バニーマン日記
映画、音楽等など、のんびり書いていきます。

プロフィール ×

バニーマン

Author:バニーマン
映画ネタ、音楽ネタを中心に思いつくまま適当に書いていきます。
自分が忘れないための
日記のようなものです(^_^;)。
リンクフリーです。


最新記事 ×

最新コメント ×

最新トラックバック ×

月別アーカイブ ×

カテゴリ ×

マネー・ショート 華麗なる大逆転
【2016/09/22 20:22】 映画ま
マネー・ショート 華麗なる大逆転(2015)
 THE BIG SHORT

bigshort-1.jpg

上映時間 : 130分
製作国 : アメリカ

監督:アダム・マッケイ
原作:マイケル・ルイス
脚本:チャールズ・ランドルフ
アダム・マッケイ
出演:
クリスチャン・ベイル / マイケル・バーリ(サイオン・キャピタル)
スティーヴ・カレル / マーク・バウム(フロント・ポイント)
レイフ・スポール / ダニー・モーゼス(フロント・ポイント)
ハミッシュ・リンクレイター / ポーター・コリンズ(フロント・ポイント)
ジェレミー・ストロング / ヴィニー・ダニエル(フロント・ポイント)
ライアン・ゴズリング / ジャレッド・ベネット(ドイツ銀行)
ジェフリー・グリフィン / クリス(ドイツ銀行 / ベネットの部下)
スタンリー・ワン / テッド・ジャン(ドイツ銀行 / ベネットの部下)
ブラッド・ピット / ベン・リカート
ジョン・マガロ / チャーリー・ゲラー(ブラウンフィールド・ファンド)
フィン・ウィットロック / ジェイミー・シプリー(ブラウンフィールド・ファンド)
マリサ・トメイ / シンシア・バウム
アデペロ・オデュイエ / キャシー・タオ(モルガン証券)
トレイシー・レッツ / ローレンス・フィールズ(サイオン・キャピタルへの出資者)
デイヴ・デイヴィス / バーリのアシスタント
ルディ・アイゼンゾップ / ラニエーリ(モーゲージ債の発明者)
ケイシー・グローヴズ / ファンド・マネージャー
メリッサ・レオ / ジョージア・ヘイル(格付け会社)
カレン・ギラン / イーヴィ(ジブリーの兄の元カノ)
バイロン・マン / Mr.チャウ(ベガスで会ったファンド・マネージャー)
マックス・グリーンフィールド / 住宅ローン・ブローカー
ビリー・マグヌッセン / 住宅ローン・ブローカー
マーゴット・ロビー / 本人(女優)
セレーナ・ゴメス / 本人(女優、歌手)
リチャード・セイラー / 本人(シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネス教授)
アンソニー・ボーディン / 本人(作家、シェフ、番組司会者)

2005年。
風変わりな金融トレーダーのマイケルは、格付けの高い不動産抵当証券に信用力が低いはずの
サブプライム・ローンが組み込まれていることに気づき、破綻は時間の問題だと見抜く。
だが、好景気に沸くウォール街で彼の予測に真剣に耳を傾ける者など一人もいなかった。
そこでマイケルは、“クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)”という金融取引で、
バブル崩壊の際に巨額の保険金が入る契約を投資銀行と結ぶ。
同じ頃、若き銀行家ジャレッドやヘッジファンド・マネージャーのマーク、
引退した伝説のベンもまた、バブル崩壊の足音を敏感に察知し、
ウォール街を出し抜くべく行動を開始するが…。




bigshort-11.jpg

日本語題名の“マネー・ショート”は、何故そんな名前を付けたのか解らなくもないが、
原作の邦題“世紀の空売り”にすれば良かったと思います。

先ずは“株”のお勉強から(笑)

Short(ショート)は、「ショートポジション」の略で、売り持ちのポジションのことです。
一般にショートは、「将来的に値下がりする(下落する)」と判断した
投資対象を売って、値下がりした時点で買って決済する投資手法であり、
決済した時の差額が損益(プラスの時は収益、マイナスの時は損失)となります。

ショートの反対がロングで、“買い”のことですね。

“売り”は解ったとして、それでは“空売り”は何?ということですが、
信用取引における取引の一つとして「空売り」という取引があります。
空売りは、信用取引における特徴的な取引方法の一つとされており、
証券会社(証券金融会社)から株を借りて売り、その後買い戻すことで
その差額をえるという取引です。株価が下落する局面でも利益を出せる
取引として信用取引の大きなメリットの一つです。
信用取引では、実際に自分が持っていない株でも取引が出来るんですね。

問題は下落局面でも利益が出せるということが、この映画のポイントです。

bigshort-4.jpg

でも、よく解りませんよね(^_^;)
僕もよく解らない場面も多々ありながら今作を観ていましたが、それでも面白かったです。

素人?のために、映画の中でマーゴット・ロビーやセレーナ・ゴメスとかを使って、
金融の説明をしていますが、バスタブに浸かっているマーゴットを観ているうちに
説明が終わっちゃいます(笑)

bigshort-9.jpg

つまりシリアスな作品ですが、コメディでもあります。その反対か。
笑えるけど、苦いと言った方がいいかな。

ただこの映画における空売りは株のことではなく、住宅ローンを債権化した金融商品
“モーゲージ担保証券(MBS)”に空売りをかけるという話で、それで一儲けしようと
する人々を描いています。

「マネーボール」の原作者マイケル・ルイスのベストセラー・ノンフィクションを基に映画化。
一応というか、かなり端折って、原作を読みました。半分ぐらい飛ばしていますね(^_^;)
原作に忠実ですが、色々利害関係があるのか主人公達の中には名前が変えられている人もいます。

リーマン・ショックを覚えている方(損害を受けた人)も多いでしょうが、あのアメリカ
(そして全世界)の株の大暴落に至る舞台裏の話がメインです。

今世紀になって、何故かアメリカの住宅相場は数倍に跳ね上がります。
色々な理由はありますが、一番の原因はサブプライム・ローンをはじめとするメチャクチャな融資が
行われていたことです。年収2万ドル以下の低所得者が60万ドル以上の豪邸!を買うことが出来る
融資が、何の審査も受けずに通ってしまう異常さ。
しかし投資銀行はそれをMBSとして積極的に売りまくっていました。

bigshort-2.jpg

この異常さに気が付いた資産運用家のマイケル・バーリは、大手投資銀行にMBSが破たんした場合に
保険が下りる商品(CDS)を発行させ、大量に購入します。

bigshort-3.jpg

このCDSの存在に気付いたドイツ銀行のジャレッド・ベネット、モルガン・スタンレー傘下の
ファンド・マネージャーを務めるマーク・バウム、駆出し若手投資家のチャーリー・ゲラーと
ジェイミー・シプリー等も、投資会社の手法に疑問を持ち、CDSを購入し始める・・・。

bigshort-5.jpg

ここで問題はマイケル達がこの勝負に勝つには、MBSが破たんしないといけないということ。
MBSが破たんするというこては、住宅ローンを組んでいる人々が破たんするということ。
主人公達が買っても負けてもスッキリはしない結末です。

実際、リーマン・ショックでアメリカの失業者は800万人にものぼったらしい。

この世紀の空売りに勝てそうと目途が付いたとき、チャーリー・ゲラーとジェイミー・シプリーの
二人が浮かれていると、ブラピ演じるベン・リカートは俺たちが勝つということはアメリカが負けること
を意味するんだと、二人をたしなめます。
ブラピは自分の会社が製作した作品なので、ここでも美味しい役です(笑)

bigshort-6.jpg

しかし、投資銀行やローン会社もベラボウなら、ジャーナリストも格付け会社もインチキだったことが
映画の中で暴かれていて、なんとも惨憺たる気持ちになります。

映画では描かれていませんが、リーマン・ショックについてグリーンスパン元FRB議長は、
1929年から80年しか経っていない(細かいようですが・・・)のに「百年に一度」の
事故と発言しました。どう見ても人災なんですけど・・・。
よって、結局のところ、投資銀行の重役たちはだれも罰せられなかったらしい。
これも、この映画を観て、スッキリしない原因です。
だから、その後も投資の世界は何にも変わりませんよね・・・(^_^;)
強欲が支配する世界なんですから。

↑上記で金融について間違っていても許してね。
よく理解しずに書いています・・・(^_^;)
訂正はコメント欄にお願いします。

bigshort-8.jpg

スティーヴ・カレルは今回もシリアス路線で、上手い!

マイケルはかなり変わりものに描かれていますが、実際本人はアスペルガー症候群らしい。
自分の部屋から出ることなく分析に没頭します。数字の分析は天才的。
人の話を聞かず、自分のことばかり話す。
奥さんとの出会いも変わっている(奥さんも変わりもの?)。
自宅でメタリカの“MASTER OB PUPPETS”に合わせてドラムを叩きまくる(これは普通か?)。

マークも変わりもので、子供の頃タルムード(モーセが伝えたもう一つの律法とされる「口伝律法」
を収めた文書群)を研究し、神の言葉に内在する矛盾について調べようとしたり、やっぱりこの人も
人の話が聞けないし、ものすごく攻撃的な性格である。
ただこのリーマン・ショック後、何故か人が変わってイイ人になったらしい・・・。



エンド・ロールで流れるのが、レッド・ツェッペリンの“When the Levee Breaks”。
歌詞はこんな感じです↓

雨が降り続けば 堤防は決壊する
雨が降り続けば 堤防は決壊する
堤防が決壊すれば
オレには いる場所がなくなる


なかなか良い選曲ですね(笑)

☆When The Levee Breaks / Led Zeppelin



☆予告↓








スポンサーサイト

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

マーシュランド(2014)
【2016/05/05 21:23】 映画ま
マーシュランド(2014)
 LA ISLA MNIMA
 MARSHLAND

marshl-1.jpg

上映時間 : 105分
製作国 : スペイン

監督:アルベルト・ロドリゲス
脚本:ラファエル・コボス
アルベルト・ロドリゲス
撮影:アレックス・カタラン
音楽:フリオ・デ・ラ・ロサ
出演:
ラウール・アレバロ / ペドロ・スアレス刑事
ハビエル・グティエレス / フアン・ロブレス刑事
アントニオ・デ・ラ・トレ / 被害者の父親ロドリゴ
ネレア・バロス / 被害者の母親ロシオ
ヘスス・カストロ / 女たらしの好青年キニ
メルセデス・レオン / 猟師宿の女主人カーサ・ソト
アデルファ・カルボ / フェルナンダ
マノロ・ソロ / ジャーナリスト
サルバドール・レイナ / ヘスス
ヘスス・カロサ / ミゲル
フアン・カルロス・ビリェヌエバ / アンドラーデ判事
アルベルト・ゴンサレス / アルフォンソ・コラレス
マヌエル・サラス / セバスティアン
セシリア・ビリャヌエバ / マリア
アナ・トメノ / マリーナ

フランコ独裁政権の影響が残る1980年、スペインのアンダルシア地方。
湿地帯“マーシュランド”の街で行われていた祭で少女2人が姿を消し、死体で発見される。
2人には強姦された跡が見られ、ひどい拷問を受け殺害されたのだ。
刑事のフアンは、若くバイタリティの溢れるペドロとコンビを組み、事件の捜査にあたることに。
すると、以前にも似たような事件が起きていたことが判明する。
二人はさらに捜査を進めようとするが、街に蔓延する貧困や汚職、小児性犯罪、
薬の密売などの悪意が彼らの前に立ちはだかり…。



marshl-3.jpg

毎度のことながら、内容も知らずに(すっかり忘れて!)鑑賞しました(^_^;)

なんとスペイン映画。
それも2014年2月の第29回ゴヤ賞(スペインのアカデミー賞)では作品賞、監督賞、
脚本賞、主演男優賞など、10部門(最多)を受賞した作品でした。

「LA ISLA MNIMA」はラス・マリスマスを意味する言葉。
そのラス・マリスマス (Las Marismas、スペイン語で湿地を意味する)は、
グアダルキビール河岸近くの低地に広がる湿地帯のこと、らしい。
で、英語題の「MARSHLAND」は湿地帯のこと。

marshl-4.jpg

面白いです。
オススメですが、好き嫌いの幅が大きい作品と言えます。
派手なアクションも無く地味なんですが、兎に角濃厚な味わいです。
でもちょっとグロいですよ。

marshl-5.jpg

観終わって、韓国映画の「殺人の追憶」や、アメリカ映画の「セブン」や「ゾディアック」が
思い浮かびました。どれも連続殺人事件の映画ですね。
それと映画ではなく小説でG. ガルシア=マルケスの「予告された殺人の記録」も思い浮かびました。

特に「殺人の追憶」は比較的治安のよかった1980年代の韓国とは言え軍事政権下でのお話で、
かたやこの「マーシュランド」は1939年から1975年まで続いたフランコ独裁体制の爪痕がいまだに
残っていて民主主義に慣れていない時代のお話で、なんとなく趣が似ています。

上記の作品たちは内容がというより、観終わった(読み終わった)印象が似ているというものです。

オープニングで映し出される湿地帯、これが気持ち悪い(^_^;)
初めは何の風景なのか分からず、じっと見入ってしまいました。
個人的な趣味の問題なので平気な人は何の問題もありませんが、
ハスの種の写真が気持ち悪い人はダメでしょう(笑)

個人的に苦手なものは兎も角、映画の雰囲気は抜群です。
街も、その周りに広がる湿地帯も、そこに住む人間も、すべてが怪しく謎めいています。
映像の肌触りもとっても良いです。

主人公の二人の刑事、コンビの相性(良し悪しも)も、それぞれの訳アリの過去も、見事。
その刑事役のラウール・アレバロとハビエル・グティエレス、二人とも良かったですね。
被害者の母親ロシオ役のネレア・バロスも妙な色気で言うこと無し(笑)
知らない俳優さんばかりでしたが、それほど混乱することはありませんでした。

marshl-7.jpg

一応ミステリー映画で、勿論犯人も分かるのですが、それでいいのか?というか、
本当の犯人は誰だ?という疑問が消えないオチです。

そのラストに至るまでが伏線だらけで、兎に角すべてが怪しい。
意地悪く言えば、監督が観客を翻弄しているだけとも言えるが・・・。
湿地帯という題名通りにズブズブと足をすくわれます。

marshl-10.jpg



ちょこっとネタバレ!

夜、農道?を一人で歩く女。
霊媒師?の「気をつけて。すぐそばで死者が待ち受けている。」という言葉。
柔らかい手を持つ高級コロンを付けている男。
ハットを被った男。
ネガに写っている顔の見えない男。
スクリューでバラバラになり足しか残らない死体。
麻薬の密売組織。
相棒の怪しい過去。
不必要にナイフで刺される犯人。

「万事解決だろ」というアンタが一番怪しい(笑)

marshl-6.jpg

ちょっと不思議な(変な)ことも多くて、刑事がこの街にこの二人以外いるように見えない。
被害者宅でその母親と料理の話をする刑事って・・・。
このフアンという刑事の方はよく食べるし、ペドロの方はロクに食事もしない。
この二人の刑事はホテル暮らし・・・?

個人的な勝手な解釈は、この街全体が犯人?
事件解決の英雄に祭り上げられたペドロは、マドリードに出世という形で戻って行きます。
正義感の強い刑事を追っ払ったのは、それこそ街の住民が望んだ結果なのかな・・・?
金持ちはお金で解決、貧乏人はそれに集る。
公に出来ないみんなの秘密・・・か?

そうそう鹿狩りのヘスス、最後にちゃんと鹿肉のシチュー、呉れましたね(笑)

marshl-2.jpg

映画を観て不思議に思った小ネタ。

スペインも?お葬式って全くの普段着で出席するんですね。

湿地帯なのに枯れている場所もあるんだ。

国の問題というより時代の問題かな、刑事が飲酒運転って(オイオイですが)。

☆予告







テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

マッドマックス(1979)
【2015/12/27 21:19】 映画ま
マッドマックス(1979)
 MAD MAX

madmax1-1.jpg

上映時間 : 94分
製作国 : オーストラリア

監督:ジョージ・ミラー
脚本:ジェームズ・マッカウスランド
ジョージ・ミラー
撮影:デヴィッド・エグビー
音楽:ブライアン・メイ
出演:
メル・ギブソン / マッド・マックス(マックス・ロカタンスキー)
ジョアンヌ・サミュエル / ジェシー・ロカタンスキー
スティーヴ・ビズレー / ジム・グース
ヒュー・キース=バーン / トーカッター
ティム・バーンズ / ジョニー・ザ・ボーイ
ロジャー・ウォード / フィフィ・マカフィー
ヴィンス・ギル / ナイトライダー
ジェフ・パリー / ババ・ザネティ
スティーヴ・ミリチャンプ / ループ
ジョン・リー / チャーリー

暴走族のナイトライダーは、特殊警察「M.F.P.(Main Force Patrol)」から、
追跡用に改造されたパトカー「インターセプター」を奪って逃走。
「M.F.P.」に所属するマックスはこれを発見し追いつめ、
ナイトライダーは運転操作を誤って事故死する。
これによりマックスは、ナイトライダーの復讐を企む
トーカッター率いる暴走族から命を狙われる身となる。
マックスの僚友のジム・グースが運転していた車両が横転して引火、
火災の犠牲となり重体を負い息を引き取る。
マックスの後を付け狙っていたトーカッター一味が妻子を襲撃、
息子の命が奪われ、妻ジェシーは重体となった。
マックスは、報復を行うべくスーパーチャージャーを搭載し600馬力にまでチューンナップされた
漆黒の特殊追跡車「V8インターセプター(ブラック・パーシュート・スペシャル)」
をM.F.P.本部から無断で持ち出し、互いの復讐を賭けトーカッター一味と激突する。




madmax1-7.jpg

ジョージ・ミラーの監督一作目で、ミラー監督と主演のメル・ギブソンにとっては出世作。
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』に抜かれるまでは「制作費と興行収入の差が最も大きい映画」
としてギネスブックに掲載されていたらしい。
オーストラリア公開後、日本で上映。
日本で好評だった事で全世界に売り込む足がかりとなったそうです。

madmax1-3.jpg

日本公開当時、劇場で鑑賞。
それ以来の再鑑賞です。
で、当時の感想は↓こんなかんじでしたっけ・・・。

チープ(低予算)だけどアイデアしだいで面白い作品が撮れるという評価だったかな。
暴走族が狂喜した作品!?でした。実際、車やバイクが走る場面は凄かった。
またオーストラリア作品というのも珍しい時代だった。今でも珍しいと言えば珍しいけど・・・。
兎に角、オーストラリアから発信される文化的なもの自体が数が少なかったと思う。
オーストラリアを代表するロック・バンド、AC/DCもやっと有名になりだしたところじゃないかな。
あっ、70年代の有名人はオリビア・ニュートン・ジョンがいましたね。
日本人の新婚旅行だって、70年代はまだ国内が多かったはずだし・・・。
まー、そんな時代ですね。

madmax1-4.jpg

しかし、今回久しぶりに観て、感動した。
こんなに面白かったのかと!

とにかく、車やバイクのスピード感がスゴイです。
当時はまだ高校生で免許も持っていないし、暴走族じゃないし(^_^;)、
そのスゴさが多分理解できていなかったと思う。
いやいや、このスピードキングっぷりはホント凄い。

またオーストラリアの荒涼たる風景も、この映画にピッタリというか、この風景があっての映画ですね。
とにかく、見渡す限り何にも無い! これは日本では無理です。北海道でどうか?というぐらいかな。

また当たり前なんだけど、ギブソンが若い! まだそんなにマッチョじゃないし。

madmax1-2.jpg

勿論、文句もある(^_^;)

そもそも論を言っちゃうと、粗い!
でもそこがこの映画の魅力でもある。
すべては情熱で乗り切ったという感じですね。

ロマンス部分が下手(笑)
監督が苦手なのかな。
ギブソンもまだ若いので、そこらへんは上手くないのか?

音楽が五月蠅い。これは新作もか(笑)
ちなみに音楽担当のブライアン・メイはクイーンと関係ない。
この人のことは当時もちょっと話題になったよね。日本ではクイーンの人気凄かったから。

子供の扱いが、割とほったらかしで雑(苦笑)。
子供を大事にしているということは分かるのに、何故か子どもだけにしたりするのは、
話の上ではその必要性がわかるけど、なんとなく気になった。

madmax1-5.jpg

でも十分楽しめました。
新作を楽しんだ方は、是非こちらもどうぞ。

☆予告↓






テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015)
【2015/12/25 21:04】 映画ま
マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015)
 MAD MAX: FURY ROAD

madmax4-1.jpg

上映時間 : 120分
製作国 : オーストラリア
映倫 : R15+

監督:ジョージ・ミラー
脚本:ジョージ・ミラー
ブレンダン・マッカーシー
ニコ・ラソウリス
出演:
トム・ハーディ / マックス
シャーリーズ・セロン / フュリオサ
ニコラス・ホルト / ニュークス
ヒュー・キース=バーン / イモータン・ジョー
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー / スプレンディド(妻)
ライリー・キーオ / キャパブル(妻)
ゾーイ・クラヴィッツ / トースト(妻)
アビー・リー / ザ・ダグ(妻)
コートニー・イートン / フラジール(妻)
ネイサン・ジョーンズ / リクタス
ジョシュ・ヘルマン / スリット
ジョン・ハワード / 人食い男爵
リチャード・カーター / 武器将軍
iOTA / ドーフ・ウォーリアー(ギタリスト)
アンガス・サンプソン / オーガニック・メカニック
ジェニファー・ヘイガン / ミス・ギディ(ばあや)
メーガン・ゲイル / バルキリー(鉄塔の人身御供囮罠係)
メリッサ・ジャファー / 種を持つ老婆

石油も水も尽きかけ荒廃した世界。
愛する家族を守れなかったトラウマを抱え、本能だけで生き長らえている元警官、マックス。
ある日、資源を独占し、一帯を支配する独裁者イモータン・ジョー率いる
カルト的戦闘軍団に捕まり、彼らの“輸血袋”として利用される。
そんな中、ジョーの右腕だった女戦士フュリオサが反旗を翻し、ジョーに囚われていた
5人の妻を助け出すと、彼女たちを引き連れ逃亡を企てたのだった。
裏切りに怒り狂うジョーは、大量の車両と武器を従え、容赦ない追跡を開始する。
いまだ囚われの身のマックスもまた、この狂気の追跡劇に否応なく巻き込まれていくのだったが…。



madmax4-5.jpg

ジョージ・ミラー監督によるシリーズ4作目。なんと30年ぶり。
ミラー監督って、ハッピー フィートとかベイブ(これは製作)とかも撮っていたんだ、ビックリ!
もう引退していたと思っていました、申し訳ありません・・・(^_^;)

で、今回はメル・ギブソンに代わり、トム・ハーディがマックス役です。

madmax4-2.jpg

ちょうどこの映画のDVDが到着したころに友人が来たので、これを見る前に復習のため一作目を
観ようと思っていると言ったところ、まったくそんな必要は無い、ギブソンのシリーズと何の関係
も無いので、復習する暇があったら新作を観た方が良いと言われました。
彼によると、新マックスは今年一番の映画だそうです。彼は今作を褒めちぎり帰っていきました(笑)

で、友人の言葉に従い、一作目を観ること無しに、新作を鑑賞しました。
僕は今年一番の傑作とは言いませんが、面白かったのは事実です。
確かに、前のシリーズを観る必要は無いようです。って、全く忘れていますけど(^_^;)

madmax4-6.jpg

はっきり言って、おバカ映画というか、ギャグ映画というか、シリアスなんだけど、ここまでいっちゃうと
バカバカしさと紙一重というスゴイ作品です。褒めているんですよ、勿論。

当然、監督はマジメにつくっているんですけど(多分・・・)、囚われの身のマックスのありようとか、
車の先頭でギターをかき鳴らすデスメタル野郎とか、もうやり過ぎでしょう(笑)

あらすじなんて有って無いようなというか、そういうことはどうでもよくなっちゃうかんじです。
ファンタジーな要素というか神話的な味付けをしているのですが、別に必要が無かったと思う。

madmax4-4.jpg

逃げるマックスたちを、大群が砂漠の中を追いかけ、戦闘して、帰ってくる、というそれだけ。
そうなんですよ、往復しているだけ! でもそのパワー炸裂するエネルギーはスゴイです。
こんな作品を1945年生まれの監督がよく撮りましたと、感動しています。

人は選ぶというか、このバカバカしさについていけないと、まったく面白くないと思う。
内容を求めたらダメですね、今作に。

madmax4-3.jpg

そもそもこの映画の主人公って、マックスというより、シャーリーズ・セロン演じるフュリオサでしょう。
圧倒的にフュリオサというかシャーリーズ・セロンがカッコよすぎます。
トム・ハーディは体はがっちりしてきたけど、顔が可愛いんですよね。
個人的な感覚かもしれませんが迫力が無いというか・・・(^_^;)

☆予告↓







テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

マダム・イン・ニューヨーク(2012)
【2015/09/16 19:14】 映画ま
マダム・イン・ニューヨーク(2012)
 ENGLISH VINGLISH

min-1.jpg

上映時間 : 134分
製作国 : インド

監督:ガウリ・シンデー
脚本:ガウリ・シンデー
撮影:ラクスマン・ウテカル
音楽:アミット・トリヴェディ
出演:
シュリデヴィ / シャシ
アディル・フセイン / サティシュ
メーディ・ネブー / ローラン
プリヤ・アーナンド / ラーダ

料理上手のインド人専業主婦シャシは、2人の子どもと
忙しいビジネスマンの夫サティシュに尽くす日々。
しかし得意のお菓子作り以外では誰からも承認されないばかりか、
家族の中で自分だけ英語が出来ないことをバカされる始末。
そんなある日、ニューヨークに暮らす姉から姪の結婚式の手伝いを頼まれ、
家族より一足先にニューヨークへと向かう。
ところが英語ができないことでたびたびトラブルを招き、心はすっかりブルーに。
そんな時、“4週間で英語が話せる”という広告を目にした彼女は、
家族や姉たちにも内緒で、その英会話学校に通い始める。
やがて、世界中から集まった英語が話せない生徒たちとの交流を重ね、
英語が少しずつ身についていく中で彼女の心境にも意外な変化が生まれ始めるが…。



min-6.jpg

いつもブログを拝見させていただいているつかりこさんがオススメしていたので、
レンタル予約をしていたものが到着し鑑賞。

つかりこさんのブログはこちら↓
人は母に育まれる ~ 『マダム・イン・ニューヨーク』

これが予想以上に面白くって、感動しました。

最初は踊りと歌が始まらないので、何時からボリウッド映画になるのかと心配?していましたが、
結婚式の場面で踊りと歌が披露されました。あとエンドロールもね。
でも、所謂インド映画というイメージからするとずっと踊りも歌も少ないです。

インド映画らしいのは途中に休憩があったこと(笑)。
134分で休憩必要か?
インド人って1時間以上映画を観ることが出来ないとか・・・(^_^;)。
いやまーそんなことはどうでもいいことですが。

min-2.jpg

最初にビックリしたのが、インドの人ってほとんどの人が英語を話せると思っていたので、
この主人公が英語が苦手なことに驚きました。インド人のほとんどというのがどの程度かって
いうことなんだけど、実際のところ僕はよく知らないのですが(^_^;)、この主人公の家庭は
それなりに裕福なようなので、妻(おばあちゃんも)だけが英語が話せないという設定が、
なんだかいまだに男系社会を引きずっているのかなと。
かと思えば、娘の同級生の母親は英語が話せるので、実際のところはどうなんでしょうね?

で、そういう設定にしないと成り立たないストーリーが展開されるわけですが、ニューヨークで
主人公が経験する出来事は、英語が話せない僕としては身につまされる思いで観ていましたが(笑)、
ちょっと“初心”すぎるかなとも思いました。

min-5.jpg

しかしカフェのレジのお姉ちゃんはヒドイですよね。
あのフランス人はいい人だな~と思っていたら、あーそういうことねって(笑)、
さすがフランス人!てか、あっそれはイタリア人ですね。
ニューヨーク行きの飛行機の隣のおじさんも良い人ですね。

min-3.jpg

男系社会ということで言えば、夫も酷いよね。
妻のことを料理が上手いだけの女ぐらいにしか思っていないし、
娘も母親が英語が話せないことをバカにしているし、恥ずかしいと思っている。

そんな妻(お母さん)もニューヨークで、ちょっとした冒険に挑戦してみる。
何度もくじけそうになるのを励ますのが、姪であり、語学学校の仲間であったりするわけで、
そこはベタな展開なんだけどラストはグッときます。

min-4.jpg

また語学学校の先生や生徒たちのエピソードも、ベタながらいかにもニューヨークらしくて
面白いですね。

封建的社会からちょっと飛び出してみて、自分を取り戻す女性のお話を、爽やかに描いています。
笑えて、泣けます。
インド映画はちょっと苦手だな~なんて思っている人にこそ観てほしい作品ですね。

☆予告↓







テーマ:映画感想 - ジャンル:映画




サイドメニュー ×
メニューA  メニューB