バニーマン日記
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あなたを抱きしめる日まで(2013)
【2014/11/27 21:43】 映画あ
あなたを抱きしめる日まで(2013)
 PHILOMENA

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上映時間 : 98分
製作国 : フランス/イギリス

監督:スティーヴン・フリアーズ
製作:ガブリエル・ターナ
スティーヴ・クーガン
トレイシー・シーウォード
原作:マーティン・シックススミス : 『あなたを抱きしめる日まで』(集英社刊)
脚本:スティーヴ・クーガン
ジェフ・ポープ
撮影:ロビー・ライアン

出演:
ジュディ・デンチ / フィロミナ
スティーヴ・クーガン / マーティン・シックススミス
ソフィ・ケネディ・クラーク / 若き日のフィロミナ
アンナ・マックスウェル・マーティン / ジェーン
ミシェル・フェアリー / サリー・ミッチェル
バーバラ・ジェフォード / シスター・ヒルデガード
メア・ウィニンガム / メアリー
ルース・マッケイブ / マザー・バーバラ
ピーター・ハーマン / ピート・オルソン
ショーン・マーホン / マイケル

イギリスに暮らす敬虔な主婦フィロミナ。ある日、彼女は娘のジェーンにある秘密を打ち明ける。
50年前のアイルランド。10代で未婚のまま妊娠したフィロミナは、家を追い出され修道院に入れられる。
そして男の子アンソニーを出産したフィロミナだったが、彼が3歳になると無理やり養子に出されてしまう。
以来、片時もアンソニーのことを忘れたことはない。
年老いた彼女は、どうしてもひと目我が子に会いたいとの思いが高まっていた。
それを聞いたジェーンは落ち目の元エリート記者マーティンに話を持ちかける。
マーティンはジャーナリストとしての再起を期してこの話を受けることに。
こうして、信心深くて平凡な田舎の主婦フィロミナと無神論者でインテリ紳士のマーティン、
という対照的な2人によるアンソニー捜しの旅が始まるのだったが…。


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第70回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門でプレミア上映され、クィア獅子賞を受賞。
同映画祭でスティーヴ・クーガンとジェフ・ポープが金オゼッラ賞(脚本賞)も獲得。
英国アカデミー賞で脚本賞を獲得。

今年のアカデミー賞にノミネートされていましたが、受賞はしませんでした。
受賞は逃しましたが、なかなかの佳作でオススメします。

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さて今作を観て思い出したのが、2002年に制作されたアイルランド・イギリス合作映画の「マグダレンの祈り」。

この映画は、1996年までアイルランドに実在したマグダレン洗濯所(マグダレン精神病院)を
舞台としたもので、この施設は、当時のアイルランドで支配的だった厳格なカトリックの戒律に
依拠した道徳観に基づき、婚外交渉した女性などを収容していたところです。

原作者のジューン・ゴールディングは、かつて施設の助産婦をしていた経験があり、
収容されていた女性たちの願いによる約束のために回想録を書き上げたそうです。

この映画も実に酷い経験をした女性たちのお話なんですけど、この施設が1996年まで実在したというのに、
映画を観た当時ビックリしました。その後もカトリック教会のスキャンダルが続々と公になって、なんじゃ
こりゃと思ったものでした。

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で、今作のフィロミナは、そのカトリック修道院で生んだ息子を、アメリカに売り飛ばされた
悲劇の女性の一人というわけです。

「フィロミーナ(フィロミナ)」はカトリックの聖女のことだそうです。
日本語のタイトルは、映画の内容を考えるとちょっと残念な出来です。
もっともフィロミナと言われても分かりませんが・・・(^_^;)。

そんな内容の映画なので、そのまま撮ったならめちゃくちゃシリアスで暗い作品になるところですが、
主人公二人のやり取りがユーモアたっぷりに描かれていて、つい笑ってしまいます。
勿論真面目な作品で、コメディーではないですよ。

でも何とも言えないノホホンとした感じで、暖かさを感じるほどです。
ものすごく酷い仕打ちを受けた女性の話なのにね。
このバランス感覚がいいですね。


ネタバレあります。

ジュディ・デンチというと、僕にとっては007のMなんです(その他の出演作も観ていますがあまり
覚えていない・・・)。でも今作でのちょっと世間からズレてるおばあちゃんの役が、実に良い。
娘にも隠してきた重い過去を持つ女性というイメージとのギャップが・・・(笑)。
でもこのフィロミナのキャラがこの映画の良いスパイスになっています。

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マーティン役のスティーヴ・クーガン(これまた彼の過去の出演作は何本か観ていますが、もの見事に
覚えていない・・・)は、製作・脚本・主演と大活躍です。彼もとってもいい味出しています。

マーティンはオックスフォード大卒で、元BBCのジャーナリストというエリートという肩書のため、
フィロミナの頼みを三面記事のようだと最初は受けるのを躊躇します。しかし彼女が経験してきた事実を
知るにつれ、ことの重大さを思い知らされます。

事実が明らかになる度にその内容の重さに記事にすべきかどうか真面目に悩むマーティンの姿勢は、
ジャーナリストという立場からでなく、人としてどうあるべきかを考えさせられます。

またこのフィロミナとの旅は、仕事をクビになって上手くいっていなかったマーティンにとって、
ジャーナリストとしても人としても成長していった旅だったのではないかと思います。
そんな彼が、映画のラストでお墓へお供え物をする場面は泣いちゃいます。

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そんな男の成長物語がサブテーマとしてあるこの映画のメインテーマは、勿論アイルランドにおける
カトリック教会の理不尽な行為についてなんだけど、実は宗教問題がもう一つあります。

探していた息子は、米国で共和党の顧問弁護士にまで出世していたのですが、ゲイだったためエイズで
亡くなっていました。この共和党というのが厄介で、キリスト教右派が強い権力を持っていて、同性愛者に
対して冷淡であり、息子もゲイであることを隠して生活していました。
時代を考えると仕方ないですけど、なんともやりきれないですね。

でもこの映画がスゴイのは(というか主人公のフィロミナがスゴイのですが)、カトリック教会の糾弾という
お話にしなかったことです。
まさか、フィロミナがあんな行動に出るとは思ってもみませんでした。
マーティンもビックリしたけど、僕もビックリしました。

カトリック教会のシスターの理不尽な行為も、宗教によるものなら、フィロミナの素晴らしい行為も、
これまた宗教によるものなんですよね。

最初に日本語のタイトルってちょっと残念な出来ですと書いたのですが、こうやって書きながら内容を
思い出すと、なかなか泣けるタイトルかなと思えてきました。

☆予告↓





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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

昔、アメリカにロリータという町があった!!!
【2014/11/25 20:08】 文学
ウラジーミル・ナボコフはロシア帝国のサンクトペテルブルクで貴族の家に長男として生まれた。
ロシア革命後、1919年に西欧に亡命。ケンブリッジ大学を卒業。ベルリン、パリの生活を経て
1940年に渡米、1945年にアメリカに帰化した。

コーネル大学等でロシア文学・ヨーロッパ文学を講じていた当時、「ロリータ」を発表する。
初版はパリで1955年に出版され、アメリカでは1958年に出版されベストセラーとなった。

彼はこの作品により国際的に著名な作家となったが、作品への批判も多かった。

テキサス州にあったロリータという町は、町名をジャクソンに変更したそうです。
さぞ迷惑だったことでしょう(笑)。

僕はこの有名な小説は読んでいません。
ナボコフ本人の脚本でスタンリー・キューブリックが監督した映画も観ていません。


テーマ:ヒトリゴト - ジャンル:小説・文学

それでも夜は明ける(2013)
【2014/11/18 20:29】 映画そ
それでも夜は明ける(2013)
 12 YEARS A SLAVE

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上映時間 : 134分
製作国 : アメリカ
映倫 : PG12

監督:スティーヴ・マックィーン
製作:ブラッド・ピット
デデ・ガードナー
ジェレミー・クライナー
ビル・ポーラッド
スティーヴ・マックィーン
アーノン・ミルチャン
アンソニー・カタガス
脚本:ジョン・リドリー
撮影:ショーン・ボビット
音楽:ハンス・ジマー

出演:
キウェテル・イジョフォー / ソロモン・ノーサップ/プラット
マイケル・ファスベンダー / エドウィン・エップス
ベネディクト・カンバーバッチ / フォード
ポール・ダノ / ジョン・ティビッツ
ポール・ジアマッティ / フリーマン
ルピタ・ニョンゴ / パッツィー
サラ・ポールソン / エップス夫人
ブラッド・ピット / バス
アルフレ・ウッダード / ショー夫人
ケルシー・スコット / アン・ノーサップ
クヮヴェンジャネ・ウォレス / マーガレット・ノーサップ
ギャレット・ディラハント / アームスビー
ロブ・スタインバーグ / パーカー

ニューヨークに暮らす音楽家のソロモン・ノーサップは生まれながらの自由黒人。
妻子とともに、白人を含む多くの友人に囲まれ、幸せな日々を送っていた。
だがある日、2週間の興行に参加した彼は、興行主に騙され拉致された末、奴隷市場に送られてしまう。
自分は自由黒人だとどれだけ必死に訴えようが、無駄な抵抗だと悟るのに時間はいらなかった。
そして名前も人間としての尊厳も奪われ、奴隷として大農園主フォードに買われていく。
それでも農場では、その有能さを認められ、温厚なフォードに気に入られるソロモンだったが…。



南北戦争前の19世紀前半に実在した黒人男性ソロモン・ノーサップの自伝を映画化。

今年のアカデミー賞で、作品賞、助演女優賞(ルピタ・ニョンゴ)、脚色賞(ジョン・リドリー)を受賞。
今年のアカデミー賞のことはこちら↓
http://oukei1963.blog90.fc2.com/blog-entry-328.html

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作品賞ってこれだったんだ。思い出しました。製作のブラピがうれしそうだったな・・・。
監督はアフリカ系英国人なんですね。

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良く出来た作品でオススメしますが、そうか作品賞か・・・。

アメリカの汚点についての作品なので、政治的配慮で選ばれたと言ったらちょっとアレですけど、
今でも人種差別問題が片付かないアメリカにおいて、アカデミーとしてのメッセージということか。

どうもアカデミー賞受賞作というのも何というか、実際のところこれが?というのが多くて・・・。
いやいや今作は真面目な良作ですよ。でも作品賞を取っちゃうと、それなりに期待しますから。
やっぱりハードルあげちゃいますよね。何度も騙されているんですけどね・・・(^_^;)。

でももう一度書きます。観る価値あります。オススメします。
それは本当です(笑)。

先ずこの作品についてオススメするのがスパイクロッド氏のブログの素晴らしいイラスト。
是非どうぞ↓
http://spikerod.blog.fc2.com/blog-entry-101.html

このイラストに描かれている首つりシーン、これが実に印象的な場面なんですが、何が印象的って
人が首つりになっているその横で、子供たちが普通に遊んでいるんです!
実に残酷なんですけど、奴隷に対する認識って、子供でもこんなもんなんですね。恐ろしいです。

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作品の一番のテーマは勿論、奴隷制問題(人種差別)の残酷さなんですけど、それ以外に非常に気になった
点があります。それはここに出てくる非人道的な白人の主人たちが、敬虔なキリスト教徒だということです。

奴隷たちに熱心に聖書を聞かせてやるのに、やってることはメチャクチャなことばかり。
ベネディクト・カンバーバッチが演じるご主人様は、この映画の状況のなかでは良い人と言えるけど、
奴隷制を疑っていないという意味では酷い人間です。
彼等って、聖書を読んでも神の教えを守っていないじゃん、ってね。

この前に観た“もうひとりの息子”もそうですけど、宗教は厄介です。
別にキリスト教を非難しているのではありません。
宗教って救いでもあるし、禍でもあるんですよね。

俳優陣はブラピ以外は皆さん、素晴らしいです(笑)。

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ブラピは演技の問題では無く、製作を兼ねているっていうのがちょっとね。
彼の役は実に良い役で、所謂おいしい役としか言えないものです。
役者としてだけの参加なら良い役もらったねで済むんですけど、自身が製作者ということだと、
ちょっといやらしさを感じてしまいますね。悪役でもやればよかったのに・・・。

主演のキウェテル・イジョフォーも助演女優賞のルピタ・ニョンゴは言うまでも無く素晴らしいです。

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でもやっぱりこの映画で印象的なのは、マイケル・ファスベンダーとポール・ダノの二人ですね。
この二人、胸くそ悪いことこの上ないです。ムカツクったらありゃしないです、ホントに。
この作品を見た方は、ほとんどがかように思われているようですね(笑)。

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で、ここまで書いてきて何がすっきりしないのかちょっとわかってきました(遅い!)。
ソロモン・ノーサップが自分をこんな目に遭わした奴に復讐ができなかったからなんです、きっと。

タランティーノの“ジャンゴ 繋がれざる者”だと、復讐のために片っ端から殺しちゃうんだけど、
まーあれはエンタメ作品だったからそれでよかったけど、今作は実話を基にした真面目な作品なので、
復讐出来てめでたしめでたしというわけにはいきません(^_^;)。

このラスト(映像じゃなくて言葉の説明です)が切ないんですよね。
当時の黒人の状況としては、致し方が無いということなんだけど、実に残念です。
ソロモン・ノーサップ無念だったろうな。

あっ、ちょっと気になったのは、作中で歌われるゴスペル。
とっても現代的なんです。
歌としての出来はいいけど、時代設定からすると・・・。
僕が勉強不足なだけで、1800年代からゴスペルってこんな風だったんですかね?

☆予告↓





テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

もうひとりの息子(2012)
【2014/11/11 21:20】 映画も
もうひとりの息子(2012)
 LE FILS DE L'AUTRE
 THE OTHER SON

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上映時間 : 101分
製作国 : フランス

監督:ロレーヌ・レヴィ
原案:ノアン・フィトゥッシ
脚本:ロレーヌ・レヴィ
ナタリー・ソージェン
ノアン・フィトゥッシ
撮影監督:エマニュエル・ソワイエ
音楽:ダッフェル・ユーセフ

出演:
エマニュエル・ドゥヴォス / 母オリット
パスカル・エルベ / 父アロン
ジュール・シトリュク / 息子ヨセフ
マハディ・ザハビ / 息子ヤシン
アリーン・オマリ / 母ライラ
ハリファ・ナトゥール / 父サイード

テルアビブに暮らすフランス系イスラエル人家族の18歳になる息子ヨセフ。
ある日、兵役検査で両親の実の子ではないことが判明する。
18年前、湾岸戦争の混乱の中、病院で別の赤ん坊と取り違えられていたのだ。
しかも相手は高い壁の向こうに暮らすパレスチナ人夫婦の息子ヤシンだった。
最初は事実を受け止めきれず激しく動揺するヨセフとヤシン、
そしてそれぞれの家族たちだったが…。


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2012年の東京国際映画祭で、グランプリと最優秀監督賞の2冠に輝いたそうです。

「そして父になる」の中東版です。とは言っても僕は「そして父になる」を観ていません(^_^;)。

オススメです。
とっても考えさせられる一本。

これの前に観たのが「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」なので、
スゴイ落差があります(笑)。

よくこんな状況の映画を撮ったなと思ったら、フランス作品で監督もフランス人なんですね。
フランス人とは言ってもユダヤ系だそうですが。なんにせよ、イスラエルでもパレスチナでも
無いので撮れたのでしょう。

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テルアビブに住むイスラエル国防軍大佐アロンと病院に勤めるフランス生まれのオリットの息子ヨセフ。
ヨルダン川西岸のイスラエル占領地域に住むパレスチナ人サイードとライラの息子ヤシン。
この二人の息子が手違いで入れ替わってしまい、18年後にそれが判明する。

事実が判明した時点で、先ずそれぞれの父親は無かったことにしようとします。
息子には事実を知らせない、親戚や近所、友人にはそんなこと言えるわけがないと。
しかし父親たちも徐々にそれぞれの息子とその家族を受け入れていきます。

母親たちは勿論困惑はしますが、実の息子に会おうとし、愛情を示します。
連絡を取り合うのも先ず母親たちです。
子を産んだものと、そうでないものの違いなんですかね、この父と母の対応の違いは。

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まだ小さいそれぞれの妹は、多分よく分かっていないと思うのですが、さしたる困惑もみせず、
むしろ新しい兄に興味を示します。妹同士も仲良くします。

ヤシンの兄ヒラルだけは民族問題故に、ヤシンを家から追い出し、猛烈に反対します。

そして当事者である息子たちは、苦悩はしますがこれが実に淡々と事実を受け入れます。
初めて会った時から、穏やかに話をします。

またヨセフに相談されたラビは、ユダヤ人の子だけがユダヤ人だと言い、ヨセフはユダヤ人でもないし
ユダヤ教徒でもないと答え、日曜の礼拝の時に拒絶の表情を見せます。
宗教と民族が一致しているが故の不幸ですね。

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この映画のような民族問題の設定の時、兄ヒラルとラビの対応はむしろ当然で、父親や本人たちの
苦悩、困惑がむしろあっさりしすぎかなというのが、観終わった時の感想です。

ヨセフの家族は軍と病院勤務だし、ヤシンの方にしても占領下で父親に仕事が無いという状態にも関わらず、
息子をパリに留学させる余裕があるという設定のためか、双方が経済的に困窮しているわけじゃないから、
こんな事態でも意外と余裕でいられるのでしょうか・・・?

でも監督としては、単純に民族問題が故に争うという方向に持っていくのではなく、対立する立場にあっても
お互いに受け入れることが出来るのではないかという前向きな姿勢を見せたくて、この作品を撮ったのかなと
思いました。

この映画のような終わり方で、イスラエルとパレスチナの問題に対して、ユダヤ系である監督ならではの
希望を示そうとしたのかなと思います。
ちょっと甘いかなと思いましたが、なかなか良い作品です。

☆予告↓




テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

今日は満月!
【2014/11/07 21:09】 写真
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今日は満月です。
十五夜です。

5日の月は十三夜ですね。

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ミラクルムーンもこれくらい晴れていたらよかったのに・・・。



テーマ:写真日記 - ジャンル:写真

ミラクルムーン!
【2014/11/05 22:46】 写真
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本日11月5日の月は171年ぶりの「ミラクルムーン」だそうです。

でもなかなか上手く撮れません・・・(^_^;)。

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テーマ:写真日記 - ジャンル:写真

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013)
【2014/11/05 21:12】 映画ワ行
ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013)
 THE WORLD'S END

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上映時間 : 109分
製作国 : イギリス
映倫 : PG12

監督:エドガー・ライト
脚本:サイモン・ペッグ
エドガー・ライト

出演:
サイモン・ペッグ / ゲイリー・キング
ニック・フロスト / アンディ・ナイトリー
パディ・コンシダイン / スティーヴン・プリンス
マーティン・フリーマン / オリヴァー・チェンバレン
エディ・マーサン / ピーター・ペイジ
ロザムンド・パイク / サム・チェンバレン
ピアース・ブロスナン / ガイ・シェパード
ビル・ナイ / ネットワ-ク(声の出演)

イギリス郊外の町ニュートン・ヘイヴン。
ここに、いまや冴えない中年オヤジに成り下がったゲイリーらかつての悪友5人組が集結する。
目的はただ一つ。学生時代に果たせなかった“パブ・クロール(パブのハシゴ呑み)”を
今度こそ完遂すること。
こうして5人は、ゴールとなる“ワールズ・エンド”という店を目指し、
一晩で12軒のパブを巡る過酷な挑戦を開始する。
そんな中、町では思いもよらぬ事態が静かに進行していたのだが…。


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エドガー・ライト監督とサイモン・ペッグ&ニック・フロストのコンビによる3作目。
SF&コメディ作品です。

オススメです、一応。
面白いということは間違いない(^_^;)。

今作は日本の題名がすでにネタバレみたいなものですけど、一応書いておきます。
ネタバレです↓



一作目の「ショーンオブザデッド」がゾンビ映画を、二作目の「ホットファズ」が刑事映画を、
そして三作目の今作が地球侵略映画をパロッている。いやいやトリビュートしているというか
オマージュたっぷりに描いています(笑)。

今作は特定の作品名を挙げると“ボディ・スナッチャー/恐怖の街(1956年)”もしくは
“SF/ボディ・スナッチャー(1978年)”へのオマージュということになりますね。
1978版はリメイクなので、どちらも内容は一緒ですが。

でも僕はライト監督は参加していないけどベック&フロストの二人が脚本&主演の“宇宙人ポール”
一番好きだったりします・・・(笑)。

主人公たちが青春を過ごした時代ということで90年代の英国の音楽がふんだんに使われていますが、
突然ドアーズの“アラバマ・ソング”が流れてきて、なんだ?と思っていたらその歌詞が映画の内容に
ピッタリ合うんです。ビックリ。面白いですね。オリジナルはクルト・ワイルの作品なので古い曲です。

さてこの映画について。

コメディ作品として勿論面白い。

でも何か引っかかる。

こいつが問題児なんだな・・・↓

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この人たちの今までの作品は、脱力系というか、おちゃらけというか、早い話がおバカ映画だったわけです。
それが今回は結構シビアな話で、それももう若くない連中のことなので、そこが過去の作品と比べちゃうと、
ちょっとということかな。

今作も基本はバカ映画ですよ、勿論。

ただこの“中年になっても”というのが、引っかかるのかもしれない。
身につまされるということかな・・・(^_^;)。

でも中年オヤジのダメ話なんて今作に限ったことではなく、山のようにあるので、
そう単純なことではないと考えてみるのですが、何が気になるのかな、よく分かりません(笑)。
おバカ映画なのに中身があるからか・・・おいおい(^_^;)。

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しかし、この町は何かおかしいぞ?と気が付くあたりから本当に面白くなってきました。
いやそれまでも面白かったのは間違いないけど・・・。

終盤、酔っぱらい二人と異星人との対話は笑えるし、考えさせられます。
結果だけ言えば、異星人が酔っぱらいのタチの悪い対応に呆れて退散するわけですが(笑)。

異星人に“お前らの望みは何だ?”と聞かれて、ゲイリーは“自由だ!”と答えます。
世間と上手く合わせることが出来ないはみ出し者の叫びですね(^_^;)。

異星人にとってはよかれとしてしていることは、自由にやりたい人間にとっては有難迷惑。
異星人というより侵略者と呼んだ方が分かりやすかも。

グローバリズムVSローカリズムとか、秩序ある世界VS混沌カオス!?とか、対立軸は色々ですが、
世界中どこに行っても同じ店ばっかりじゃ詰まんないし、規則規則ばっかりじゃそんな世の中生き難くて
仕方ないだろ?ということですね。

そんなわけで、バカ映画としては結構考えてしまう作品です。
いやだからそれが問題だって・・・(笑)。

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しかしこの日本語題名の“酔っぱらいが世界を救う!”って、あのラストって救ったことになるのか?

☆予告↓






テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

BRUCE SPRINGSTEEN / High Hopes(2014)
【2014/11/02 20:24】 音楽ふ
BRUCE SPRINGSTEEN / High Hopes(2014)
 ブルース・スプリングスティーン / ハイ・ホープス(初回生産限定盤)(DVD付) [CD+DVD]

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ディスク:1
1. ハイ・ホープス
2. ハリーズ・プレイス
3. アメリカン・スキン(41ショッツ)
4. ジャスト・ライク・ファイア・ウッド
5. ダウン・イン・ザ・ホール
6. ヘヴンズ・ウォール
7. フランキー・フェル・イン・ラヴ
8. ディス・イズ・ユア・ソード
9. ハンター・オブ・インヴィジブル・ゲーム
10. ザ・ゴースト・オブ・トム・ジョード
11. ザ・ウォール
12. ドリーム・ベイビー・ドリーム


ディスク:2
1. ボーン・イン・ザ・U.S.A.
2. カヴァー・ミー
3. ダーリントン・カウンティ
4. ワーキング・オン・ザ・ハイウェイ
5. ダウンバウンド・トレイン
6. アイム・オン・ファイア
7. ノー・サレンダー
8. ボビー・ジーン
9. アイム・ゴーイン・ダウン
10. グローリィ・デイズ
11. ダンシン・イン・ザ・ダーク
12. マイ・ホームタウン

【初回生産限定盤のみボーナスDVD付:なんと1984年の名盤『ボーン・イン・ザU.S.A.』全曲再現ライヴ完全収録! 】
ロック界のボス、ブルース・スプリングスティーン2年ぶり通算18作目となるニュー・アルバム。
過去10年間で書きためてきた最高峰の楽曲や、ライヴのみでしか演奏されてこなかった最重要曲も
遂にスタジオ録音で初登場! Eストリート・バンドのメンバー(故クラレンス・クレモンズ、
ダニー・フェデリーシの在りし日の演奏も収録)、トム・モレロ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)他参加。
“これぞE STREET BANDサウンド"的なロックン・ロールから、ボス自身が“キャリア史上最高の楽曲たち"と語る
「アメリカン・スキン」「ザ・ゴースト・オブ・トム・ジョード(Electric Ver)」の初スタジオ録音まで。
「ドリーム・ベイビー・ドリーム」は、“夢を持ち続けよう"というある種ブルースがデビュー以来40年間に渡って
ずっと伝え続けている普遍的なメッセージをシンプルに、静かに、力強く歌いかける名曲。
全ての装飾を排除したかのようなシンプルかつ荘厳なサウンドは聴く者の心を掴んで離さないはず。

【初回生産限定盤】
■初回生産限定盤のみボーナスDVD付(『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』全曲ライヴ収録)
■ソフトパック仕様
■解説・歌詞・対訳付


ブルースにとって18枚目になるスタジオ録音盤。

これが予想外に良かった(失礼!)。

白眉は「アメリカン・スキン」。
カッコイイとしか言いようがない。
トム・モレロ(レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン)のギターがメチャいいです。

そしてもう一曲が「ザ・ゴースト・オブ・トム・ジョード(Electric Ver)」。
あの95年のブルースのソロ・アルバムの表題曲ですね。
これまたトム・モレロが参加しているのですが、ギターだけでなく歌っています!
 
もともとアコースティック・ヴァージョンだったのをレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが
ロック・ヴァージョンにアレンジしてカヴァーしたらしい。
その後ブルースがトムをゲストに迎えたライヴで、ロック・ヴァージョンを披露したという経緯が
あるそうです。知りませんでしたが・・・。
兎に角これもカッコイイの一声です。

全体にコンパクトな曲が多いので、そういった意味でも聴きやすい。
アメリカン・スキンとザ・ゴースト・オブ・トム・ジョードは7分台ですが、それ以外は2分台から
4分台の曲が多い。

そしておまけ?のDVDがこれまた素晴らしい。

1984年のアルバム「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」を、全曲再現ライヴ。
それも余分なMCも無く、アルバムの曲順通りに熱演。

ディランズ・チルドレンと言われていたブルースですが、ことライヴに関してはディランのように
元歌が分からないほどのアレンジをすることは無く、オリジナル通りに再現するタイプだし、
バンドもジャム・バンドのように即興で延々ソロを披露するなんてことはありません。
しかしそのライヴ・バンドとしてのエネルギーや凄くて、アツい!ライヴです。
またこのライヴでは、サックスをクラレンス・クレモンズの甥っ子ジェイクが担当しています。

ブルースのファンは必見です!

☆"American Skin (41 Shots)" Live in Tampa, FL 03/23/12



☆Bruce Springsteen - The Ghost Of Tom Joad (with Lyrics)



☆Bruce Springsteen - Born In The U.S.A. (Pro-Shot - Hard Rock Calling 2013)





テーマ:洋楽ロック - ジャンル:音楽




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