるし、
父親を殺した息子と母親の話はギリシャ神話みたいだし、
そりゃ深読みしたくなります。

でもここは単純な復讐譚として観た方がよいのかな・・・?

独特の映像美と音楽の趣味はデヴィッド・リンチの影響大だし、
セリフの少なさ(意図的にセリフの音を消している)は北野武みたいです。
やっぱり訳わからん!?タイプの監督たちと同列になりますね。
アレハンドロ・ホドロフスキーもいたな・・・。

ネタバレです!!!

まずは主役のひとり、ライアン・ゴズリング演じるジュリアン。
彼はとんでもなくマザコンです。そのような説明はないのですが、母親のクリスタルが
息子たちのペ○○について語るところから、近親相姦的なものがあったかもしれません。
そんな彼が、実の父を素手で殺したというのはまさしくギリシャ神話的です。素手で殺したため
“両手”を差し出すイメージ場面(ジュリアンの妄想、幻想、予知?)が繰り返し出てきます。
また母親との関係からか、どうやら性的不能のようでもあります。終盤、殺された母親の下腹部に
手を突っ込む場面は、子宮を取り出す(取り戻す)のでしょうか?
そうして初めて彼は、母親から解放されるのかな・・・?

兄のビリーが幼い売春婦をレイプし惨殺したというのも、母親とのよからぬ関係が、
引き起こしたことなのでしょうか? 少なくともキレやすいのは母親譲りですね。
兎に角この母親がとんでもない。“ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ”の
ミミ伯母さんと同じ人とは思えません(笑)。
息子達のペ○○の大きさの差を知っている母親っていったい何?

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そして、本作の真の主役と言えるのが、警官のチャン!
こいつがスゴイ。渋くてカッコイイです。

この映画の見所は、彼の悪人に対する制裁場面です。
この刀の出し方が、カッコいいけど謎です。
どうしてあの背中から刀が出てくるんだよ!
まーカッコイイからOK(笑)。

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彼は仕事!!!を終えると、カラオケバーで歌います。部下をずらっと座らせて(笑)。
この場面スゴイです・・・。ある意味デヴィッド・リンチ的です。
そして家に帰ると、子煩悩な父親の顔。妻はいないようです。

このチャンとジュリアンの対決場面が素晴らしい!
まージュリアン君はボコボコにやられるんですけど・・・。

セクシーな場面は少ないです。
ラータ・ポーガム演じるマイぐらい。
彼女は実写版“ルパン三世”に出ているんですね。
チャン役のヴィタヤ・パンスリンガムも“ルパン三世”に出ている!

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なかなか素直に観て!と言えない作品なんですが、ハマる人はハマる。
そうとしか言えません。
僕は今のところ混乱しています・・・(^_^;)。

予告↓



オリジナル予告↓




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おっぱいバレー(2008)
【2013/06/01 20:18】 映画お
おっぱいバレー(2008)

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上映時間 : 102分
製作国 : 日本
初公開年月 : 2009/04/18

監督:羽住英一郎
原作:水野宗徳
『おっぱいバレー』(リンダパブリッシャーズ刊)
脚本:岡田惠和
撮影:西村博光
美術:北谷岳之
音楽:佐藤直紀
主題歌:Caocao
『個人授業』

出演:
綾瀬はるか / 寺嶋美香子
青木崇高 / 堀内健次
仲村トオル / 城和樹
石田卓也 / バレー部先輩
大後寿々花 / 美香子(中学時代)
福士誠治 / 美香子の元カレ
光石研 / 教頭
田口浩正 / 竜王中男子バレー部コーチ
市毛良枝 / 美香子の恩師の妻
木村遼希 / 平田育夫
高橋賢人 / 楠木靖男
橘義尋 / 城良樹
本庄正季 / 杉浦健吾
恵隆一郎 / 江口拓
吉原拓弥 / 岩崎耕平
小島藤子 / 草間理恵
斉藤リナ / 清美
小林勝也 / 原田先生

1979年、北九州。
中学校の新任国語教師・美香子は、男子バレー部の顧問を任されるが、そこに待っていたのは、
バレーボールすらまともに触ったことのないやる気ゼロのダメダメ部員たちだった。
彼らのやる気を引き出し、廃部寸前のバレー部を何とか立て直そうとする美香子だったが、
ひょんなことから“試合に勝ったら、おっぱいを見せる”というとんでもない約束をさせられるハメに。
おっぱいを見せるなんて絶対無理と思いながらも、別人のようにやる気を見せ始めた彼らと、
日々の練習を通じて次第に信頼関係を築いていく美香子。
そんな矢先、“おっぱいの約束”が学校で大きな問題となってしまう。


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暇つぶしにおバカ映画でもと思い観たところ、予想外の出来でビックリ(#^.^#)。

ちょっと感動しちゃった!と言ったら大袈裟ですが、
なかなか楽しめました。

全然受け付けない人もいると思いますが・・・。

日本映画でも、この手のおバカ映画がちゃんとできるようになったんですね。
とは言っても、そもそもこういう青春おバカ映画って邦画にあったのかな?
勉強不足でちょっと知らないので、存在していたらゴメンナサイ。

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全く期待していなかった!ので、それなりに楽しめたのですが、
いろいろと不満もあります。

まず北九州が舞台という意味が無い!
ぜんぜん九州弁を話さないんだもん。
ただ九州弁だと何を言っているのかわからないので、それはそれでよかったんですが・・・。

でも北九州の文化風俗を何かしら画面に出してもいいんじゃないですか?
途中まで尾道かと思っていました(-_-;)。
北九州の人が観たら、すぐわかるのかな。

そもそも原作は現代の話らしいのに、何故70年代?
70年代に中学生だった人間としては、懐かしくて良かったんだけど、
細かいところのツメが甘くって、いったいこの映画の設定年代はいつ?という場面多々あり。

70年代の歌の数々は楽しめたのですが、“個人授業”ってオリジナル使えないのかよ。

70年代の方が“性的”なもの対する情報が圧倒的に少ないので、
それに対する中学生の欲望が表現しやすいという意見もあるけど、
ネットとかで見ることができるといっても、女性教師のおっぱいが
生で見ることができるというのは、そりゃインパクトあると思うけどね。

性に対する少年の妄想なんて、現代が舞台でも十分でしょう。

この映画の舞台設定がちゃんと生かされていなので、
そう思っちゃいますよね。

それとこれは是非アメリカ映画を見習って欲しいと思うのは、バレーボールの試合場面。
スポーツを題材にしているんだから、そこはちゃんと出演者たちに特訓して欲しかった。
いくらおバカ映画と言えども、そういったところは手抜きしないでもらいたいです。
手に汗握る試合をちゃんと見せて欲しかったな。

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でもこの手の映画はもっとつくって欲しいですね(#^.^#)。
映画会社さん頼みますよ!

予告↓






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