バニーマン日記
映画、音楽等など、のんびり書いていきます。

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映画ネタ、音楽ネタを中心に思いつくまま適当に書いていきます。
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民生とドライブ
【2015/11/30 21:25】 音楽お

え~っと、誰かが奥田民生のファンだと書いていたので、
彼の歌を幾つか思い出したのですが、ドライブにピッタリの歌が多いですね。

僕はそんなに彼のファンというわけじゃないので、これ以外にも良い歌がいっぱいあると
思いますが、とりあえずこんなところで・・・(^_^;)

☆奥田民生 『イージュー★ライダー』



☆奥田民生 『さすらい』



☆奥田民生 『風は西から』






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テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

君が生きた証(2014)
【2015/11/27 22:05】 映画き
君が生きた証(2014)
 RUDDERLESS

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上映時間 : 105分
製作国 : アメリカ

監督:ウィリアム・H・メイシー
脚本:ケイシー・トゥエンター
ジェフ・ロビンソン
ウィリアム・H・メイシー
音楽:イーフ・バーズレイ
音楽監修:リズ・ギャラチャー
出演:
ビリー・クラダップ / サム
アントン・イェルチン / クエンティン
フェリシティ・ハフマン / エミリー
セレーナ・ゴメス / ケイト
ローレンス・フィッシュバーン / デル
ジェイミー・チャン / リサ
マイルズ・ハイザー / ジョシュ
ウィリアム・H・メイシー / バーのオーナー

やり手のエリート広告マン、サムは、大学で起きた銃乱射事件で息子ジョシュを失う。
ショックから自暴自棄となり、隠遁生活を送るサム。
2年後、そんな彼にもとに別れた妻が現われ、生前にジョシュが
書きためていた自作曲のデモCDを手渡す。
曲を聴き、自分が息子のことを何も知らなかったことを痛感するサム。
そして自らギターを弾き、ジョシュの遺した曲を歌い始める。
ある時、彼は場末のライブバーで飛び入りで弾き語りを披露する。
すると、それを聴いていた青年クエンティンに熱心に口説かれ、
2人でバンド“ラダーレス”を結成することに。
クエンティンはサムが披露する曲を彼の自作と思い込み次々とバンドのレパートリーに加え、
ラダーレスは次第に人気を獲得していくが…。



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ハリウッド代表する名脇役にして個性派俳優のウィリアム・H・メイシーが、初監督作品と聞いて、
あれっ、「トランスアメリカ」があったじゃん?と思ったら、あれは製作総指揮だったんですね。

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ちなみに「トランスアメリカ」はとってもオススメの映画です。
「トランスアメリカ」はメイシーの嫁さんであるフェリシティ・ハフマンが主演でしたね。
「トランスアメリカ」はこちらをどうぞ。

それは兎も角、いつもお邪魔しているつかりこさんのブログでこの作品を紹介していて、
おーこれは観なくちゃとレンタル予約したら、もう予約していました・・・アホっすね(^_^;)。
でもつかりこさんのブログ、短くも観なくちゃと思ってしまう良い記事でしたよ。
つかりこさんのブログはこちらをどうぞ。

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どう書いてもネタバレになるので、何も知らずに観て!としか言えません。
絶対知らずに観る方がいいです。
以上。

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でもちょっと書きます。

音楽(歌)についての映画だし、当然のことながら歌が良いし、歌に対する比重は高い。
でも音楽映画ではありません。
音楽ファンには是非観てもらいたいけど、かなりヘヴィーな内容です。
ちょっと考えさせられる、なんてもんじゃないです。
でも、やっぱり音楽映画でもあるんですね。
音楽の力にやられる映画です。

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映画の中で流れる歌の数々、フォーキーというか、カントリーっぽさを感じます。
聴いていて、フリート・フォクシーズを思い出しました。
パンクなフォークというかカントリーというか。

☆Rudderless / Stay With You



この曲↓はバンドじゃないです。

☆Billy Crudup / Sing Along



☆予告






テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ビッグ・リボウスキ(1998)
【2015/11/24 22:14】 映画ひ
ビッグ・リボウスキ(1998)
 THE BIG LEBOWSKI

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上映時間 : 117分
製作国 : アメリカ

監督:ジョエル・コーエン
製作:イーサン・コーエン
脚本:イーサン・コーエン
ジョエル・コーエン
出演:
ジェフ・ブリッジス : ザ・デュード
ジョン・グッドマン : ウォルター・ソブチャック
ジュリアン・ムーア : モード・リボウスキ
スティーヴ・ブシェミ : ドニー
ピーター・ストーメア : ニヒリスト
サム・エリオット : ザ・ストレンジャー&ナレーション
ジョン・タートゥーロ : ジーザス・クィンタナ
デヴィッド・ハドルストン : ザ・ビッグ・リボウスキ
タラ・リード : バニー・リボウスキ(妻)
ベン・ギャザラ : ジャッキー・トリホーン (黒幕?)
フィリップ・シーモア・ホフマン : ブラント(秘書)
ジョン・ポリト : ダ・フィーノ(探偵)
デヴィッド・シューリス : ノックス・ハーリントン(ビデオアーチスト)

ジョージ・H・W・ブッシュ政権下、湾岸戦争のころのロサンゼルス。
無職で気ままに暮らす“デュード”こと、ジャフ・リボウスキ。
彼の家に突然、2人のチンピラがやって来る。
女房の借金を返せと怒鳴るチンピラに、全く身に覚えがなく呆然とするリボウスキ。
その後彼は、同姓同名の大金持ちと間違えられたと気づくが・・・。



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まーいつものことなんですけど、上の写真しか知らずに観て、歴史物じゃなくてビックリ。
この写真の場面が現れるまで、間違ってレンタルしたのかと・・・(^_^;)。
って、そもそも写真をよく見れば、歴史物というのも違うじゃんって、我ながらアホですね。
ただ作品そのものは面白くて、そんな心配は杞憂でしたが。

コーエン兄弟の7作目。
傑作「ファーゴ」の次の作品。
これも傑作というか怪作。
バカバカしいことこの上なし。

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少し前(70年代以前のアメリカ?)の探偵&ハード・ボイルドものを思わせる作品。
と言っても、カッコ良くは無い。どころか主人公をはじめ、まともな人間は出てこない。
情けなく、強欲で、だらしなく、メチャクチャな人間のオンパレード。
でも観終わった時の印象は、探偵&ハード・ボイルドものを観たような感じ。

どうやらアルトマンの「ロング・グッドバイ」の影響?
チャンドラーの原作は読んでいますが、映画は未見。あっ、録画してあったはず・・・。
で、題名(ビッグ・リボウスキ)はそのチャンドラーの「大いなる眠り(The Big Sleep)」から
取られているらしい・・・。
それとヒッチコックの「北北西に進路を取れ」的なカットとかもあったな。

主人公が酒とマリファナが手放せない上に、何で金を稼いでいるのか皆目見当のつかない男で、
ボーリングをすることには情熱を燃やしている?
この街一番の無精者をジェフ・ブリッジスが見事なハマリ役で好演。
彼がこんなに情けない、その上汚い役をやれるとはビックリ(笑)
ザ・デュードの愛するカクテルはロシアンホワイト↓
カルーアリキュールとウォッカを入れ生クリームを浮かべたものだそうです。

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そのボーリング仲間でベトナム戦争退役軍人でミリタリーヲタクのウォルター・ソブチャックを、
ジョン・グッドマンがこれまた見事なハマリ役。
すぐキレる厄介な男で、ボーリングの対戦相手が線を超えた超えないで銃を出し脅すし、車を盗んだと思いこみ、
無実の少年の家の前で隣人の車をボコボコにするし、障碍者のビッグ・リボウスキを車椅子から無理矢理降ろす。
そもそも身代金事件?にザ・デュードが失敗したのは、ウォルターが無理やり同行したからで、兎に角迷惑な奴。

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もう一人のボーリング仲間、ドニーをスティーヴ・ブシェミがこれまた見事なハマリ役。
サーファーという設定そのものが笑える。
あっけなく死んじゃうのが残念。
彼の葬儀?をザ・デュードとウォルターの二人が営むんだけど、遺灰で真っ白・・・(笑)。

ボーリングのライバル役のジョン・タートゥーロも兎に角オカシイ。
衣装が笑える。

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ザ・ビッグ・リボウスキの娘役のジュリアン・ムーアも、このころは何と言いましょうか、
ちょっといかがわしいというか、B級な趣がしてすぐ脱いでくれるし、今とは随分雰囲気が違ってヨロシイ。

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渋いのは名無しのサム・エリオットぐらいか。

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映画の筋とは関係なく、小ネタで笑わせるタイプの作品で、それが受け入れられるかによって、
面白いと思うかそうじゃないか評価が分かれるのかな。
いや、ウォルター・ソブチャックを受け入れることが出来るかによるかな・・・?
人の話をちゃんと聞け!と怒鳴りたくなります(笑)
で、僕は面白かったです。

あと音楽が良かった。
ディラン、CCR、イーグルス(のカヴァー)とかね。

この曲↓も良かった。

☆VIVA LAS VEGAS ~ Shawn Colvin



☆予告↓






テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

Grimes - Oblivion
【2015/11/22 20:49】 音楽く
ビルボード・チャートを眺めていたら彼女(グライムス)の新譜がランク・インしていた。

新作のことは知りませんが、この旧譜↓は結構好き。
ちょっとした空間(お店のBGMとか)で聴くと、その浮遊感が好いです。

☆Grimes - Oblivion



グライムス(Grimes)は、カナダのバンクーバーを拠点に活動中の女性ソロアーティスト。
本名クレア・バウチャー。独学で作曲を学び、宅録で作品を作り始める。




テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

SAM COOKE / Portrait of a Legend 1951-1964
【2015/11/20 22:04】 音楽さ
SAM COOKE / Portrait of a Legend 1951-1964(2003)

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01. Touch the Hem of His Garment (02:04)
02. Lovable (02:26)
03. You Send Me (02:45)
04. Only Sixteen (02:03)
05. (I Love You) For Sentimental Reasons (02:40)
06. Just for You (02:22)
07. Win Your Love (For Me) (02:47)
08. Everybody Loves to Cha Cha Cha (02:43)
09. I'll Come Running Back to You (02:14)
10. You Were Made for Me (02:55)
11. Sad Mood (02:40)
12. Cupid (02:38)
13. Wonderful World (02:09)
14. Chain Gang (02:36)
15. Summertime (02:23)
16. Little Red Rooster (02:53)
17. Bring It on Home to Me (02:45)
18. Nothing Can Change This Love (02:39)
19. Sugar Dumpling (02:45)
20. (Ain't That) Good News (02:30)
21. Meet Me at Mary's Place (02:43)
22. Twistin' the Night Away (02:44)
23. Shake (02:53)
24. Tennessee Waltz (03:11)
25. Another Saturday Night (02:42)
26. Good Times (02:28)
27. Having a Party (02:37)
28. That's Where It's At (02:37)
29. A Change Is Gonna Come, (03:13)
30. Jesus Gave Me Water (02:31)
31. [Untitled Hidden Track] - (hidden track) (00:32)

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実はサム・クックのベスト盤は「グレイテスト・ヒッツ」という1998年に発売のものを持っています。
21曲入りで、それなりに楽しめるのですが、権利の問題で「A Change Is Gonna Come」が収録されていない。

たまたま読んでいた雑誌で、オススメレコード特集をやっていて、クックの「The Man and His Music」という
ベスト盤が彼の一番のオススメだと書いてあった。で、アマゾンで調べたら、なんとそいつは廃盤!

え~っと思いつつ、しつこくアマゾンで調べていたら、この「Portrait of a Legend」が結構評価が高かった。
勿論「A Change Is Gonna Come」も収録されています。で、購入しました。

僕はクックの熱心なファンというわけではないので、これはこれで十分です。
何の文句もありません(笑)。

☆A Change Is Gonna Come / Sam Cooke



☆Wonderful World / Sam Cooke






テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽

へぼ
【2015/11/14 21:46】 グルメ
10月や11月になると、「へぼ」の季節になる。

へぼとは「はちのこ」
つまり蜂の幼虫のこと。

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(写真はネットから借用↑↓)

多分、僕の住んでいる地域ではクロスズメバチが多いと思う。
食べるのは勿論、蜂の巣を育てたり、蜂を採ることが好きという人も多い。
今の時期、新聞に蜂の巣の大きさを競うイベントの記事が載ることも多い。

僕は岐阜県の東濃地方というところに住んでいますが、ここらの人は蜂を採ることに
人生をかけている人がいて、とうとう東濃地方では採り尽くして、他県まで遠征しています。

で、そのへぼを主に甘露煮にして食べるんですが、僕の子供の頃は、秋のお祭りの季節に
「箱寿し」にそのへぼを入れていた。
これが子供心に気味が悪くて、へぼを除けて食べていました(^_^;)。

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そのほか、甘露煮ですから瓶詰なんかで売っていて、年間通して手に入るので
夏の朴葉寿司の具にしたり、そして何と言っても一番は、秋を代表する味覚として、
そのまま(生じゃなくて甘露煮で)食べるというのが多いです。

僕も最近は多少は食べることが出来るようになって、外食のとき、
小皿に出てくるぐらいは平気になりました・・・(^_^;)。




テーマ:美味しいもの - ジャンル:グルメ

ファッションが教えてくれること(2009)
【2015/11/11 17:51】 映画ふ
ファッションが教えてくれること(2009)
 THE SEPTEMBER ISSUE

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上映時間 : 90分
製作国 : アメリカ

監督:R・J・カトラー
撮影:ロバート・リッチマン
音楽:クレイグ・リッチー
出演:
アナ・ウィンター
グレイス・コディントン
アントレ・L・タリー
シエナ・ミラー
タクーン・パニクガル
カール・ラガーフェルド
ジャン=ポール・ゴルチエ
オスカー・デ・ラ・レンタ
ヴェラ・ウォン
マリオ・テスティーノ

『ヴォーグ』の編集長アナ・ウィンターと雑誌編集に密着したアメリカのドキュメンタリー映画。
『ヴォーグ』2007年9月号の制作に密着している。同号は840ページ、重さは、ほぼ5ポンド(約2kg)で、
これまでに出版された雑誌の中で最大の内の1つになった。



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BSで放映されたものを録画鑑賞しました。
例の如く、予備知識無し(忘れていて?)で観ました(^_^;)。

主人公のアナ・ウィンターは、映画「プラダを着た悪魔」のモデルと言われるファッション業界の
カリスマ的女性編集長だそうです。

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9月号の編集に半年も前から取り掛かる?と思ったのですが、パリ・コレのオートクチュールは秋冬ものが
7月ですが、プレタは3月に秋冬ものを発表するので、そりゃ半年前から始めるのも当然と納得。

雑誌業界のことはよく知りませんが、それでもいろいろと面白かったです。

ファッション・ヴィクティムの話かと思いきや、これが結構一般的な、どの業界にも当てはまる話に
なっているのが面白い。

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兎に角、このアナ・ウィンターという人、仕事には厳しく妥協が無い。
が、仕事に真摯に向き合い、愛情を持っていることは画面からヒシヒシと伝わってくる。
また仕事そのものに喜びを見出していることも良く分かる。

その仕事に対する厳しさから、部下からはメチャクチャに言われているけど、部下もアナに対して、
またアナも部下に対して、その仕事ぶりはお互いに認め合っている。

とあるページの写真、20年代風&ガリアーノ風の実に素晴らしい写真なんだけど、あまりにガリアーノ風
というわけでボツ。5万ドルの仕事をボツ!? 予算があるってスゴイですね・・・。

そもそもこの9月号の予算が900万ドル!? マジか、ワオ!ですね。
日本のファッション雑誌の予算(というか雑誌の予算そのもの)を知りませんが、なんにせよビックリです。

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日本におけるヴォーグの影響ってどれくらいのものかは知りませんが、どんだけファッション業界に影響を
及ぼすんだ?とビックリ。
兎に角、ファッション業界の人間が、アナにひれ伏す(笑)
アメリカの流通業界のメンバーの朝食会でいろいろ意見を求められたり、勿論有名なデザイナーには
一番にコレクションの感想を聞かれるし、アドバイスを求められるし、実際言いたい放題。
でも新人を育てるということも忘れていない。

そうそうファッション雑誌の表紙にモデルでは無く、セレブを起用したのはアナが最初だそうです。
セレブの時代を先読みし、過去に囚われことなく未来へ進むことを選び、その決断によって、
アナのヴォーグは大成功したと。社長もアナのヴォーグを選び、未来を選んだということですね。

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写真もデジタルになって、加工がすぐできるようになり、飛躍的に便利になりましたね。
そうそう有名カメラマンもアナには形無しですね、スゴイです。

あくまでも「THE SEPTEMBER ISSUE」という題名が示す通り、9月号発売までの顛末がメインらしく、
アナの私生活はちょこっと覗ける程度で、彼女の悪魔ぶりはよくわかりますが、彼女の弱みなんぞは
まったく披露されません。もしかして無い・・・?

日本語題名はちょっと謎、というかよく分かりません。
というか、“教えてくれること”というのがよく分かりませんでした(^_^;)。

☆予告↓






テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

はじまりのうた(2013)
【2015/11/04 18:59】 映画は
はじまりのうた(2013)
 BEGIN AGAIN

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上映時間 : 104分
製作国 : アメリカ

監督:ジョン・カーニー
脚本:ジョン・カーニー
音楽:グレッグ・アレクサンダー
音楽監修:アンドレア・フォン・フォースター
マット・サリヴァン
出演:
キーラ・ナイトレイ / グレタ
マーク・ラファロ / ダン
ヘイリー・スタインフェルド / バイオレット
アダム・レヴィーン / デイヴ
ジェームズ・コーデン / スティーヴ
ヤシーン・ベイ / サウル
シーロー・グリーン / トラブルガム
キャサリン・キーナー / ミリアム

音楽プロデューサーのダン。
かつては人気ミュージシャンを次々と発掘し、ヒットを飛ばしてきた彼だったが、
すっかり時代に取り残され、ついには自分が設立したレコード会社をクビになってしまう。
失意のまま飲み明かし、酔いつぶれて辿り着いたバーで、
ふと耳に飛び込んできた女性の歌声に心を奪われる。
小さなステージで歌を披露していたのは、シンガー・ソングライターのグレタ。
ブレイクしたミュージシャンの恋人デイヴに裏切られて別れたばかりで、
今も失意のどん底。そんなグレタに一緒にアルバムを作ろうと提案するダン。
お金のない2人がスタジオに選んだのは、なんとニューヨークの街の中。
ストリート・ミュージシャンたちに参加してもらい、大胆にも路上で
ゲリラ・レコーディングを敢行してしまう2人だったが…。



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「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督の新作。
オススメです。
音楽ファン必見です!

前作がアイルランドらしい?薄暗い曇りの画面だったのに、今回はニューヨークが舞台で、
画面も見違えるほどのキレイさです。予算が違うか? あー下世話な判断(笑)

同じ“音楽”を扱っていても、全く雰囲気違います。
でも、音楽に愛情たっぷりということに変わりはありません。
勿論、前作同様、曲(歌)の出来は言うこと無し!

オープニングから引き込まれます。
アコギの弾き語りの歌を、あーしてこーすると、こうなるんですねという良いお勉強になります。
アレンジの力って大きいな~って、今更ながらです(笑)。

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主人公のダンは、時代遅れの音楽プロデューサーで、自分の会社をクビになり、娘にも相手にされない
単なるアル中オヤジのようですが、ちゃんと理由があったんですね。

もう一人の主人公・グレタは、“歌の作り手”というか、自分の曲には当然ながらこだわりがある女性で、
でも彼(デイヴ)が売れ線狙いに路線変更していくのが耐えられない上に、浮気されてどん底。

そんなダンとグレタの二人が出会って、金は無いけどアイデアは有るというわけで、路上をスタジオに、
ミュージシャンはあの手この手で集めて、録音をしちゃうという、なんとも素敵なお話です。

それに、音楽ネタの場面がいちいち良いんです。
ダンとグレタが二股のイヤホンジャックで、お互いのプレイリストを同時に聞く場面とか、
グレタとスティーヴがデイヴの留守番電話に歌を吹き込む場面とかね。

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で、何度も書くけど、曲(歌)が良いんですよね。

キーラ・ナイトレイは、何と言うか、シンガー・ソングライターらしい歌い方。
基本それなりに上手いけど、歌が上手い!っていうタイプより、じっくり丁寧に歌うっていうかんじ。
同じ歌をアダム・レヴィーンも歌うんですが、こちらは流石!という分かりやすい上手さ。
いやいや、ホントにアダム・レヴィーン、歌上手いな~って、改めて思いました。

☆キーラ・ナイトレイ / “Lost Stars”



☆アダム・レヴィーン / "Lost Stars"



尚、アダム・レヴィーン(マルーン5)は自分の宣伝になるからノーギャラでいいと言ったそうです。
マジっすか? まー儲けているからお金の心配はないですね、彼の場合。

それとやっぱりニューヨークの街が言うことないよね。
絵になる街ですね。もちろん、監督の街の切り取り方が良いってことなんですけど。

出演者は、キーラ・ナイトレイもマーク・ラファロも、その他みなさんいい味出ています。

憎き共同経営者のサウルって、今回はヤシーン・ベイという名前だけど、モス・デフという名前で
「銀河ヒッチハイク・ガイド」「僕らのミライへ逆回転」「キャデラック・レコード」なんかに
出ていた彼なんですね、へ~すっかり忘れていました。っていうか、結構印象が違うのでビックリ。

ダンの娘役のヘイリー・スタインフェルドって、「トゥルー・グリット」のあの少女!
大きくなりましたね!

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製作にジャド・アパトーの名前見つけてビックリです。
何故ビックリかって? 彼の履歴を調べて頂ければ分かります(笑)
まーこんなことはどうでもいいことです。

ラスト(エンドロール)はこの映画らしい結末です。
でもダンはヤリ手ビジネスマンじゃなかったということですね。
それが彼らしいんですけど(笑)。

ただ僕は売れ線の歌も、イマドキの歌も否定はしません。
というかそれはそれで好きなので。
商業ロックも好きですよ(笑)

レコード会社が難しいのは、売れ線の歌が売れるとは限らないし、
良い作品が売れるとは限らない。映画もそうなんですけどね。
で、勿論会社としては売れて利益を上げなきゃならない。

この作品もアダム・レヴィーンを起用したということは、
メジャーなことを否定しているんじゃなくて、
CDが売れなくて、ダウンロードの世になり、
YouTubeでタダで観放題とい今を素直に表現しているということ。

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つまりデイヴやサウルのような人もいれば、グレタのようにお金儲けが第一ではなく、
純粋に自分の作品を自分のやり方で表現したいだけっていう人もいるってこと。

そういうグレタみたいな人にとって、メジャー(大資本)は、大きく儲けたいから相容れないけど、
テクノロジーの発達で、素人のような人でも発表の場所が出来たってことはスゴイ世の中になりましたね。
グレタも決して自分の曲を世に出したくないというわけじゃないんですよね。
ただ他人に干渉されたくないだけ。

ダンは自分のお目に適うアーティストを世に出したい、グレタは自分のしたいようにさせてくれる会社と
契約したい、というそれぞれの夢を追い、諦めなかった結果がこうだった。
いや夢を諦めないということがテーマじゃなくて、夢の実現の仕方が問題ということです。
単なる夢をいかに結果に結びつけるか? 夢見るだけじゃダメなんですよね。

でもこの映画の一番の胆は、ダンのセリフにあります。
「音楽の魔法だ。陳腐でつまらない景色が美しく輝く真珠になる。」
ちょっと記憶があやふやなので違うかもしれないけど・・・。

☆予告↓







テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

シンプル・シモン(2010)
【2015/11/03 20:22】 映画し
シンプル・シモン(2010)
 I RYMDEN FINNS INGA KANSLOR
 SIMPLE SIMON

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上映時間 : 86分
製作国 : スウェーデン

監督:アンドレアス・エーマン
脚本:アンドレアス・エーマン
ヨナタン・シェーベルイ
出演:
ビル・スカルスガルド / シモン
マルティン・ヴァルストロム / サム
セシリア・フォルス / イェニファー
ソフィ・ハミルトン / フリーダ
ロッタ・テイレ / シモンのママ

物理とSFが大好きなシモンは、他人とのコミュニケーションや
社会生活に少々問題を抱えたアスペルガー症候群の青年。
相手の気持ちが考えられず、他人に触られるのが大嫌いで、
気に入らないことがあるとすぐにドラム缶でつくった
“ロケット”に閉じこもってしまう。
でも兄のサムはそんなシモンへの接し方も心得たもので、
ロケットの中のシモンとも、ちゃんと宇宙飛行士との交信のように会話する。
ところがその兄がシモンのせいで恋人にフラれてしまった。
シモンは大好きな兄に元気になってもらため、
彼に相性ぴったりの“完璧な恋人”を探し始めるのだったが…。



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多分、友人のオススメに従い、レンタル予約を入れておいた作品。
まったく内容は忘れていて、予備知識無しと同じ状態で鑑賞。
監督も出演している俳優さんも誰も知りません。
勿論、スウェーデンの作品なんてことは、観てから知りました。

オープニングはなんだかSFぽくって、内容知らないから一体何?という状態で、
そのSF調のアニメと主人公がドラムを叩いている画面も現れ、ますます何これ?
で、主人公がアスペルガー症候群で、彼とその家族のお話らしいということが
分かってくるのですが・・・。
でもこのオープニング、音楽を含めなかなか好いです。

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アスペルガー症候群に関しても、ほとんど知識は無く、この映画で描かれていることが
正しいのか、正しくないのかはまったく判断は出来ません。
その上で書くと、なかなかの青春&恋愛映画の佳作だと思います。

観終わったあとは、ちょっと温かい気持ちになります。
キュートな一本と言っても良いでしょう。
全体の雰囲気は不思議系コメディーです。
で、ラブコメなんですね。

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兄貴の“車”とか、主人公の会社の人とか、バスの運転手とか微妙にちょこっと可笑しい。
そんな彼等が主人公のために協力する場面は、なんともほんのりします。

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そして一番魅力的な不思議ちゃんは、イェニファー。演じるセシリア・フォルスが好いですね。

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それと美術、北欧趣味といいますか、これまた良い雰囲気です。

それと何と言っても曲(歌)が良いです。
幾つか覚えていたものをピックアップしました。

☆Astronaut / salem al fakir



特にこの曲↓、歌詞は分かんないけど、切ないです。

☆tonight / lykke li



☆space walk / lemon jelly



そうそう、ちゃんとエンドロールの最後まで観てください。

原題の“I RYMDEN FINNS INGA KANSLOR”は「宇宙には感情がない」という意味だそうです。
主人公のことを考えると、なるほど!な題ですね。

☆予告






テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

6才のボクが、大人になるまで。(2014)
【2015/11/01 20:39】 映画ろ
6才のボクが、大人になるまで。(2014)
 BOYHOOD

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上映時間 : 165分
製作国 : アメリカ
映倫 : PG12

監督:リチャード・リンクレイター
脚本:リチャード・リンクレイター
撮影:リー・ダニエル
シェーン・ケリー
出演:
エラー・コルトレーン / メイソン
パトリシア・アークエット / オリヴィア(母)
ローレライ・リンクレイター / サマンサ(姉)
イーサン・ホーク / メイソン・Sr(父)
リビー・ヴィラーリ / キャサリン(オリヴィアの母親)
マルコ・ペレッラ / ビル・ウェルブロック(オリヴィアの二番目の夫)
ブラッド・ホーキンス / ジム(オリヴィアの三番目の夫)
ジェニー・トゥーリー / アニー(メイソン・シニアの後妻)
ゾーイ・グラハム / シェーナ(メイソンの彼女)
チャーリー・セクストン / ジミー(メイソン・シニアの友人)
マクシミリアン・マクナマラ / ダルトン(メイソンのルームメイト)
テイラー・ウィーヴァー / バーブ(ダルトンの彼女)
ジェシー・メクラー / ニコル(バーブのルームメイト)

テキサスの田舎町に住む6歳の少年メイソンは、母のオリヴィアと姉サマンサとの3人暮らし。
父親のメイソン・シニアは離婚してアラスカに放浪の旅に出てしまった。
シングルマザーとなったオリヴィアは、キャリアアップを目指して大学への入学を決意し、
メイソンとサマンサを連れてヒューストンに移り住む。
そこで多感な思春期を送り始めたメイソンは、やがて母の再婚や風来坊の父との交流、
そして初恋と、様々な経験を重ねていくが…。



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面白かった!
165分という上映時間は確かに長い!
でも一気に観ちゃったな。

淡々としているようで、それなりに事件が起こる!
それらのエピソードがアクセントとなり飽きることが無かった。

ちょっとビックリは、僕はこの監督の作品、「スクール・オブ・ロック」しか観てないや。
あのビフォア・シリーズって、観てないやん、えー(^_^;)。

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12年に亘って同じ人間が演じるって、日本には「北の国から」というものがあるが、
ひとつの映画作品としては初めてだと思う。ちょっと他に思い浮かばない。
はっきり言って、大博打ですよね。途中で誰かがどうかなったらどうするつもりだったんだろう?
そう言えば、ビフォア・シリーズも、数本の作品だけど同じ出演者がずっとやっているんですね。
この監督って、時間経過を撮るのが好きなのかな。

予想外なことが起きるということでは、主人公を演じたエラー・コルトレーン君、予告で観た時、
6才と18歳の違いにビックリしました。映画観たら勿論途中経過が分かるので納得したけど・・・。
18歳の時のハンサム度がちょっと足りないかな(笑)

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日本の「北の国から」でも言えるけど、ある時代の記録としても面白い。
そういう意味で「フォレスト・ガンプ/一期一会」みたいなものでもあると言える。
アメリカのあの時代が分かって面白いですよね。
アメリカとは関係ないけど、携帯がガラケーからスマホになったりね。

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アメリカ的ということでは、政治問題との関わり方がアメリカ的かな。

共和党を支持する傾向がある赤い州を代表する南部のテキサスが舞台で、リベラルで民主党支持の
父親が再婚した相手のオヤジが、ごりごりの保守キリスト教でしかも銃が大好きという皮肉。

母親の再婚相手の男たちも典型的な保守南部人。
ママの男の趣味悪すぎるよね(笑)。
ママの再婚相手を比べると、良い父親ってなんだろうって考えちゃうよね。
特に二度目の再婚相手の子供たち、心配でしょうがない。

父親が反ブッシュで、選挙に熱心で、子供を巻き込んでの選挙運動もアメリカ的か?

南部(テキサス)にいるべきでない人間が南部で暮らしている。
メイソン、君はそこにいるべきじゃないよと言いたいが、仕方がない(^_^;)。
でもメイソンも父親も地元を嫌っているわけじゃない。
むしろそれなりに愛しているといってもいいかも。

そうそう、メイソンって誰に似たんだ? 性格のことですが・・・。
両親たちには似ていないよな・・・。

確かメイソンが18歳になったお祝いの席で、母親がこんなに人生短いとは!みたいなことを
言ってしまうけど、これはすべての親を代弁しているよね。
子供を育てた母親なら共感できるんじゃないかな。

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その他、雑感↓

6才が主演なのにPG12? どういうことよ!

オープニングの曲がコールドプレイのイエローでツカミはOK(僕にはね・・・)。

義理の父親に無理やり坊主頭にさせられる。
仮病で学校を休みたい気持ち、わかるよ、メイソン君。

ビートルズのソロ作品を編集して、ビートルズにする!
考えてもみなかった。へ~、さすがリンクレイター監督。
記憶違いが無ければ↓のはず。
①バンド・オン・ザ・ラン
②マイ・スイート・ロード
③ジェラス・ガイ
④フォトグラフ

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父親の友達を演じるのが、チャーリー・セクストン。
全然気が付きませんでした(^_^;)。

メイソンの彼女たちは対照的だけど、ニコルの方がいいよね、メイソンには。
あっ、それって僕の趣味か・・・? そもそもニコルはまだ彼女じゃないか(^_^;)。

☆予告↓






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