バニーマン日記
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レッキング・クルー 伝説のミュージシャンたち(2008)
【2017/03/27 20:06】 映画れ
レッキング・クルー 伝説のミュージシャンたち(2008)
 THE WRECKING CREW

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上映時間 : 101分
製作国 : アメリカ

監督:デニー・テデスコ
撮影:ロドニー・テイラー
トリッシュ・ゴヴォニ
編集:クレア・スキャンロン
出演:
ブライアン・ウィルソン
グレン・キャンベル
ジミー・ウェッブ
ミッキー・ドレンツ
ディック・クラーク
シェール
ハーブ・アルパート
ナンシー・シナトラ
ハル・ブレイン
トミー・テデスコ
キャロル・ケイ
アル・ケイシー
アール・パーマー

ロネッツ、ビーチ・ボーイズ、ママス&パパスはじめ1960年代から70年代のポップス&ロック黄金期の
歴史的名曲の数々をバックで支えたウェスト・コースト・サウンドの影の立役者、レッキング・クルー。
それは、レコードにクレジットもされず、当時は決してスポットライトを浴びることもなかったが、
今やロック史を語る上で欠くことのできない最も重要なスタジオ・ミュージシャン集団のひとつ。
本作はメンバーの一人だったトミー・テデスコの息子デニー・テデスコが監督を務め、
レッキング・クルーの残した偉大な功績を、彼らとレコーディングを共にした
ブライアン・ウィルソンやシェール、ナンシー・シナトラといった一流ミュージシャンの
インタビューを通して明らかにしていく音楽ドキュメンタリー。

本作は2008年に完成し、数々の映画祭で評判を呼んだ後、劇中で使用されている
楽曲全ての権利をクリアした2015年にようやくアメリカで劇場公開が実現した。




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洋楽ファン必見と言っていい音楽ドキュメンタリー作品。

レッキング・クルーの名前を知らなくても、彼等の参加したレコードの曲を聴いたことが無い!
と言う人は、洋楽ファンじゃ無い日本人でもかなり少ないと思う。
そのジャンルの幅広さもスゴイです。
アメリカン・ポップス、ロック、ソウルまでなんでもござれ。
上記以外にもプレスリー、モンキーズ、カーペンターズ、マーヴィン・ゲイ等など。

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面白いのは、レッキング・クルーの面々は元々ロックについて知っていたわけじゃなく、
必要に迫られ演奏するようになっていったこと。
時代的にロックが下に見られていた時であり、それこそ生活のために一日10ドルのギャラなら
良い稼ぎであって、家族を養うためなら仕方がないという感じもあったらしい。

もう少し待てば、レコードにクレジットされる時代になったのにね。

本作も面白いけど、ボートラも必見です。

レンタルじゃなくて発売されているDVDだと、すべて観るのに8時間越!だそうです。

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詳しくはいつもお邪魔しているユッカリーナさんのブログをどうぞ↓

☆ユッカリーナのヨガ的雑記帳

☆予告







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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

レッド、ホワイト&ブルース(2003)
【2014/12/01 21:49】 映画れ
レッド、ホワイト&ブルース(2003)
 RED, WHITE AND BLUES

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上映時間 : 93分
製作国 : アメリカ

監督:マイク・フィギス
製作総指揮:マーティン・スコセッシ
撮影:バリー・アクロイド

出演:
エリック・クラプトン
ジェフ・ベック
トム・ジョーンズ
ヴァン・モリソン
ルル
B・B・キング
ビッグ・ビル・ブルーンジー
ロニー・ドネガン
ジョージ・フェイム
クリス・ファーロー
アレクシス・コーナー(記録映像)
シスター・ロゼッタ・サープ(記録映像)
ザ・ローリング・ストーンズ(記録映像)

2003年にアメリカでブルース生誕100年を記念し、マーティン・スコセッシ製作総指揮のもと、
音楽を愛する監督たちがアメリカの音楽のルーツであるブルースをそれぞれの熱き想いで綴った
7本のドキュメンタリー集“THE BLUES Movie Project”の中の1本。

かつて人種差別が根強く残っていたアメリカでは、ブルースは“レイス・ミュージック”と呼ばれ、
黒人の音楽として白人からは蔑まれ、白人が表立って聴くことはほとんどなかった。
一方、第二次世界大戦後のイギリスでは、深刻な人種問題とは無縁の若者たちが、
アメリカの黒人音楽であるブルースを偏見なく受け入れ、こぞって夢中になっていた。
やがてそれはブリティッシュ・ブルースとして花開き、
反対にアメリカでのブルースに対する評価のキッカケともなっていく。
マイク・フィギス監督はこうした過程を、エリック・クラプトンやジェフ・ベック、
ローリング・ストーンズらの貴重なインタビューやライヴ・シーンを交えて辿っていく。



ユッカリーナさんのブログでこのドキュメンタリー・シリーズの“ピアノ・ブルース”を知って観て、
次にこの“レッド、ホワイト&ブルース”を観ました。

ロック・ファンは観ましょう。
上の出演者の名前を見て、おっ!と思った人は必見です。
オススメします。

上↑の解説を読んでいただければわかると思いますが、ブルースの話といっても、これは英国の50年代から
60年代にかけての一種の裏話集みたいなもので、米国のブルースについては別の作品で語られていると思います。
全部で7本もあるシリーズですからね。

僕の洋楽についての(あまり大したことが無い)知識は、英国に関して言うとビートルズ以降なんですね。
よってこの映画に出ているビートルズ以前のレジェンドの方々は知らない人が多いです。

アメリカ側のB・B・キングとかマディ・ウォーターズとかはさすがに知っていますが、
シスター・ロゼッタ・サープなんて初めて知りました。

しかしこのシスター・ロゼッタ・サープ、めちゃカッコイイです。
私生活はメチャクチャだったようですが・・・(^_^;)。
スライド・ギター、スゴイですよ!

☆Sister Rosetta Tharpe / Up Above My Head



知らない人が多いとはいっても、アビーロード・スタジオでのライヴは見応えあります。

先ずはヴァン・モリソンの歌声から↓
相変わらず素晴らしいですね!



ルル↓なんて、名前は知っていましたが、聴くも観るも初めてです(^_^;)。



ジェフ・ベックの“People Get Ready”や“Roollin'&Tumblin'”なんて良かったんだけど
映像が見つからなかったので、トム・ジョーンズとの打ち合わせ風景をどうぞ↓



“STORMY MONDAY”についての裏話については勿論全然知りませんでした。

☆Chris Farlowe / Stormy Monday



僕にとって“STORMY MONDAY”はオールマン・ブラザーズ・バンドのフィルモア・イースト・ライヴのヴァージョンです。
そう言えば、スティングが出ていた同名の映画があったなと思い出したので、調べてみたらなんと、マイク・フィギスが
監督、脚本、音楽を担当した作品でした!

このマイク・フィギスって人は、大学時代にブライアン・フェリーと同級生で、一緒にバンドも組んでいたそうです。
映画監督になる前はミュージシャンだったし、作曲家でもあったんですね。


この映画を観て思い出したあれやこれや

アメリカで黒人と白人が聴く音楽は違うというのは知識として知ってはいました。

2000年のアメリカ映画に「タイタンズを忘れない」という作品があります。
これは実話を基にした作品で、公民権法施行の後も人種差別が渦巻く1971年に、教育改革によりヴァージニア州に
生まれた白人黒人混合の高校フットボールチームの選手達が、「肌の色が違う」というだけでお互いいがみ合いながらも
スポーツを通じて徐々に分かり合い、周囲の人々をも巻き込みながら、奇跡を起こしていく様を描いた映画です。

この作品の中で(ちょっと記憶が定かでないけど・・・)、白人の生徒が黒人の生徒に向かって、黒人の音楽なんて
聴くわけないと言い放つ場面があって、1971年でもそうなのかとビックリした覚えがあります。

また、70年代のアメリカにKC&ザ・サンシャイン・バンドというバンドがあったのですが、日本でも結構
ヒット曲を連発していて、「ザッツ・ザ・ウェイ」「ブギー・マン」なんてラジオでもよくかかっていました。
このバンドは黒人と白人の混合バンドなんですけど、日本人の中学生でもそんなことは知っていたのに、
アメリカ本国では黒人と白人の混合ということが内緒になっていた!という記事を読んだときは、それが
どういう意味なのか全く理解できませんでした。
そもそも内緒になんてできるのか?と友人たちと不思議がっていました。今でも不思議ですが・・・。

またローリング・ストーンズの“ブラック・アンド・ブルー”というアルバムからのシングル曲“ホット・スタッフ”が、
黒人チャートにランクインした時、いくらアメリカの黒人だってストーンズが白人のバンドということは知っているだろうから、
アメリカの黒人も随分趣味が変わりましたね、というような内容の記事が雑誌に掲載されました。
これも当時はよく分からなかったものです。

いや、今でもこれらのことは、アメリカとはそういう国だと知識で知っただけで、実感としては分かっていません。


ブルースから離れてロックン・ロールというかアメリカのロックについて。

先ずはプレスリーの入隊について。

1958年1月20日に、プレスリーはアメリカ陸軍への徴兵通知を受けた。
当時のアメリカは徴兵制を施行しており、陸軍の徴兵期間は2年間である。
プレスリーは特例措置を受けることなく、他と変わらぬ普通の一兵士として西ドイツにある
アメリカ陸軍基地で勤務し、1960年3月5日に満期除隊した。

次はチャック・ベリー。

1959年12月、ベリーはメキシコで出会った14歳のウェイトレスを連れ回し売春を強要した容疑で、
マン法(Mann Act, 不道徳な目的のために女性を州境を越えて移動させることを禁じる)に違反したとして逮捕された。
ベリーには有罪判決が下り、懲役5年と5,000ドルの罰金が命じられた。

その他にリトル・リチャードの引退(1958年)とバディ・ホリーの事故死(1959年)があって、アメリカから
ロック・ロールの火が消えてしまった。

以前、ピーター・バラカン氏がこれらの事件?に関して、アメリカ政府の陰謀ではないかという噂があったと
テレビ番組で言っていたのですが、なんにせよアメリカではロックン・ロールは下火になったようです。

そしてその間に英国では、アメリカのロック、ブルースに憧れ、それらのレコードを手に入れ、勉強した
若者たちの才能が花開き、第一次ブリティッシュ・インヴェイジョンとして、アメリカに上陸したわけですね。

ピアノ・ブルース<未>(2003)はこちら↓

http://oukei1963.blog90.fc2.com/blog-entry-380.html


テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

レッド・ステイト(2011)
【2013/04/15 20:23】 映画れ
レッド・ステイト<未>(2011)
 RED STATE

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上映時間 : 88分
製作国 : アメリカ
映倫 : R15+

監督:ケヴィン・スミス
脚本:ケヴィン・スミス
編集:ケヴィン・スミス

出演:
マイケル・パークス / アビン・クーパー
マイケル・アンガラノ / トラヴィス
ケリー・ビシェ / シャイアン
ニコラス・ブラウン / ビリー・レイ
カイル・ガルナー / ジャロッド
ジョン・グッドマン / ジョセフ・キーナン
メリッサ・レオ / サラ
ケヴィン・ポラック / ブルックス捜査官
スティーヴン・ルート / ワイナン保安官

トラヴィス、ビリー・レイ、ジャロッドの高校生三人組は、
出会い系サイトで知り合った女性がSEXの相手を探していると知り、
大はしゃぎで女性の元へと向かう。ほどなくして
女性が住んでいるというトレーラーハウスに到着するが、
中から出てきたのは酔っ払いの中年女性だった。
せっかく来たのだからと、女性が出したビールを飲む三人。
すると強烈な眠気に襲われ、その場に気を失ってしまう。
三人が目を覚ますと、見覚えのない教会で檻に閉じ込められてしまっていた。
そこはキリスト教原理主義者の集まりで、教団のリーダーである司祭のクーパーは、
性欲に溺れているとして三人を処刑すると言い放つ。
なんとかこの危機的状況から逃げ出したい彼らは、
とっさの隙をついて外を通りかかった保安官に助けを求める。
この事態を知った保安官は、すぐにアメリカ政府に救助を要請。
特殊部隊が急行するのだった。
こうして教会の周りをATFの特殊部隊が取り囲み、
すぐに事態は収拾されるものと思われた。
しかし、教会の地下には教団が隠し持っている銃火器が大量に保管されており、
信者たちはそれを手に取ると特殊部隊に応戦し始めるのだった。
田舎町での人質救出作戦は、激しい銃撃戦という最悪の結果に発展してしまう。


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これは大傑作!?

?がつくのがこの映画の評価の難しいところです(笑)。

ケヴィン・スミスは“ドグマ”でもギャグかシリアスか、
よく解らない作品つくった監督ですから仕方ないです。

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始まりは高校生の下ネタ青春映画で、
ホラーになって(一応この映画紹介はホラー/サスペンスとなっている)、
お次はアクション・ヴァイオレンスになり、
最後はブラック・コメディー。

全体のトーンはシリアス、でも笑える。

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タイトルは共和党支持者の多い「赤い州」を意味するそうです。
共和党というのは、支持基盤のキリスト教右派の影響から、
反同性愛・反中絶を強固に主張する政党です。

で、民主党を支持する傾向がある州は青い州です。

映画を観終わった時は、レッドは“血みどろ”のことかと思いました(^^ゞ。

僕は楽しみましたが、観る人を選ぶ作品ですね。

未公開となっていますが、2012年10月~11月開催の
特集上映<“シッチェス映画祭”ファンタスティック・セレクション>にて
本邦初上映されたそうです。

予告↓




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