バニーマン日記
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Ocean Rain / Echo & The Bunnymen (1984年)
【2014/05/31 20:39】 音楽え
Ocean Rain / Echo & The Bunnymen (1984年)
 オーシャン・レイン / エコー&ザ・バニーメン

130.jpg

01. シルヴァー
02. ノックターナル・ミー
03. クリスタル・デイ
04. ヨーヨー・マン
05. ソーン・オブ・クラウン
06. キリング・ムーン
07. セヴン・シーズ
08. マイ・キングダム
09. オーシャン・レイン
10. エンジェルス・アンド・デヴィルズ (Bonus Tracks)
11. オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ(愛こそはすべて) (ブライアンズ・セッションズ) (MONO) (Bonus Tracks)
12. キリング・ムーン (ブライアンズ・セッションズ) (MONO) (Bonus Tracks)
13. スターズ・アー・スターズ (ブライアンズ・セッションズ) (MONO) (Bonus Tracks)
14. ヴィリアーズ・テラス (ブライアンズ・セッションズ) (MONO) (Bonus Tracks)
15. シルヴァー (ブライアンズ・セッションズ) (MONO) (Bonus Tracks)
16. マイ・キングダム (ライヴ-クリスタル・デイ) (Bonus Tracks)
17. オーシャン・レイン (ライヴ-クリスタル・デイ) (Bonus Tracks)



エコバニの1984年発売の4枚目。

前作でヴァイオリニストを導入し、おぉっ!と思ったら、今作はストリングスをフィーチャー。
これが非常に上手くマッチしていて、僕個人としてはとても気に入っています。
ただストリングスを導入した分、ギターは少なくなっていて、それは残念。

今作は傑作だと思いますが、エコバニ初心者には、というか、エコバニらしい作品という意味
では前作の方がオススメかな。ファーストからサードまでと比べると、今作はちょっと毛色が
違う作品だと思う。勿論今作も是非聴いていただきたいのですが・・・。

4作目になってもドアーズの影響は結構感じますね。
それもまたエコバニらしいと言えるのかな(笑)。

何といっても今作の白眉は“キリング・ムーン”。
これ一曲のためにこのCD買ってもいいというぐらいの名曲。
映画“ドニー・ダーコ”のオープニングに使われていましたね。

そしてその“キリング・ムーン”から“オーシャン・レイン”に至る
アナログ盤のB面となる4曲がとくに素晴らしいです。
ここばっかり聴いています。

ボートラも充実しているんだけど、このリマスター・シリーズのボートラの音質は
あまりよくないんですよね。それが残念です。

ジャケット写真はこれもいいですね。
是非アナログ盤で持っていたい作品です。


ファーストの記事はこちら

セカンドの記事はこちら

サードの記事はこちら

Echo & The Bunnymen - The Killing Moon



Echo & the Bunnymen - Silver



ECHO AND THE BUNNYMEN - Seven Seas





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テーマ:洋楽ロック - ジャンル:音楽

エンド・オブ・ザ・ワールド(2012)
【2014/05/29 20:01】 映画え
エンド・オブ・ザ・ワールド(2012)
 SEEKING A FRIEND FOR THE END OF THE WORLD

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上映時間 : 101分
製作国 : アメリカ

監督:ローリーン・スカファリア
脚本:ローリーン・スカファリア

出演:
スティーヴ・カレル / ドッジ
キーラ・ナイトレイ / ペニー

小惑星の衝突による人類滅亡まで、あと21日となった地球。
突然、妻に去られたドッジは、“最後の飛行機に乗り遅れて、両親のいるイギリスに
帰れない”と泣き崩れる隣人の女性ペニーと初めて言葉を交わす。
翌日、彼女のもとに誤って送られていたドッジ宛ての手紙3年分を渡される。
やがて、その中に彼が今でも想い続ける高校時代の恋人オリヴィアからの手紙を見つける。
彼は世界が終わる前にオリヴィアへの気持ちを伝えるべく、
飛行機を捜すペニーを連れ立ってオリヴィア捜しの旅へと繰り出すのだったが…。



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SF&パニック映画だと思って観たら、まったく違っていました(^_^;)。

ロマンス&ロード・ムービー(男と女と犬の三人組)ですね。

人類滅亡の映画もこんな風につくったら、低予算でできるんだという良い見本です。
なんでもアイデアしだいですね。

“ディープ・インパクト”とか“アルマゲドン”とか、あと何があったっけ?
とにかくその手の映画のつもりで観ると、がっかりすると思います。
派手なところはまったく無し。
淡々としています。

でもこれが結構良いです。
なんか見入っちゃうんですね。

地球が滅亡するのに、また来週来ますというメイドさん、
地球が滅亡するのに、交通違反を見逃してくれないお巡りさん、
地球が滅亡するのに、普段通り?にハイテンションなレストランのスタッフ、
みんな日常通りの行動をすることで、平常心を保ったいるのかな?

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地球滅亡が決まった時に、あなたならどうする?という映画です。

地球滅亡が決定した後に流れる歌が、ビーチ・ボーイズの“素敵じゃないか”。
いいですね(笑)。

監督は「キミに逢えたら!」の脚本を書いたローリーン・スカファリア。
「キミに逢えたら!」は日本未公開ですが、青春映画ファンならオススメの一本。

予告↓





テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

アメリカ50州を象徴する50本の映画 
【2014/05/21 18:30】 映画ー作品②
[映画.com ニュース]より↓

アメリカ50州を象徴する50本の映画 

情報誌Time Outニューヨーク版が、アメリカ合衆国の50州それぞれを象徴する映画50本を特集している。

ニューヨークやロサンゼルス、ワシントンD.C.といった都市を舞台にした映画は枚挙にいとまがないが、
州ごとに特色のある広大なアメリカという国を、映画を通して旅をしてみるのもいいかもしれない。

50作品は以下の通り(英文表記のアルファベット順)。

▽アラバマ州 「アラバマ物語」(1962)
▽アラスカ州 「イントゥ・ザ・ワイルド」(2007)
▽アリゾナ州 「赤ちゃん泥棒」(1987)
▽アーカンソー州 「スリング・ブレイド」(1996)
▽カリフォルニア州 「チャイナタウン」(1974)
▽コロラド州 「大いなる勇者」(1972)
▽コネチカット州 「アイス・ストーム」(1997)
▽デラウェア州 「ファイト・クラブ」(1999)
▽フロリダ州 「スプリング・ブレイカーズ」(2012)
▽ジョージア州 「風と共に去りぬ」(1939)
▽ハワイ州 「ファミリー・ツリー」(2011)
▽アイダホ州 「マイ・プライベート・アイダホ」(1991)
▽イリノイ州 「フェリスはある朝突然に」(1986)
▽インディアナ州 「勝利への旅立ち」(1986)
▽アイオワ州 「フィールド・オブ・ドリームス」(1989)
▽カンザス州 「オズの魔法使」(1939)
▽ケンタッキー州 「歌え!ロレッタ・愛のために」(1980)
▽ルイジアナ州 「ビッグ・イージー」(1987)
▽メイン州 「黙秘」(1995)
▽メリーランド州 「ピンク・フラミンゴ」(1972)
▽マサチューセッツ州 「ザ・ファイター」(2010)
▽ミシガン州 「ブルーカラー/怒りのはみだし労働者ども」(1978)
▽ミネソタ州 「プリンス パープル・レイン」(1984)
▽ミシシッピ州 「夜の大捜査線」(1967)
▽ミズーリ州 「Waiting for Guffman」(1997/日本未公開)
▽モンタナ州 「リバー・ランズ・スルー・イット」(1992)
▽ネブラスカ州 「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」(1999)
▽ネバダ州 「メルビンとハワード」(1980)
▽ニューハンプシャー州 「誘う女」(1995)
▽ニュージャージー州 「クラークス」(1994)
▽ニューメキシコ州 「ビリー・ザ・キッド 21才の生涯」(1973)
▽ニューヨーク州 「タクシードライバー」(1976)
▽ノースカロライナ州 「ジョージ・ワシントン(原題)」(2000/日本未公開)
▽ノースダコタ州 「ファーゴ」(1996)
▽オハイオ州 「アメリカン・スプレンダー」(2003)
▽オクラホマ州 「オクラホマ!」(1955)
▽オレゴン州 「Old Joy」(2006/日本未公開)
▽ペンシルベニア州 「ロッキー」(1976)
▽ロードアイランド州 「メリーに首ったけ」(1998)
▽サウスカロライナ州 「再会の時」(1983)
▽サウスダコタ州 「北北西に進路を取れ」(1959)
▽テネシー州 「ナッシュビル」(1975)
▽テキサス州 「悪魔のいけにえ」(1974)
▽ユタ州 「127時間」(2010)
▽バーモント州 「ハリーの災難」(1955)
▽バージニア州 「ニュー・ワールド」(2005)
▽ワシントン州 「シングルス」(1992)
▽ウエストバージニア州 「メイトワン1920」(1987)
▽ウィスコンシン州 「大自然の凱歌」(1936)
▽ワイオミング州 「ブロークバック・マウンテン」(2005)



テーマ:映画情報 - ジャンル:映画

ゼロ・グラビティ(2013)
【2014/05/17 20:37】 映画せ
ゼロ・グラビティ(2013)
 GRAVITY

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上映時間 / 91分
製作国 / アメリカ

監督:アルフォンソ・キュアロン
脚本:アルフォンソ・キュアロン
ホナス・キュアロン
撮影:エマニュエル・ルベツキ
視覚効果監修:ティム・ウェバー
プロダクションデザイン:アンディ・ニコルソン
衣装デザイン:ジェイニー・ティーマイム
編集:アルフォンソ・キュアロン
マーク・サンガー
音楽:スティーヴン・プライス

出演:
サンドラ・ブロック / ライアン・ストーン
ジョージ・クルーニー / マット・コワルスキー
声の出演: / エド・ハリス

地上600kmの上空で地球を周回しているスペースシャトル。
今回が初めてのミッションとなる女性エンジニアのストーン博士は、
ベテラン宇宙飛行士コワルスキーのサポートを受けながら船外での修理作業に当たっていた。
その時、ロシアが自国の衛星を爆破したことが原因で大量の破片が軌道上に散乱し、
猛烈なスピードでスペースシャトルを襲う。
衝撃で漆黒の宇宙へと放り出された2人は互いを繋ぐ1本のロープを頼りに、
絶望的な状況の中、奇跡の帰還を信じて決死のサバイバルを繰り広げるが…。


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評判通りの面白さ!
オススメです。

TSUTAYAの在庫があまり多くなかったので、こりゃしばらく届かないと諦めていたら、
意外と早くレンタルできたのでうれしいです。
今月レンタル出来なかったら、来月はW杯ブラジル大会があるので、多分レンタル中止の
予定なので、危うく7月(もしかすると8月?)になるところだったから、ホント良かったです。

テレビ画面でもこれだけ面白いのだから、劇場の大画面で、しかも3Dだったら
もうなにも文句なんてありませんって感じだろうな。
あ~テレビでホントに残念だった・・・(泣)。
しかしものぐさはいけないなと思いつつ、名古屋まで行くのも面倒で・・・(^_^;)。

さて、ストーリー自体はシンプルなんだけど、ネタバレしたら面白さ半減だと思うので、
そこは触れないようにしようと思います。まだ観ていない人は、あらすじ以上の情報は
仕入れない方がヨロシイかと。

上記の様に、自宅テレビで観たわけなんですが、はじめは座椅子にもたれて観ていたんです。
でも途中から前のめりになっていき、座椅子なんて必要ない状態になりました。
そのまま最後まで観てしまい、エンド・ロールになったらどっと疲れてやっと座椅子に・・・。

なんだか上映時間も以上に短いと思ったら、91分!
でも感覚的にはもっと短く感じました。
兎に角、あっ!という間に終わっちゃう作品です。

映像の力の凄さも勿論あるけど、予想以上にサンドラ・ブロックに感情移入してしまい!?、
座椅子にのんびりもたれてなんかいられませんでした。これだけ前のめりで集中して観たのって
ホント久しぶり。

ってなことを書いていたら、なんか前のめりになったという感想を誰かも書いていたような
と思い出して探してみたところ、しろくろShowさんのブログに書いてありました。
テレビで観た僕でも、これだけ前のめりになるのだから、劇場で観たしろくろShowさんは
さぞスゴイ体験をされたのでしょうね。いいなー!

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映像的にスゴイなと思ったシーン(沢山あるけど、特に印象的だったの)は、カメラがブロックの
ヘルメットをすり抜けて、彼女の横顔を写し、その後ブロックの視線となって、ヘルメット越しに
宇宙空間を見せる場面です。
派手なカットではないけど、思わずスゴイなとつぶやいてしまいました。

科学(NASAの見解)的には、あんなことは無いです!っていうような場面もあるけど、
どうでもよいと思っちゃいます(^_^;)。
しかし、この映画を観た後に、若田船長が無事任務を終え帰還したものだから、
やっぱりあの場面はちょっと無いよなと思いました(笑)。
でもそこが感動的だったりするわけで、如何にも映画的というべきかな。
観た人は分かりますよね?

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しかし、僕は重力を制御できない宇宙なら、行けなくて結構です(^_^;)。

☆予告↓




テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

サイド・エフェクト(2013)
【2014/05/12 19:57】 映画さ
サイド・エフェクト(2013)
 SIDE EFFECTS

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上映時間 : 106分
製作国 : アメリカ
映倫 : R15+

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:スコット・Z・バーンズ
音楽:トーマス・ニューマン

出演:
ジュード・ロウ / ジョナサン・バンクス博士
ルーニー・マーラ / エミリー・テイラー
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ / ヴィクトリア・シーバート博士
チャニング・テイタム / マーティン・テイラー
アン・ダウド / マーティンの母親
ヴィネッサ・ショウ / ディアドラ・バンクス
ポリー・ドレイパー / エミリーの上司
メイミー・ガマー / ケイラ・ミルバンク
デヴィッド・コスタビル / カール・ミルバンク

インサイダー取引の罪を犯した最愛の夫マーティンの
収監に心を痛めた若妻エミリー。
うつ病に苦しめられた末、ようやくマーティンが出所した矢先に
自殺未遂を起こして入院する事態に。
そんなエミリーの担当となった精神科医のバンクスは、
彼女に新薬を処方し、症状の改善を図る。
ところが新薬の副作用で夢遊病を発症したエミリーは、
ある時ついに夢遊病の状態で夫を刺殺してしまう。
担当医のバンクスは薬を処方した責任を追及され、
窮地に追い込まれるが…。



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結構面白かったです。

サスペンスなので、何も知らずに観たほうが良いです。

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あらすじと出演者以上の予備知識は無しで観てください。
スティーヴン・ソダーバーグの最後の劇場作品というのは知っていてもよいかも。

僕は勿論よく知らずに観たのですが、それが良かった!
予想以上に二転三転する作品で、楽しめました。

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どうでもよい感想(笑)↓

チャニング・テイタムはゲストというか、彼の必要はない。
“マジック・マイク”絡みの出演か?

ルーニー・マーラは、僕はこれが彼女の出演作の三作目なんだけど、
どうも彼女の顔って覚えられない・・・(^_^;)。

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予告↓






テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

桐島、部活やめるってよ(2012)
【2014/05/07 19:39】 映画き
桐島、部活やめるってよ(2012)

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上映時間 : 103分
製作国 : 日本

監督:吉田大八
原作:朝井リョウ
『桐島、部活やめるってよ』(集英社刊)
脚本:喜安浩平
吉田大八
撮影:近藤龍人
主題歌:高橋優
『陽はまた昇る』

出演:
神木隆之介 / 前田涼也(映画部)
橋本愛 / 東原かすみ(バドミントン部)
東出昌大 / 菊池宏樹(野球部)
大後寿々花 / 沢島亜矢(吹奏楽部)
清水くるみ / 宮部実果(バドミントン部)
山本美月 / 梨紗
松岡茉優 / 沙奈
落合モトキ / 竜汰
浅香航大 / 友弘
前野朋哉 / 武文(映画部)
高橋周平 / キャプテン(野球部)
鈴木伸之 / 久保(バレー部)
榎本功 / 日野(バレー部)
藤井武美 / 詩織(吹奏楽部)
太賀 / 風助(バレー部)
奥村知史 / 屋上の男子
岩井秀人 / 片山(映画部顧問)

金曜日の放課後。バレー部ではキャプテンを務め、成績も優秀な学園の
“スター”桐島が、突然退部したらしいとの噂が校内を駆け巡る。
学内ヒエラルキーの頂点に君臨する桐島を巡って、バレー部の部員はもちろん、
同じように“上”に属する生徒たち――いつもバスケをしながら親友である
桐島の帰りを待つ菊池宏樹たち帰宅部のイケメン・グループ、
桐島の恋人で校内一の美人・梨沙率いる美女グループ――にも動揺が拡がる。
さらにその影響は、菊池への秘めたる想いに苦しむ吹奏楽部の沢島亜矢や、
コンクールのための作品製作に奮闘する映画部の前田涼也ら、
桐島とは無縁だった“下”の生徒たちにも及んでいくのだが…。


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原作者の朝井リョウが僕と同じ岐阜県民なので、親近感がわいたというわけではなく、
久々に日本映画の青春ものでも観ようかと思い、レンタルしたところ予想を裏切られました。
裏切られたと言っても、良い意味です。
面白かった。

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裏切られたというのは、これって青春映画か?ってことなんですが。
確かに若者(高校生)が主人公で、学校が舞台なんだけど、いわゆる青春映画
っていう語感からくる爽やかなイメージは、この作品にはありません。
むしろ暗いと言ってもよい作品ですね。

いや、60年代や70年代の日本の若者の映画も暗かった。
勿論明るい作品もあったけど、暗い内省的な作品は多かった。
でもそういった作品と比べて、この桐島は随分違う。

何が違うか?
人間関係か。

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この映画に出てくる高校生達は、それぞれ何かの集団には属している。
その集団の中では、それが濃くても薄くてもとりあえずは関係性がある。
ところが、自分の属する集団意外とは、関係性を持たない。

とにかくみんなバラバラ。
関係を持とうとしない。
無関心そのもの。

ちょっとヒドクない? 今はこれが普通なんですか? あっそうですか(^_^;)。
そういう意味では、訳わかんない映画です。
僕がオヤジで、若者のお話についていけないだけですが。

ちょっと不思議だったのは、“ひとりぼっち”がいなかったこと。
薄っぺらな関係でも、孤独よりはましなんですかね。
そういう意味で、誰かとつるんでいるのかは分かりませんが・・・。

青春映画(学園映画)ってのは、成り立たなくなっているんですかね。

勿論、如何にも青春映画っていう要素はてんこ盛りです。
恋愛、部活、放課後のバスケ、学校の屋上、自転車の二人乗り、
映画館、勘違い(勝手な妄想)、みんな出てきます。

でもなんか違うんですね。
みんなバラバラで、関係を持たないってことがこんなに気になるってことに、
この映画を観て気付かされました。
今の高校生には、これがリアルな学園生活なんですかね?

朝井君の原作は読んでいないので、原作に忠実なのかはわかりません。
でもそれなりに忠実だろうと思う。
だってかなり“ヘン”は設定だもの。

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“金曜日”が、それぞれの出演者の視点で何度も再現されます。
これはマルチカメラが効いています。

でもこの“金曜日”の繰り返しのおかげで、出演者の関係性が分かります。
関係性が無い映画だって書いておいて、関係性が分かるって何だよ?って
言われそうですが、そういう映画なんです。

僕は神木隆之介と橋本愛と大後寿々花しか知らなかったので、
この金曜日のおかげで助かりました(笑)。

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土曜日と日曜日はあっさり過ぎていきます。

桐島を登場させないという設定の為、土曜日と日曜日が少ないのかな。
どう考えても、バレー部の人間、菊池、梨紗が休みの日に桐島の自宅を
尋ねる場面がないのはおかしいでしょう?

それ以前に、金曜日の朝、担任が桐島が学校に登校しないこと(欠席)を
説明していないことがそもそもおかしい。

小説が成り立たなくなるので仕方ないけど、この設定自体が昔なら
成り立たないですよね。
いや、成り立たないと思っていること自体が、もう古いのか(^_^;)。
主人公が最後まで現れないのは、“ゴドーを待ちながら”と同じですね。

後半、映画部が撮影するゾンビ映画が最高です。
エイブラムスの“スーパーエイト”でもゾンビ映画を撮るんだけど、何故?

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まーそれはどうでもいいとして、そのゾンビ映画の中のセリフが「それでも
俺たちは生きていかなければならない」。これが泣かせる。
みごとにその後の菊池宏樹の行動にリンクしていく。
誰が主人公っていうのはないけど、このラストに関して言うと、
菊池が主人公のように感じます。

なかなか実験的な青春(学園)映画でした。
僕は面白かった。


以下↓どうでもいい感想(笑)。

梨紗役の山本美月は絶対高校生に見えない!

かすみが“鉄男”を観に行くってありえない。

かすみがあの男と付き合うのって趣味悪い(笑)。

菊池も沙奈もホントは好きでもなんでもないよね?

前田と武文って二人で映画観に行かないのか?

☆予告↓





テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

羅生門(1950)
【2014/05/02 20:42】 映画ら
羅生門(1950)

羅生門ポスター

上映時間 : 88分
製作国 : 日本
初公開年月 : 1950/08/26

監督:黒澤明
原作:芥川龍之介『藪の中』
脚本:黒澤明
橋本忍
撮影:宮川一夫
美術:松山崇
音楽:早坂文雄
装置:松本春造

出演:
三船敏郎 / 多襄丸
京マチ子 / 真砂
志村喬 / 杣売
森雅之 / 金沢武弘
千秋実 / 旅法師
本間文子 / 巫女
上田吉二郎 / 下人
加東大介 / 放免

都にほど近い山中で、貴族の女性と供回りの侍が山賊に襲われた。
そして侍は死亡、事件は検非違使によって吟味される事になった。
だが山賊と貴族の女性の言い分は真っ向から対立する。
検非違使は霊媒師の口寄せによって侍の霊を呼び出し証言を得るが、
その言葉もまた、二人の言い分とは異なっていた……。



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ヴェネチア国際映画祭でグランプリを受賞した、黒澤明の出世作。
1950年のキネ旬で第5位。
同じ年の6位に黒澤監督の“醜聞(スキャンダル)”も入っています。

僕が今回観たのは、“デジタル完全版”というもので、ハリウッドの最高デジタル復元技術により、
映像・音声ともに1950年の公開当時と同様の姿にまで完全修復したバージョンだそうです。
2008年作品。

ただデジタル処理がなされているとは言っても、セリフの聞き取り難さは何ともなりませんね。
僕も歳を取って耳が悪くなっているし(笑)、薄型テレビの酷いスピーカーのせいでもあるし、
日本映画こそ字幕が欲しいです(^_^;)。

流石に映像はきれいです。モノクロ映画の美しさを堪能できます。
志村喬が森(藪)の中を行く場面のカメラは素晴らしいです。
白黒なのに葉の緑を感じます。
光と影(陰影)の凄さ。

美術も凄くって、羅生門のセットは素晴らしいの一言。ため息ものです。
検非違使の取り調べの場面のそぎ落とされたシンプルな様式美も凄い。

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音楽でビックリしたのは、“ラベルのボレロ”風!?の曲。
テレビ放映されたのを観たので、クレジットがどうなっているのかわかりませんが、
“ラベルのボレロ”なら、1950年に日本映画がこれを使うって、すごくないですか?
ボレロ風な音楽だとしても、それはそれで非常に興味深いです。

で肝心の映画の感想。

それなりに面白いのですが、う~ん。どうなんでしょう。

原作は“羅生門”も“藪の中”も読んだことがあるのですが、
この映画はオリジナルのオチをつけています。
いや正直に言うと、原作を読んではいるのですが、内容を忘れています(^_^;)。
でも志村喬の証言は、映画オリジナルですよね・・・?

原作に忠実だと、謎は謎のままで終わるはずだと思うんだけど、
志村喬の証言を入れることによってわかりやすくしています。
ただよくわからないというのが原作の面白いところだったので、
何とも評価の難しいところです。

今まで観た黒澤作品の中では、僕にとっては評価低いです。

役者、芝居について。

今回久々に旧い日本映画を観たのですが、舞台劇的なのにビックリ。
アメリカ映画でも昔の物は、セリフ回しが今とは全然違うので、
まーこんなものかとも思いますが・・・。
黒澤監督作品も久々に観たので、他作品ってどうだったのかな?

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三船敏郎と京マチ子の二人は熱演といって問題ないでしょう。
京マチ子のあの顔(メイク)はちょっとひいてしまいますが(^_^;)。
三船敏郎は当時30歳ぐらい。そりゃ魅力的です。

美男子と言えば森雅之。色っぽくて渋い役者なんですが、
それとは違った(対照な的な)魅力が三船敏郎にはありますね。

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志村喬は45歳。それよりもちょっと老けた感じが良いです。
でも当時の45歳って、こんなものかな・・・。

千秋実は33歳。これがなんと映画二本目。
ってもう一本は“醜聞(スキャンダル)”なので、この年がデビューなんですね。
若い千秋実を今回初めて観たのですが、若いのか老けているのかわからない人です。
なんとも不思議な魅力の役者さんです。

rashmon_05_4.jpg

まさか予告篇なんて無いだろうと期待せずに探したら、外国用のものがありました。

予告





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