バニーマン日記
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ブレックファスト・クラブ(1985)
【2016/04/26 21:02】 映画ふ
ブレックファスト・クラブ(1985)
 THE BREAKFAST CLUB

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上映時間 : 97分
製作国 : アメリカ

監督:ジョン・ヒューズ
脚本:ジョン・ヒューズ
撮影:トーマス・デル・ルース
出演:
エミリオ・エステヴェス / アンドリュー・クラーク
モリー・リングウォルド / クレア・スタンディッシュ
アリー・シーディ / アリソン・レイノルズ
ジャド・ネルソン / ジョン・ベンダー
アンソニー・マイケル・ホール / ブライアン・ジョンソン
ポール・グリーソン / リチャード・ヴァーノン先生
ジョン・カペロス / カール
ジョン・ヒューズ / ブライアンの父

1984年3月24日、土曜日の早朝、イリノイ州シャーマー・ハイスクールにて。
土曜の休日と言うのに学校に登校させられた高校生5人。
彼等はさまざまな問題を起こした懲罰として自分についての作文を
書かされるハメになった問題児ばかりだった。
大きな図書館に軟禁状態にされ、何から書いていいのか
わからないままだらだらと時間だけ過ぎて行く中、
雑談からお互いの身の上話を交わし始めた彼等は次第に心を開かせて行く。



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青春映画の巨匠ジョン・ヒューズ監督による1985年の佳作。

といっても、僕はジョン・ヒューズの作品って「ホーム・アローン(脚本/製作)」しか観ていないや。
プリティ・イン・ピンク(製作総指揮/脚本)」「フェリスはある朝突然に(監督/製作/脚本)」も
観ていないですね・・・(^_^;)

実はこの作品は「ピッチ・パーフェクト」を観ようと思っていたところ、いつもブログをお邪魔している
つかりこさんが、「ピッチ・パーフェクト」を観るなら是非「ブレックファスト・クラブ」もどうぞと
オススメ記事を書いていたので、鑑賞しました。

僕も2本セットで観ることをオススメします。
順番は「ブレックファスト・クラブ」→「ピッチ・パーフェクト」がよろしいかと。

あと日本の「桐島、部活やめるってよ(2012)」も一緒に観て頂きたいです。

そして出来たら、17歳のキミにオススメします。
17歳のキミって、誰だよ?ですけどね(笑)
つまり大人よりも若者にって、そういう映画ってことです。

☆「桐島、部活やめるってよ」

☆「ピッチ・パーフェクト」

つかりこさんのブログはこちら↓
「いま、日本でウケるかも ~ 『ブレックファスト・クラブ』」

映画が始まると、恭しく「若者が変わろうとしている時、見下げて説教しても何も効果はない。
自分たちの変化はちゃんとわかっているから・・・ / デビッド・ボウイ
」というテロップが
流れて、その画面が割られて本篇が始まります。
これから始まる映画の内容がこれで分かりますね。

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この若者を説教するの大人が、この映画ではヴァーノン先生↑になるわけです。
決めつけがスゴイです。
大人になった今見ても酷い先生ですが、これが高校生の時なら、そりゃもうってなもんですよ。

男子生徒は「ガリ勉」「スポーツ馬鹿」「チンピラ」に、女子生徒は「不思議ちゃん」「お姫様」に
分類されてしまいます。

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が、出演者が少ないこの映画では、この5人のキャラ設定がステレオタイプとはいえ、ハマっています。
それぞれの役者も見事にイメージ通りで、何も言うことがありません(笑)

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特に「不思議ちゃん」のアリー・シーディ、怪演です。
お化粧や服を変えるだけで、あんなに変わるんですね。
「お姫様」のモリー・リングウォルドは美人じゃないけどキュート。
ただ個人的には「プリティ・イン・ピンク」(くどいようですが観ていない)に於ける貧乏人という
イメージがリングウォルドに対してあるので、金持ちという設定にはちょっとビックリ(^_^;)

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男性陣の3人はイメージ通りですが、ジャド・ネルソンだけちょっと老けているな~と思ったら、
ジャドは1959年生まれ、エミリオとアリーは1962年生まれ、モリーとアンソニーは1968年生まれ。
ジャドとモリーとアンソニーは9歳も違う!10代の9歳違いは大きいですよね。
そりゃジャドが老けて見えるわけだ。
でもそのジャドが今作では主人公とは言わないけど、お話を進めていく重要な役ですね。
見事なチンピラです(笑)

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そんなことは兎も角、こんな接点もなく付き合いも無かった5人が、次第に家族や学校や友人に
対する気持ちを語り合うことによって、心を通い合わせていく様を丁寧に描いています。

これがたった半日で恋愛関係にまで発展するのは、流石アメリカ!というべきか。
でもちょっと早過ぎというか、そこまでいかなくても・・・とは思います(^_^;)

若者らしいナイーブさと残酷さも見所です。
彼等に共通の悩みが家族。

で、下記のような会話。

アンドリュー : オレたちも将来、親みたいになるのかな?
クレア : 私はならないわ。
アリソン : そうなる運命よ。大人になると心が死ぬの。

かと思えば、交わることのないグループ関係について。

アンソニー : 月曜日の朝、学校で会ったら、あいさつし合うのかな?
クレア : 私はしないわ。

この別々のグループに属していて、決して交わることがないという問題は、
「ピッチ・パーフェクト」と「桐島、部活やめるってよ」を観て頂くと、
時代や国の違いを垣間見ることができ面白いです。

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アメリカだけでも時代が違えば随分変わるもんだな~と思ったのは、この映画って白人しか
出ていないこと。ヤッピーだけか。ヤッピーという言葉自体最近は使わなくなったかな・・・?

ヤッピーって、「young urban professionals」の略で、若手で都市住民たるエリートサラリーマンのこと。
なので高校生の彼等をヤッピーというのは間違いかな?
ヤッピー予備軍ですね。

ともかく、黒人もスペイン語系もアジア系も出てこない。
用務員のお兄さんも白人だし、勿論先生も白人ですね。
そうそうこの用務員さん、結構いい人じゃん(笑)

だから別々のグループとは言っても、随分狭い範囲の話なんですよ。
これはもう時代の違いなんでしょうね。

時代の違いということで言えば、音楽がまだヒップ・ホップがないんですね。
いや、無かったわけじゃないけど、まだ今ほどメジャーじゃなかった。
普通?の白人が聴く音楽じゃなかったんですね、ヒップホップは。

踊りもそうですよね。ブレイクダンスはかなり普及していたはずですが、これもやっぱり・・・。

面白かったのは、ランチにクレアが寿司を食べること。
当時はそうとう珍しかったと思うな。
寿司はお金持ちのシンボルか?
そう言えばクレアのパパの車はドイツの高級車だったかな・・・。

それとアメリカは当時から土曜日も学校が休みだったんですね。
へ~、いいな。
僕の時代は土曜も学校行っていましたよ(笑)

☆Simple Minds - Don't You (Forget About Me)



☆予告






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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

フォックスキャッチャー(2014)
【2016/03/27 20:54】 映画ふ
フォックスキャッチャー(2014)
 FOXCATCHER

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上映時間 : 135分
製作国 : アメリカ
映倫 : PG12

監督:ベネット・ミラー
脚本:E・マックス・フライ
ダン・ファターマン
撮影:グリーグ・フレイザー
出演:
スティーヴ・カレル / ジョン・デュポン
チャニング・テイタム / マーク・シュルツ
マーク・ラファロ / デイヴ・シュルツ
シエナ・ミラー / ナンシー・シュルツ
ヴァネッサ・レッドグレーヴ / ジャン・デュポン
アンソニー・マイケル・ホール / ジャック
ガイ・ボイド / ヘンリー・ベック
ブレット・ライス / フレッド・コール

1984年のロサンジェルス・オリンピックで金メダルを獲得したレスリング選手、マーク・シュルツ。
しかし、マイナー競技ゆえに生活は相も変わらず苦しいまま。
同じ金メダリストでマークが頼りにする兄のデイヴも、
妻子ができて以前のように付きっきりというわけにはいかない。
いまや、次のソウル・オリンピックを目指すどころか、競技を続けるのもままならなかった。
そんな時、アメリカを代表する大財閥デュポン家の御曹司ジョン・デュポンから、
彼が結成したレスリング・チーム“フォックスキャッチャー”への参加をオファーされる。
この願ってもない申し出を快諾するマーク。最先端トレーニング施設を有するデュポンの大邸宅に移り住み、
ようやくトレーニングに集中できる理想的な環境を手に入れたかに思われたマークだったが…。



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1996年に起きたデイヴ・シュルツ殺害事件を基に映画化。
が、内容は事実とかなり変えられているそうです。
どちらにせよ、その事件のことは当時、新聞で読んだかな~?ぐらいのことなので、知らないと一緒ですね。

静かなる狂気を淡々と描いていて、面白いのですが辛い。かなり疲れます・・・。
この監督、僕は「マネーボール」は面白かったのですが、「カポーティ」は挫折しました(^_^;)
オススメではありますが、万人向けではない。

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主人公のジョン・デュポンは大金持ちですが、自分で儲けたのではなくデュポン財閥の資産相続人の一人
という立場のようです。で、ご本人は何をしていたかというと、鳥類学者(20もの新種の鳥類を発見!)、
貝類学者、切手蒐集家、スポーツ支援者やコーチ、また慈善事業としてデラウェア自然博物館を設立し、
いくつもの施設に寄付を行っていたようです。
そして強烈な愛国者であり、母親の支配から逃れることが出来なかった息子でもあります。

そんなお金持ちがお金で買えないものを求め、そして手に入れることなく生涯を終えるお話です。

その主人公を演じるスティーヴ・カレルがスゴイです。素晴らしい。
実に不気味で、怖い。怪演!
コメディがメインだった人がシリアスな役に挑むと、その振り幅が激しくて、
かなり暗い役を選ぶ傾向があるのですが、これがまさにそう。

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マーク・シュルツ役のチャニング・テイタムもなかなか良い。
ちょっと頭の弱い?青年の役を上手く演じています。

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その兄デイヴ役のマーク・ラファロも面倒見の良い兄役を好演。
人の良さがにじみ出ています。

あと主人公の母をヴァネッサ・レッドグレーヴが演じていますが、流石の貫録。

デイヴの妻役はシエナ・ミラー。まったく分かりませんでした(^_^;)
それ以外の人も分かりません・・・。
と言うか、わざと分かりにくくしている?

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興味深いのは、あれだけスポーツ大国アメリカでも、マイナー競技では生活が大変だということ。
儲かる競技以外では、たとえ金メダリストでもスポンサーを探すのは並大抵ではない。
この映画でもマーク・シュルツは本当に地味な生活を送っています。
これが悲劇を生む原因になるのですが・・・。
アメリカは、あまりに商業主義に偏りすぎてるな~としみじみ思いました。

ちょっと謎は、レスリングの試合前に90分ぐらいで4~5キロ減量する羽目になるのですが、
あれっていくらなんでも不可能じゃない?

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結局、何故この事件が起きたのか?
映画では有耶無耶になっています(それなりの答えは示してある)が、事実そうだったようで、
特に主人公がもうこの世にいない今はどうしようもない。

デヴィッド・ボウイの“フェイム”を聴いて、ジョン・デュポンが怒り出すのはあまりにベタで分かりやすい。
なんにせよ、この映画では、ドラッグ問題等、ジョン・デュポンは酷いコーチだったとしか言いようがない。
それもこの映画が疲れる原因ですね・・・(^_^;)

☆予告↓







テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012)
【2016/03/08 22:26】 映画ふ
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012)
 THE PLACE BEYOND THE PINES

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上映時間 : 141分
製作国 : アメリカ
映倫 : PG12

監督:デレク・シアンフランス
原案:デレク・シアンフランス
ベン・コッチオ
脚本:デレク・シアンフランス
ベン・コッチオ
ダリウス・マーダー
撮影:ショーン・ボビット
音楽:マイク・パットン
出演:
ライアン・ゴズリング / ルーク
ブラッドリー・クーパー / エイヴリー
エヴァ・メンデス / ロミーナ
レイ・リオッタ / デルカ
ベン・メンデルソーン / ロビン(自動車修理屋)
マハーシャラ・アリ / コフィ(ロミーナの夫)
デイン・デハーン / ジェイソン(ルークの息子)
エモリー・コーエン / AJ(エイヴリーの息子)
ローズ・バーン / ジェニファー(エイヴリーの妻)
ブルース・グリーンウッド / ビル
オルガ・メレディス / マレーナ
ハリス・ユーリン / アル(エイヴリーの父)
ロバート・クロヘシー / ウィズボウスキー

移動遊園地で曲芸バイクショーをしながら各地を巡り、
その日暮らしの気ままな生活を送る孤独な天才ライダー、ルーク。
ある日、かつての恋人ロミーナと再会した彼は、彼女が自分との子どもを
密かに生んでいたことを知り、根無し草生活から足を洗うことを決意する。
しかし職探しは上手くいかず、母子を養うために銀行強盗に手を染める。
そんなルークを、正義感にあふれる新米警官エイヴリーが追い詰めていく。
15年後、何も知らないルークの息子ジェイソンとエイヴリーの息子AJは
高校で出会い、すぐに仲良くなるのだが…。



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ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランス監督とライアン・ゴズリングが再びコンビを組んだ犯罪サスペンス。

題名の“The Place Beyond the Pines(松林の向こう側)”とはニューヨーク州のスケネクタディ(Schenectady)の
英語訳言葉で、現地に暮らしていたネイティヴ・アメリカンのモホーク族の言語だそうです。
“Schenectady”が“The Place Beyond the Pines”のことということは分かりましたが、
それが何を意味するのかはやっぱり分かりません(^_^;)

上映時間が141分。ビックリ。そんなに長かった?
意外に、長さは気にならなかった。
まー、面白かったということです。
ただ暗い内容です(^_^;)
ライアン・ゴズリングのファンにはオススメです。
彼のファンならちょっと変わった作品でも大丈夫でしょう・・・きっと。

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この作品、長いのには訳?があって、三つのお話から構成されています。

①天才ライダー、ルークが銀行強盗になる話。

②警官エイヴリーが英雄になるお話。

③15年後、彼等の息子が出会うお話。

個人的な結論を言うと、①→③→②の順番で良かった。



先ずは①。

やっぱりルーク演じるライアン・ゴズリングですね。
彼が良い!
暗く翳りのある表情がイイですね。

オープニングの長回しが素晴らしい!
ライアン君の登場からバイクに乗って、ケージに入るまでをワンカットで撮っているんだけど、
このワンカット、カッコいいです。
多分ケージに入る前にスタントマンと入れ替わっていると思います・・・。
ケージの中でのバイク乗りは、ライアン君にはちょっと無理だと思うな(^_^;)

あと、まだ赤ん坊の息子と息子の母のロミーナとアイスを食べる場面があるんですが、これが切ない。
ルークがアイスを息子に食べさせながら“アイスを食べるたび、オレのことを思い出してくれ”って、
泣けますね・・・(T_T)



ここからネタバレになります。

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銀行強盗を勧めたロビン↑

で、ルークは銀行強盗を重ねるも、ついに警察に追われることに。
ここで登場がブラッドリー・クーパー演じる新米警官エイヴリー。
民家に逃げ込んだルークは、ロミーナに電話して“息子に俺が父親だとは伝えるな”と。
ここもまた泣けます。

そこにエイヴリーが現れ、ルークは撃たれ死亡。
いや~、このルークの死に様が、実に無様で、おいおい彼って主人公だったよな?
主人公がこんなに早く死んじゃって、それもこんな死に方で、え~っ!?って感じですよ。

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ライアン君の悲しげな表情と救いのない暗い話で、あまりにやるせないんですが、
この①はよく出来ていると思います。



そして②になります。

新米警官のエイヴリーはこの事件で、自身もルークに撃たれ怪我をしますが、一躍地元の英雄になります。
実はエイヴリーは、なかなかのエリートで、大学の法学部を出るも警官になったという変り種。

が、そこに悪徳警官レイ・リオッタ演じるデルカが現れ、エイヴリーを悪の道に引きずり込みます。
この悪徳警官デルカを演じるレイ・リオッタが実にピッタリ。
まったくこの手の役にはうってつけの役者ですな、レイ・リオッタは。
彼が出てくるだけで、悪役の臭いがプンプンします(笑)

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しかし正義感に燃えるエイヴリーは、元検事だった父親に相談し、地方検事のビルを脅し?て、
デルカ一味を逮捕し、自身は検事補の地位を得て、出世していきます。

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パパに相談

この②は、ブラッドリー・クーパーよりもレイ・リオッタの方が良いですな。
とは言いつつ、意外としたたかなブラッドリー・クーパーもなかなかの見所でした。



そして③。

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15年後。
スケネクタディの高校にエイヴリーの息子AJが転校してきて、ルークの息子ジェイソンと
出会ってしまいます。二人とも揃いもそろって悪い方に転がっていまして、なんともなりません。

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このジェイソン演じるデイン・デハーン、良かったね。
ライアン君といいデイン君といい、この映画はルーク親子が良いですね。

ジェイソン君は、父親の遺言を母親が守っているので、父が銀行強盗で射殺されたことを知りません。
そして真面目な?義父の下で暮らしているのに、どうも道を踏み外しています。
ホントにいい人なんですよ、この義父のコフィって。
良い親に育てられても上手くいかないんですね・・・。
で、ジェイソンはドラッグストアで万引きをするところなんて、実にルークの血を受け継いでいます。

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義父とママ

AJは両親が別れていたので、母親と暮らしていたのですが、何故か父親のところに引っ越してきます。
こいつが何ともならないクズ野郎で、ジェイソンと知り合い、“クスリ”の調達を彼に頼んだりします。

そうこうしているうちに、ジェイソンは父親のことを調べ、AJのオヤジが自分の父を射殺したことを
知ってしまいます。そこでAJをまず撃ち、次にエイヴリーを松林!の中で殺そうとしますが・・・。

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ラスト、エイヴリーは司法長官に当選し、ジェイソンはエイヴリーから奪ったお金でバイクを手にいれ
何処かに逃亡していきます。

この時、バイクを売ったオヤジが“運転の仕方知っているのか?”と聞くと、無言でバイクを走らせる
場面は、父親の血を受け継いでいるな~としみじみしました(T_T)
この走り去るジェイソン君、イイですよ。

あっ、そうそうエイヴリーがルーク親子の写真を財布に入れて肌身離さず持っていたのは、
ルークを射殺したことを悔いているのが分かってよかったですね。

でも、どうもエイヴリー親子の方のこの後は、なんとも腑に落ちない。
ま~、オヤジのエイヴリーが無事司法長官になったのはまだ良しとしても、
息子のAJはどうすんだ?という感じですね。
どこかのバカ息子のようで、彼の将来が心配です。

☆予告








テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ファッションが教えてくれること(2009)
【2015/11/11 17:51】 映画ふ
ファッションが教えてくれること(2009)
 THE SEPTEMBER ISSUE

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上映時間 : 90分
製作国 : アメリカ

監督:R・J・カトラー
撮影:ロバート・リッチマン
音楽:クレイグ・リッチー
出演:
アナ・ウィンター
グレイス・コディントン
アントレ・L・タリー
シエナ・ミラー
タクーン・パニクガル
カール・ラガーフェルド
ジャン=ポール・ゴルチエ
オスカー・デ・ラ・レンタ
ヴェラ・ウォン
マリオ・テスティーノ

『ヴォーグ』の編集長アナ・ウィンターと雑誌編集に密着したアメリカのドキュメンタリー映画。
『ヴォーグ』2007年9月号の制作に密着している。同号は840ページ、重さは、ほぼ5ポンド(約2kg)で、
これまでに出版された雑誌の中で最大の内の1つになった。



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BSで放映されたものを録画鑑賞しました。
例の如く、予備知識無し(忘れていて?)で観ました(^_^;)。

主人公のアナ・ウィンターは、映画「プラダを着た悪魔」のモデルと言われるファッション業界の
カリスマ的女性編集長だそうです。

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9月号の編集に半年も前から取り掛かる?と思ったのですが、パリ・コレのオートクチュールは秋冬ものが
7月ですが、プレタは3月に秋冬ものを発表するので、そりゃ半年前から始めるのも当然と納得。

雑誌業界のことはよく知りませんが、それでもいろいろと面白かったです。

ファッション・ヴィクティムの話かと思いきや、これが結構一般的な、どの業界にも当てはまる話に
なっているのが面白い。

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兎に角、このアナ・ウィンターという人、仕事には厳しく妥協が無い。
が、仕事に真摯に向き合い、愛情を持っていることは画面からヒシヒシと伝わってくる。
また仕事そのものに喜びを見出していることも良く分かる。

その仕事に対する厳しさから、部下からはメチャクチャに言われているけど、部下もアナに対して、
またアナも部下に対して、その仕事ぶりはお互いに認め合っている。

とあるページの写真、20年代風&ガリアーノ風の実に素晴らしい写真なんだけど、あまりにガリアーノ風
というわけでボツ。5万ドルの仕事をボツ!? 予算があるってスゴイですね・・・。

そもそもこの9月号の予算が900万ドル!? マジか、ワオ!ですね。
日本のファッション雑誌の予算(というか雑誌の予算そのもの)を知りませんが、なんにせよビックリです。

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日本におけるヴォーグの影響ってどれくらいのものかは知りませんが、どんだけファッション業界に影響を
及ぼすんだ?とビックリ。
兎に角、ファッション業界の人間が、アナにひれ伏す(笑)
アメリカの流通業界のメンバーの朝食会でいろいろ意見を求められたり、勿論有名なデザイナーには
一番にコレクションの感想を聞かれるし、アドバイスを求められるし、実際言いたい放題。
でも新人を育てるということも忘れていない。

そうそうファッション雑誌の表紙にモデルでは無く、セレブを起用したのはアナが最初だそうです。
セレブの時代を先読みし、過去に囚われことなく未来へ進むことを選び、その決断によって、
アナのヴォーグは大成功したと。社長もアナのヴォーグを選び、未来を選んだということですね。

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写真もデジタルになって、加工がすぐできるようになり、飛躍的に便利になりましたね。
そうそう有名カメラマンもアナには形無しですね、スゴイです。

あくまでも「THE SEPTEMBER ISSUE」という題名が示す通り、9月号発売までの顛末がメインらしく、
アナの私生活はちょこっと覗ける程度で、彼女の悪魔ぶりはよくわかりますが、彼女の弱みなんぞは
まったく披露されません。もしかして無い・・・?

日本語題名はちょっと謎、というかよく分かりません。
というか、“教えてくれること”というのがよく分かりませんでした(^_^;)。

☆予告↓






テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

フランシス・ハ(2012)
【2015/10/27 22:43】 映画ふ
フランシス・ハ(2012)
 FRANCES HA

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上映時間 : 86分
製作国 : アメリカ

監督:ノア・バームバック
脚本:ノア・バームバック
グレタ・ガーウィグ
出演:
グレタ・ガーウィグ / フランシス
ミッキー・サムナー / ソフィー
アダム・ドライバー / レヴ
マイケル・ゼゲン / ベンジー
パトリック・ヒューシンガー / パッチ
グレイス・ガマー / レイチェル
マイケル・エスパー / ダン
シャーロット・ダンボワーズ / コリーン

ニューヨーク・ブルックリンで見習いモダンダンサーをする27歳のフランシス。
親友のソフィーとルームシェアをして、それなりに楽しく毎日を送っていた。
しかし、まだまだ若いつもりのフランシスに対し、周りはどんどん変わっていく。
やがてダンサーとしての行き詰まりを痛感し、またいつしかソフィーとの同居も解消となり、
ニューヨーク中を転々とするハメになるフランシスだったが…。



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賛否両論の本作、やっと?観ました。
モラトリアム状態の主人公をどう思うかで、評価に差が出ると思う。

で、僕はどうだったかというと、観ている最中はちょっと・・・なところも正直あったけど、
観終わっての感想は、なかなか良い青春映画の佳作かなと思っています。

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主演のグレタ・ガーウィグは、僕にとってはこれが彼女の二本目なんですが、この前に観たのが
「29歳からの恋とセックス<未>(2012)」で、実は本国アメリカではこの「フランシス・ハ」と
同じ年の作品なんです。何故か「フランシス・ハ」が二年遅れで日本公開されたということ。

その「29歳からの恋とセックス」でグレタ・ガーウィグは29歳のダメダメ女を演じているのですが、
その時の印象が強くて、実年齢がすでにアラサー(1983年生まれ)ということを知っていたので、
本作を観た時に27歳ってちょっと無理があるなんて思ってしまったわけです(失礼!)。

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それとモラトリアム状態の彼女に、やっぱり最初は抵抗がありました。
もう少し若い時ならともかく、もう27歳でまだこの状態ってどうよ?というのが正直な感想でした。
それにそもそも彼女って、なんていうか不思議ちゃんなんですよね。
それについていけるかという問題もある。

でも観ていくうちにというか、結局のところラストまでいって、まーこういうのもいいかって思えたんです。
彼女も彼女なりに進んでいって、成長しているのが分かったから。
青春映画というか青春って、こういうことなんですよねって。
なんだか自分の20代を忘れていたというか、いろいろ忘れていたものを思い出したみたいな・・・(^_^;)。

以下、メモ。

えーとっ、モノクロ画面がきれいでした。
スチル写真見ても良い雰囲気出ていますよね。
それとやっぱりニューヨークは絵になるな~って。

デヴィッド・ボウイの「モダン・ラヴ」をバックに通りで踊る場面はカッコイイ!
っていうか、「モダン・ラヴ」ってこんなにカッコイイ曲だったっけ?と再認識(^_^;)。

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あの政治家のオバサンは何? 若い男の子に一生懸命で・・・。

ベッドで靴下は脱いでねって、僕も言いたい。

主人公のセリフ、「パーティー会場で周りが騒がしくても、二人だけが言葉を交わさなくても分かりあえる」
(記憶が定かでないのでちょっと違うかもしれないけど、そんな内容のセリフだったはず)は、なかなか良かった。

主人公の友人ソフィーは、スティングの娘さんなんですね。

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☆予告






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