バニーマン日記
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シング・ストリート 未来へのうた(2015)
【2017/03/09 22:20】 映画し
シング・ストリート 未来へのうた(2015)
 SING STREET

sing-s-11.png

上映時間 : 106分
製作国 : アイルランド/イギリス/アメリカ

監督:ジョン・カーニー
原案:ジョン・カーニー
サイモン・カーモディ
脚本:ジョン・カーニー
撮影:ヤーロン・オーバック
音楽プロデューサー:キアラン・リンチ
音楽監修:ベッキー・ベンサム
オリジナルソングス:ゲイリー・クラーク
ジョン・カーニー
出演:
フェルディア・ウォルシュ=ピーロ / コナー
ルーシー・ボーイントン / ラフィーナ
マリア・ドイル・ケネディ / ペニー(母)
エイダン・ギレン / ロバート(父)
ジャック・レイナー / ブレンダン(兄)
ケリー・ソーントン / アン(妹)
ベン・キャロラン / ダーレン(バンド・マネージャー)
マーク・マッケンナ / エイモン(バンドのギタリスト)
ドン・ウィチャリー / バクスター校長
パーシー・チャンブルカ / ンギグ(バンドのキーボード)
コナー・ハミルトン  / ラリー(バンドのドラム)
カール・ライス  / ギャリー(バンドのベーシスト)
イアン・ケニー  / バリー(いじめっ子 / バンド・ローディー)

1985年、大不況にあえぐアイルランドの首都ダブリン。
父親の失業で優秀な私立学校から荒れた公立学校への転校を余儀なくされた14歳のコナー。
両親はケンカが絶えず、学校でもさっそくイジメの標的に。
そんな彼にとって、音楽オタクの兄ブレンダンの解説を聞きながら
ミュージックビデオ番組を観るのが唯一の楽しみ。
すっかりデュラン・デュランの虜になってしまったコナー。
ある日、自称モデルの美女ラフィーナと出会い、たちまち一目惚れ。
思わず口をついて出た誘い文句は“僕のバンドのビデオに出てくれ”だった。
慌ててメンバーを集め、即席のバンドを結成して猛練習を開始するコナーだったが…。



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「ONCE ダブリンの街角で」「はじまりのうた」のジョン・カーニー監督が、
自身の少年時代の体験をベースに撮り上げた半自伝的音楽青春映画。

映画の舞台となっている高校は、映画の題名とはスペルが違うが、実在するそうです。
勿論、監督の出身校なんですね。
シング・ストリート・クリスチャン・ブラザーズ・スクール(Synge Street CBS)というのが正式名。

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この映画で使われる音楽は、ほとんど聴いたことがあるものばかりですが、主人公よりは
もう少し年上になる僕としては、例えばデュラン・デュランなんかは全く思い入れが無い
ので、映画の中の兄弟みたいな反応はちょっとビックリでした。
でも地元(とは言っても英国ではなくアイルランドですが)では、女の子だけじゃなく男子
にも受けていたんですね。いや、日本だって化粧してオシャレな服着た男子っていたな~。

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映画の中でも、主人公が気にいったミュージシャンにすぐ影響されちゃうのがご愛嬌。
でも化粧するのもちゃんと“反抗”として描かれているのは、デュラン・デュランを
単なるアイドルバンドとしてしか見ていなかった当時の僕には新鮮。
ボウイのマネなら反抗とみなすのにね・・・(^_^;)

つくづくMTVの影響は大きかったですね!と言わざる得ない。

それは兎も角、監督のファン、音楽ファンとしてはオススメの青春映画の佳作。
年上の女の子(しかもちょっと不良!?)に恋するちょっと情けない男の話ですが、
それぞれのキャラが秀逸。

まず、主人公コナー役のフェルディア・ウォルシュ=ピーロがピッタリ!
ヘタレな、でもちゃんと成長する役を好演。
初めて歌うのを聴いたときは、大丈夫か?と思いましたが、曲のクオリティも
どんどん上がっていき、プロムでも演奏はバッチリ。

バンド・メンバーの中では楽器ヲタクのエイモンがスゴイですね。
彼の役割大きいな。
マネージャー君もイイですよね。

兄貴役のジャック・レイナーも良いです。
引きこもり?な役なんだけど、全くそんな設定とは程遠い外見が面白い。
彼のレコード棚、じっくり拝見したいです。

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年上のヒロイン役のルーシー・ボーイントンは、ちょっとはすっぱな感じがピッタリ。
しかし女性は化粧でガラッとイメージ変わりますよね。

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基本的に文句は無いけど、ラストの舟はあんなんで大丈夫か?と心配です。
それにロンドンに辿り着いても、あの二人じゃ・・・という感じですが。
しかしここは、兄貴の“前進あるのみ!”を信じますか(笑)




音楽関係の情報は↓

☆サントラ

1.Rock N Roll Is A Risk ? Dialogue / Jack Reynor
Written by John Carney
2.Stay Clean / Motorhead
Written by Ian Kilmister, Edward Clarke, Phil Taylor
3.The Riddle Of The Model / Sing Street
Written by John Carney, Gary Clark, Graham Henderson,
Carl Papenfus, Ken Papenfus, Zamo Riffman
4.Rio / Duran Duran
Written by John Taylor, Andy Taylor, Roger Andrew Taylor,
Simon Le Bon, Nick Rhodes
5.Up / Sing Street
Written by John Carney, Gary Clark, Graham Henderson,
Carl Papenfus, Ken Papenfus, Zamo Riffman
6.To Find You / Sing Street
Written by Gary Clark
7.Town Called Malice / The Jam
Written by Paul Weller
8.Inbetween Days / The Cure
Written by Robert Smith,
9.A Beautiful Sea / Sing Street
Written by John Carney, Gary Clark, Graham Henderson,
Carl Papenfus, Ken Papenfus, Zamo Riffman
10.Maneater / Hall & Oates
Written by John Oates, Daryl Hall, Sara Allen
11.Steppin' Out / Joe Jackson
Written by Joe Jackson
12.Drive It Like You Stole It / Sing Street
Written by Gary Clark
13.Up - Bedroom Mix / Sing Street
Written by John Carney, Gary Clark, Graham Henderson,
Carl Papenfus, Ken Papenfus, Zamo Riffman
14.Pop Muzik / M
Written by Robin Scott
15.Girls / Sing Street
Written by John Carney, Gary Clark, Graham Henderson, Carl Papenfus,
Ken Papenfus, Zamo Riffman
16.Brown Shoes / Sing Street
Written by John Carney, Gary Clark, Graham Henderson,
Carl Papenfus, Ken Papenfus, Zamo Riffman
17.Go Now / Adam Levine
Written by Glen Hansard, John Carney, Graham Henderson,
Carl Papenfus, Ken Papenfus, Eamonn Griffan

☆その他、劇中で使われている曲いろいろ↓

"Mechanic Of Your Heart"『ハートの修理工』 - 作:ジョン・カーニー、歌:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ
"Yellow Pearl"『イエロー・パール』 - 作:フィル・ライノット、ジェームズ・ユーア、歌:フィル・ライノット
"I Fought The Law"『アイ・フォウト・ザ・ロウ』 - 作:ソニー・カーティス、歌:ザ・クラッシュ
"Take On Me"『テイク・オン・ミー』 - 作:マグネ・フルホルメン、モートン・ハルケット、ポール・ワークター、歌:a-ha
"The Love Cats" - 作:ロバート・スミス、オリジナル演奏:ザ・キュアー、劇中演奏:マーク・マッケンナ
"Axel F" - 作:ハロルド・フォルターメイヤー、映画『ビバリーヒルズ・コップ』テーマ曲、劇中演奏:マーク・マッケンナ
"Waiting For A Train" - 作:ハリー・ヴァンダ、ジョージ・ヤング、歌:フラッシュ・アンド・ザ・パン
"Don't Go Down" - 作:ファーガス・オファレル、グレン・ハンサード、歌:インターフェレンス・アイルランド
"Paperlate" - 作:アンソニー・バンクス、フィリップ・コリンズ、マイケル・ラザフォード、歌:ジェネシス
"Ghost Of A Chance" - 作:ポール・クリアリー、歌:ブレイズ
"Gold" - 作:ゲイリー・ケンプ、歌:スパンダー・バレエ
"Nothing's Gonna Stop Us Now"『愛はとまらない』 - 作:アルバート・ハモンド、ダイアン・ウォーレン、歌:スターシップ

☆予告



☆Sing Street - Drive It Like You Stole It



☆Sing Street - Brown Shoes



☆Sing Street - To Find You








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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

人生スイッチ(2014)
【2016/04/17 21:41】 映画し
人生スイッチ(2014)
 RELATOS SALVAJES
 WILD TALES

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上映時間 : 122分
製作国 : アルゼンチン/スペイン

監督:ダミアン・ジフロン
脚本:ダミアン・ジフロン




本国アルゼンチンで大ヒットしたという短編6話からなるオムニバス映画。
ダミアン・ジフロン監督の才能に惚れ込んだスペインのペドロ&アグスティン・アルモドバル兄弟が
自らプロデュースを買って出て、製作陣に名を連ねた。
確かにペドロ・アルモドバルらしいテイストの作品ですね。

いつもお邪魔しているケフコタカハシさんのブログで、“ブラックと言えばブラック、
リアルと言えばリアル、シュールと言えばシュール。ひょっとしたら本当にどこかで
繰り広げられているかもしれない物語です。”と紹介されていましたが、まさにその通り!
これ以上書くことはありません(笑)

ケフコタカハシさんのブログはこちら→「鬚禿観察日記ヒゲハゲカンサツニッキ」

6話からなるオムニバスということで、いつもと違う紹介の仕方になります。

最初の“おかえし”がとっても短くて、序章という感じですが、これが良い。
あっという間に話が終わって、お~こんな話ばっかりなんだと期待が膨らみます。

お次の“おもてなし”も結構短い。
えーっ!?という間に終わってしまいます。

この二本が特にオススメです。

残りの4本はもう少し長い。その分ちょっと残念なところあり。

パンク』或いは「エンスト」は、DVDでは“パンク”が正式題名だったと記憶していますが、
ネットで調べたら“エンスト”になっています・・・?
“パンク”じゃないとおかしいと思うけどな。
アルゼンチンって、意外とロードサービスが早く到着するのでビックリ!
まーそれでも遅かったんだけどね(笑)
オチが可笑しい。

ヒーローになるために”はどこの国でもそうなんだ~としみじみ思う“公務員”ネタ。
「(爆破するなら)AFIP(国税庁)をやるべきだった」って、そうだな~・・・(笑)

愚息”のおける弁護士と検察官の取引は、日本だったら、あの場所ではありえないな。
いやいや、どこでもダメでしょう(笑)

Happy Wedding”は、この6本の中では一番つらい。
ちょっとクドイし、あの新婦は・・・。
女性は意見が違うかも(^_^;)

“愚息”での弁護士と検察官とのやりとりや、加害者宅に押し寄せる一般市民(野次馬)とか、
“Happy Wedding”の披露宴でのダンスとかは日本には馴染みがありませんが、そんな細かい点を
除けば、6本とも日本だろうとアメリカだろうと全く違和感なくリメイクできますよ。

原題の“RELATOS SALVAJES”は英語で“WILD TALES”。つまり日本語で“野性的な話”。
日本語題名はとっても日本的ですね。

アルゼンチンの人にそこまで受けた理由は分かりませんが、暇つぶしにはピッタリの一本。
日本の方々には、人を選びますとだけアドバイスしておきましょう(笑)




☆『おかえし』

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「出演」
ダリオ・グランディネッティ / 音楽評論家・サルガード
マリーア・マルル / イサベル
モニカ・ビリャ / レギサモン教授

「あらすじ」
仕事の依頼を受けて、指定された飛行機に乗ったファッションモデル。
話しかけてきた隣の席の男が、彼女の元カレを知っていた。
ところが、元カレの名前を口にした途端、「小学校の教え子だった」「同級生だ」
「元部下だ」と乗客全員が彼と関わりがあることが判明。
しかも、みんな彼にひどい仕打ちをしていた。
息をのみ顔を見合わせる乗客たち。
そのとき、CAが発した一言に機内は凍りつく──。




☆『おもてなし』

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「出演」
フリエタ・シルベルベルグ / ウェイトレス
セサル・ボルドン / クエンカ
リタ・コルテセ / 料理人のおばさん

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「あらすじ」
郊外のレストランでウェイトレスとして働く女。
客が誰もいない雨の日、父親を自殺に追いやり、
母親を誘惑してきた高利貸しの男が店に現れる。
調理担当の女に打ち明けると、彼女は「猫いらずを入れな」と物騒な提案を。
一度は止めたものの、男の傲慢な態度に恨みが激しく再燃し、
猫いらず入りと知りつつポテトフライを出してしまう。
ところが男は、バクバク食べてピンピンしている。
そこへ男の息子が来店、目を疑う行動に出る──。




☆『パンク』或いは「エンスト」

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「出演」
レオナルド・スバラーリャ / ディエゴ(アウディ)
ワルテル・ドナード / マリオ

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「あらすじ」
雄大な山に囲まれた一本道を新車で走り抜ける男。
前方を走るポンコツ車がノロノロ運転のくせに追い越しを邪魔する。
ようやく抜き去る時に、「トロいんだよ、田舎者!」と捨て台詞を吐く男。
ところが、程なくしてまさかのパンク。
タイヤを取り換えていると、例のポンコツ車が追いついてくる。
男は車に逃げ込むが、降りてきた運転手はスパナで新車をボコボコに。
満足して立ち去ろうとする運転手に、男はあり得ない逆襲に出る──。




☆『ヒーローになるために』

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「出演」
リカルド・ダリン / ビル爆破解体職人・シモン
ナンシー・ドゥプラア / ビクトリア・マラムド
ルイス・マッゼオ / シモンの同僚・ペコラ

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「あらすじ」
ほんの数分で見事にビルを爆破する解体職人の男。
仕事を終えて娘の誕生会のケーキを買っていると、
駐車禁止区域じゃないのに車をレッカー移動されてしまう。
翌日、陸運局の窓口で訴えるが無視され、大暴れしてしまう男。
その姿がハデに報道され会社はクビに。
日頃から家庭を顧みない夫に腹を立てていた妻からは離婚を言い渡される。
職探しで停めていた車を再びレッカー移動された男は、
イチかバチかの計画を思いつく──。




☆『愚息』

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「出演」
オスカル・マルティネス / 父親・マウリシオ
オスマル・ヌニェス / 弁護士
ヘルマン・デ・シルバ / 管理人・ホセ
ディエゴ・ベラスケス / 検察官
マリーア・オネット / エレナ・ペレイラ・アミルトン

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「あらすじ」
瀟洒な屋敷に暮らす裕福な男。
ある朝、息子が酒を飲んだ帰りに人を轢いてしまう。
テレビをつけると、既に悪質なひき逃げ事件だと報道。
顧問弁護士に相談し、使用人に50万ドルで身代わりになってもらうことに。
ところが、検察官にすぐにバレ、100万ドルで買収することに。
交渉役の弁護士は50万ドル、使用人は追加でマンションを、
検察官は必要経費を上乗せろと要求。
息子に「自首しろ」とキレた男と、
金の亡者たちのとんでもない交渉が始まる──。




☆『Happy Wedding』

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「出演」
エリカ・リバス / 花嫁・ロミーナ
ディエゴ・ヘンティレ / アリエル

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「あらすじ」
盛大な結婚式の最中に、花婿が招待した同僚が浮気相手だと気付く花嫁。
ショックのあまり泣きながら屋上に出るが、休憩していたシェフに慰められ、
コトに及んでいるところへ花婿が捜しに来る。
開き直った花嫁は「全財産はぎ取ってやる!」と恫喝して会場へ。
帰ろうとする浮気相手を引きとめ、一緒に踊り始めた花嫁は、
彼女に恐るべき復讐を果たす。
だが、花嫁が断固としてやり通した式の終わりには、
まさかの結末が待っていた──。



☆予告






テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

シンプル・シモン(2010)
【2015/11/03 20:22】 映画し
シンプル・シモン(2010)
 I RYMDEN FINNS INGA KANSLOR
 SIMPLE SIMON

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上映時間 : 86分
製作国 : スウェーデン

監督:アンドレアス・エーマン
脚本:アンドレアス・エーマン
ヨナタン・シェーベルイ
出演:
ビル・スカルスガルド / シモン
マルティン・ヴァルストロム / サム
セシリア・フォルス / イェニファー
ソフィ・ハミルトン / フリーダ
ロッタ・テイレ / シモンのママ

物理とSFが大好きなシモンは、他人とのコミュニケーションや
社会生活に少々問題を抱えたアスペルガー症候群の青年。
相手の気持ちが考えられず、他人に触られるのが大嫌いで、
気に入らないことがあるとすぐにドラム缶でつくった
“ロケット”に閉じこもってしまう。
でも兄のサムはそんなシモンへの接し方も心得たもので、
ロケットの中のシモンとも、ちゃんと宇宙飛行士との交信のように会話する。
ところがその兄がシモンのせいで恋人にフラれてしまった。
シモンは大好きな兄に元気になってもらため、
彼に相性ぴったりの“完璧な恋人”を探し始めるのだったが…。



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多分、友人のオススメに従い、レンタル予約を入れておいた作品。
まったく内容は忘れていて、予備知識無しと同じ状態で鑑賞。
監督も出演している俳優さんも誰も知りません。
勿論、スウェーデンの作品なんてことは、観てから知りました。

オープニングはなんだかSFぽくって、内容知らないから一体何?という状態で、
そのSF調のアニメと主人公がドラムを叩いている画面も現れ、ますます何これ?
で、主人公がアスペルガー症候群で、彼とその家族のお話らしいということが
分かってくるのですが・・・。
でもこのオープニング、音楽を含めなかなか好いです。

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アスペルガー症候群に関しても、ほとんど知識は無く、この映画で描かれていることが
正しいのか、正しくないのかはまったく判断は出来ません。
その上で書くと、なかなかの青春&恋愛映画の佳作だと思います。

観終わったあとは、ちょっと温かい気持ちになります。
キュートな一本と言っても良いでしょう。
全体の雰囲気は不思議系コメディーです。
で、ラブコメなんですね。

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兄貴の“車”とか、主人公の会社の人とか、バスの運転手とか微妙にちょこっと可笑しい。
そんな彼等が主人公のために協力する場面は、なんともほんのりします。

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そして一番魅力的な不思議ちゃんは、イェニファー。演じるセシリア・フォルスが好いですね。

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それと美術、北欧趣味といいますか、これまた良い雰囲気です。

それと何と言っても曲(歌)が良いです。
幾つか覚えていたものをピックアップしました。

☆Astronaut / salem al fakir



特にこの曲↓、歌詞は分かんないけど、切ないです。

☆tonight / lykke li



☆space walk / lemon jelly



そうそう、ちゃんとエンドロールの最後まで観てください。

原題の“I RYMDEN FINNS INGA KANSLOR”は「宇宙には感情がない」という意味だそうです。
主人公のことを考えると、なるほど!な題ですね。

☆予告






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シン・シティ 復讐の女神(2014)
【2015/08/02 21:00】 映画し
シン・シティ 復讐の女神(2014)
 SIN CITY: A DAME TO KILL FOR

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上映時間 : 103分
製作国 : アメリカ
映倫 : R15+

監督:ロバート・ロドリゲス
フランク・ミラー
原作:フランク・ミラー
脚本:フランク・ミラー
プロダクションデザイン:スティーヴ・ジョイナー
ケイラ・エドルブラット
出演:
ミッキー・ローク / マーヴ
ジェシカ・アルバ / ナンシー・キャラハン
ジョシュ・ブローリン / ドワイト・マッカーシー
ジョセフ・ゴードン=レヴィット / ジョニー
ロザリオ・ドーソン / ゲイル
ブルース・ウィリス / ジョン・ハーティガン
エヴァ・グリーン / エヴァ・ロード
パワーズ・ブース / ロアーク上院議員
デニス・ヘイスバート / マヌート
レイ・リオッタ / ジョーイ
ジェイミー・キング / ゴールディ/ウェンディ
クリストファー・ロイド / ドクター・クローニグ
ジェイミー・チャン / ミホ
クリストファー・メローニ / モート
ジュノー・テンプル / サリー
ジュリア・ガーナー / マーシー
ステイシー・キーチ / ウォレンクイスト
レディー・ガガ / バーサ

場末のストリップバー“ケイディ”で踊るダンサーのナンシー。
愛する者を奪われた悲しみを胸に、復讐の炎を燃やしていた。
ケイディの常連客で、心優しき野獣マーヴは、そんな彼女をそっと見守り続けていた。
一方、しがない私立探偵のドワイトは、自分を裏切った元恋人エヴァの魅力に抗えず、
罠と気づきながらも彼女の計画に加担してしまう。
そんな中、街を我が物顔で牛耳るナンシーの仇、ロアーク上院議員は、
大胆不敵な流れ者のギャンブラー、ジョニーとの大勝負に興じていたが…。



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一作目はこちら↓
シン・シティ(2005)

なんと一作目から九年ぶり。
もう一作目の内容はかなり薄れていて、なんだかな~。

その上、この映像は一作目の時は、おぉ~!と感動しましたが、
今回はそれも新鮮味が無くなって、これまたなんだかな~・・・(^_^;)。

出演者も何人かは変更で、ドワイト役のクライヴ・オーウェンがジョシュ・ブローリンに。
クライヴは渋くて良かったんだけどね・・・。

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ミホ役のデヴォン青木がジェイミー・チャンに。

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マヌート役のマイケル・クラーク・ダンカンがデニス・ヘイスバートに。
デニス・ヘイスバートは“24”の大統領が忘れられないです(^_^;)。

あと、前作で共同監督だったクエンティン・タランティーノは今回はノータッチ?

エヴァ・グリーンがみごとな脱ぎっぷりで、R15+はほとんど彼女一人で担当ですね。
兎に角、出演場面の殆んどが、全裸かシースルーの衣装なので・・・。
でも、この作品独特の映像のため、その裸の意味があまり生かされていないと思う。
折角の“エロさ”が半減です。

むしろまったく脱がないジェシカ・アルバのあの踊りの方がエロいです・・・(^_^;)。
ここは個人的な趣味の問題かな。

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クリストファー・ロイドの医師役はピッタリ!
レディー・ガガもオマケみたいなもんですが、印象的です。

レイ・リオッタはあまりの出演時間の短さにビックリ!
ジョセフ・ゴードン=レヴィットも予想外にあっけなく終わってしまいましたね。

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ミッキー・ロークは彼の必要があるのかな?

ロザリオ・ドーソンは、いかにも彼女らしいです。
ブルース・ウィリスもね。

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まー暇つぶしには良いのでは・・・(^_^;)。
それなりに面白いですよ。それなりね(笑)。
問題は前作からあまりに時間がかかりすぎたこと。
忘れちゃいましたがな。

☆予告↓






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十三人の刺客(1963)
【2015/07/25 21:52】 映画し
十三人の刺客(1963)

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上映時間 : 125分
製作国 : 日本

監督:工藤栄一
脚本:池上金男
撮影:鈴木重平
美術:井川徳道
編集:宮本信太郎
音楽:伊福部昭

出演:

(刺客)

島田新左衛門(目付・直参旗本):片岡千恵蔵
島田新六郎(新左衛門の甥):里見浩太朗
倉永左平太(徒目付組頭):嵐寛寿郎
三橋軍次郎(小人目付組頭):阿部九州男
樋口源内(三橋配下・小人目付):加賀邦男
堀井弥八(三橋配下・小人目付):汐路章
日置八十吉(倉永配下・徒目付):春日俊二
大竹茂助(倉永配下・徒目付):片岡栄二郎
石塚利平(倉永配下):和崎俊哉
平山九十郎(島田家食客):西村晃
佐原平蔵(浪人):水島道太郎
小倉庄次郎(九十郎の弟子):沢村精四郎
木賀小弥太(木曽落合宿郷士):山城新伍

(明石藩)

松平左兵衛督斉韶(藩主):菅貫太郎
鬼頭半兵衛:内田良平
浅川十太夫:原田甲子郎
丹羽隼人:北龍二
小泉頼母:明石潮
出口源四郎:有川正治
仙田角馬:小田部通麿
間宮図書(江戸家老):高松錦之助
間宮織部:神木真寿雄
間宮小浪:高橋漣
大野多仲:堀正夫

(幕府)

土井大炊頭利位(筆頭老中):丹波哲郎
老中:香川良介

(尾張藩)

牧野靭負(木曽上松陣屋詰):月形龍之介
牧野妥女:河原崎長一郎
牧野千世:三島ゆり子

(その他)

芸者おえん:丘さとみ
加代:藤純子(富司純子)
三州屋徳兵衛(木曽落合宿総代):水野浩

(あらすじ)

弘化元年(1844年)、明石藩江戸家老間宮図書が、筆頭老中土井利位邸の門前で自決した。
明石藩主松平斉韶の異常性格と暴虐ぶりを訴えた訴状が残されていた。
松平斉韶は将軍徳川家慶の弟であり、将軍家慶は次の年に老中に抜擢する意向を示していた。
幕閣の知るところとなった斉韶の愚行に老中土井利位は、
幕府としての処罰ができないことから暴君斉韶を密かに排除することを決意する。

苦慮した老中土井利位は最も信頼のおける旗本島田新左衛門に明石藩主松平斉韶の暗殺を命じる。
新佐衛門は生きて還ることなくこれが最後のご奉公と心に期して、
相当の武者十三人を集めて藩主暗殺の計画を練る。
その中には甥である島田新六郎、徒目付組頭の倉永左平太、島田家食客の平山九十郎、
浪人の佐原平蔵、襲撃場所とした木曽落合宿の郷士木賀小弥太などが参加した。

参勤交代により帰国途上の斉韶一行を中山道落合宿で待ち構えることとしたが、
明石藩の軍師鬼頭半兵衛は藩主暗殺の陰謀があることを察知して知略を労す。
途中斉韶一行を尾張藩内を通せずとして尾張藩家老牧野靭負は一行の通過を拒否した。
先年子息の牧野妥女が斉韶によって惨殺され、その妻が犯されたことで
遺恨があった彼は島田新左衛門に協力して一行の行程を木曾落合宿に向かわせたのである。
その直後牧野靭負は切腹した。新佐衛門は一行の道中で策を講じ、
この宿場に向かうしかないように仕向けていた。

その間に十三人の刺客は落合宿を要塞化して、自分達の集団の
数倍の人数になる斉韶一行を迎え撃つ計画であった。
そのため多勢に無勢の不利をカバーするために、宿のあらゆる所にさまざまな仕掛けを設けた。
そして一行の動きがしばらく分からず焦燥感に苛まれたが、ついに早朝の朝靄をついて
一団の馬蹄の音で一行が宿に近ずいて来たことを察知した。
ここから明石藩主一行と十三人の刺客との壮絶な死闘が始まった。



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とある雑誌を読んだところ、チャンバラ映画(ドラマ)大好きのペギー荻野さんが、この映画を
絶賛していました。その数日後、別の雑誌で、またまたこの映画を絶賛していたので、それならば
久しぶりに旧いチャンバラ映画でも観ようかという気持ちになり鑑賞。

で、最初に感想を書くと、面白かったのですが、そんなに傑作かな~?というのが正直なところ。
ま~、チャンバラ映画なんて久しぶりに観た人間の感想ですから・・・(^_^;)。

2010年に三池崇史監督が役所広司主演でリメイクしていますが、そちらは観ていません。

この映画の製作のキッカケについて、次のような話を聞いたことがあります。
本当かどうかは知りません・・・(^_^;)。

某大監督がある作品のためにセットをつくったが、その一本のために壊してしまうのを
もったいないと思った映画会社のお偉いさんが、工藤監督を呼んでこういったそうです。
「工藤ちゃん、あそこに時代劇のセットがあるんやけど、壊すのもったいないから、なんか
一本撮ってくれんかな? あんたならちゃちゃっと一本すぐ撮れるやろ? 頼むわ!」
それで出来たのがこの作品だそうです。
セットを壊すのはもったいないという話は本当だと思います。

関ヶ原の戦い(1600年)から245年も経った弘化元年(1844年)にもなると、いかにお侍と言えども、
刀を使って人を殺傷した経験のあるものは、ほとんど居なかったらしい(と、せりふにもある)。
居合いの名人として紹介される西村晃演じる平山九十郎でさえも、そのような設定になっている。

十三人の刺客も五十三人の明石藩士も、どちらも人を切ったことが無い!
一応闇討ちなどは描かれいるので、まったく人を切ったことが無いというわけでもないが・・・。

しかし、そういった設定はリアルに感じますね。

主人公(片岡千恵蔵)の甥を演じる里見浩太朗(あたりまえだけど若い!)の役の設定は、そんな
平和な時代を象徴する若者になっていて、芸者の家に居候して、三味線なんかを鳴らしていたりする。
で、何か熱く打ち込めるものがこの刺客だっというわけ。
生きて還ることが無いご奉公なんてハードボイルドだぜ!ってなかんじですね、当時の若者にとっては。

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それに対して明石藩のお侍たち、可哀そうですね、あのとんでもない藩主では。
あんな藩主でも守らないといけないのが武士の務め。辛い!

↓バカ殿

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そんなこんなで十三人の刺客が明石藩を迎え撃つ落合宿に至るまでは、かなり地味。
でもこれが結構面白い。というのも個人的な問題なんですが、中山道や伊那谷等の地理は、
僕にとって馴染みのあるところなので、非常に話が分かりやすい。
権兵衛峠とか清内路とか、勿論落合宿、上松宿なんて良く知っていますから。

そして肝心の落合宿でのチャンバラ合戦ということなんですが、十三人に対して五十三人の多勢をどう攻略するか? 
そこは分かりやすく、狭いところに追い込んで、動きが取れないようにするという王道作戦で挑みます。

この落合宿での死闘、殺陣師が殺陣を綿密に指示することなく、ヨーイドンの掛け声と共に明石藩側の俳優たちは
自由に動いてもらい、そこに刺客側の俳優を放り込み、一斉に斬りかかるというブッツケ本番みたいな撮影方式を
とったらしい。

で、これがまた妙なリアルさを醸し出している。
というのも上記の通り、“刀を使って人を殺傷した経験のあるものは、ほとんど居なかった”という設定なので、
刺客側は兎も角、明石藩のものは結構逃げ回る!?
宿から逃げることが出来ないようにしているので、狭い空間を大人数が右往左往するのを、手持ちカメラで
追いかけるのが臨場感溢れる映像になっていますね。

面白いというか、ビックリしたのが、西村晃の最後。居合いの名人という設定にもかかわらずこの最後か?
いやいや、観てのお楽しみというところです。

ここまで読まれた方は、なんだ面白い作品じゃないかと思われるでしょう。
でもこの狭い空間における殺陣というのが、なんとも不満なんですね。
何と言うか、ダイナミズムさが足りないと申しましょうか・・・。

いや、殺陣の場面って、お城の中とかだとやっぱり狭い空間で戦っているわけで、この作品がとりわけ
狭い空間でやっているわけじゃないと思い直したのですが、そう思っちゃうとね、それが気になる。
自分でもほとんど難癖つけてるな~と分かっちゃいるんだけど・・・。
傑作っていう前提で観ているから、ハードル上げすぎたかな。

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でも観終わっての感想は、観るべき作品であるとは思います。
今の時代って、これだけのチャンバラ映画をやれる俳優を、これだけの人数集めるの大変でしょう?
そういう点だけでも、観る価値あるよな~って思います。
と、ろくにチャンバラ映画なんて観ていない人間の意見ですが・・・(^_^;)。

片岡千恵蔵、嵐寛寿郎、内田良平は流石に渋いよな~と惚れ惚れします。
西村晃もいいよね。

片岡千恵蔵演ずる島田新左衛門の最後、これぞ武士の最後というものです!

里見浩太朗は、水戸黄門やリーガルハイしか知らない若い人に是非見てほしいです。

藤純子(富司純子)↓は、この時まだ18歳。

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美女というより、まだ可愛いという雰囲気です。というよりまだ幼い。
娘の寺島しのぶが俳優になった時、みんなにお前の母ちゃんホントにキレイだったと
言われ続けていたのが嫌だったと言っていたけど、まー仕方ないよね(笑)。
でも、それはもう少し後になってから。任侠ものに出演するようになってからですね。

☆予告↓






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