バニーマン日記
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ジャージー・ボーイズ(2014)
【2015/02/16 20:12】 映画し
ジャージー・ボーイズ(2014)
 JERSEY BOYS

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上映時間 : 134分
製作国 : アメリカ

監督:クリント・イーストウッド
製作総指揮:フランキー・ヴァリ
ボブ・ゴーディオ
ティム・ムーア
ティム・ヘディントン
ジェームズ・パッカー
ブレット・ラトナー
脚本:マーシャル・ブリックマン
リック・エリス
作詞:ボブ・クリュー
作曲:ボブ・ゴーディオ
出演:
ジョン・ロイド・ヤング / フランキー・ヴァリ
エリック・バーゲン / ボブ・ゴーディオ
マイケル・ロメンダ / ニック・マッシ
ヴィンセント・ピアッツァ / トミー・デヴィート
クリストファー・ウォーケン / ジップ・デカルロ
マイク・ドイル / ボブ・クリュー
レネー・マリーノ / メアリー
エリカ・ピッチニーニ / ロレイン

ベルヴィル。そこは犯罪が日常茶飯事というニュージャージーの最貧地区。
1951年、イタリア系移民が多く住むこの街で、しがないチンピラ暮らしをしている
バンドマンのトミー・デヴィートは、美しいファルセットを響かせる少年フランキー・
カステルチオ(のちのヴァリ)を自分のバンドに迎え入れる。
フランキーの歌声は地元マフィアのボス、ジップ・デカルロも魅了し、サポートを約束する。
最初は鳴かず飛ばずの彼らだったが、才能豊かなソングライター、
ボブ・ゴーディオとの出会いによって大きな転機を迎える。
ヴォーカルのフランキー、ギターのトミー、ベースのニックに、
キーボードと作曲を担当する最年少のボブが加わり、
バンド名を“フォー・シーズンズ”と改めた4人は、
『シェリー』を皮切りに次々とヒットを連発、
ついにスターダムへとのし上がるのだったが…。




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トニー賞受賞の同名大ヒット・ブロードウェイ・ミュージカル(60年代から70年代を中心に活躍した
ニュージャージー出身の4人組ヴォーカル・グループ、フォー・シーズンズの栄光と挫折の物語)を
クリント・イーストウッド監督で映画化。

実はかなり恐る恐る観ました・・・(^_^;)。
理由は3点。

理由その①、本国アメリカであまり評判が良くなかった。
アメリカの批評家はオリジナルの舞台を観ていて、その比較をしているのですが、
主人公が映画だと若者に見えないとか、舞台そのままだとか、まーそんなところです。
幸か不幸か、僕は当然のことながら舞台版は観ていませんので・・・。

理由その②、個人的にミュージカルが苦手である。嫌いではない(笑)。
クラシックのオペラもダメなんですよ・・・。
例えば“カルメン”とか好きな作品もあるのですが、歌無しの方が好いです(^_^;)。

理由その③、 キネマ旬報ベスト・テン外国映画ベスト・ワンになったこと。
この一位というのが曲者です。7位とか8位ならいいのに(笑)。

それでも観たのは、去年BS-TBSの“SONG TO SOUL”という番組で、フランキー・ヴァリの
“君の瞳に恋してる”を取り上げていて、興味を持ったからです。

この時の番組に関しては、yuccalinaさんのブログに詳しく書いてあります↓
フランキー・ヴァリとローリン・ヒルが「君の瞳に恋してる」

で、観てどうだったかというと、面白かったです。
僕は楽しめました。
さすがクリント!
ただキネ旬第一位というのはちょっと解せません(^_^;)。

多分、オリジナルの舞台に忠実な構成で、かなりベタなお話と、リアリズム無視のいかにも
作り物っぽい雰囲気が、とても好いです。
アメリカの批評家の言うことはさておき、確かに舞台を観ていないからいいのかも。

ミュージカルといっても、セリフが歌になっていません。
セリフはちゃんとセリフとしてしゃべっているし、フォー・シーズンズの歌は歌として
歌われています。もしくはバックに流れているだけです。

一般的なミュージカル・ファンの方にとってはわかりませんが、セリフが歌になって、出演者が
突然道路上で踊りだすということが無いのが、僕には好かったです(笑)。

でもラストの全出演者が踊る場面は、とても良かったですよ。
勿論クリストファー・ウォーケンも踊っています。
ここは所謂ミュージカルらしい場面で、とても楽しめました。

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実を言うと、フォー・シーズンズについてはあまり詳しくなくて、今回この作品を観て、初めて彼等が
バンドだったということを知りました。フォー・シーズンズってコーラス・グループだと思っていたんです。
この映画の宣伝写真だって、4人が楽器を持っていないから、それぞれ担当楽器があったことにビックリ!

それと映画を観る前から知っていた彼等の曲は“Sherry”だけだったので、コーラス・グループだと
思っていても仕方ないですよね。また“Sherry”のイメージから、爽やかな人々だと思っていたのですが、
金と女とマフィアの話がテンコ盛りで、これもまたビックリ。
その上、フランキー・ヴァリの娘はドラッグ問題と、波乱万丈な人生で実に映画的?です。

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そうそうギター担当のトミー・デヴィートとジョー・ペシとの関係って実話なのかな?

興味深いのは、フランキーとボブ・ゴーディオがブリル・ビルディング(ブロードウェイ1619番地の
オフィス・ビル。音楽事務所やスタジオが入っていたことで有名)に売り込みに行った時、彼等が白人
だというので断られること。黒人で断られるならともかく、ちょっとへ~!?なエピソードです。

音楽(アメリカン・ポップス)ファンとしては、非常に楽しめます。

☆サントラ・ソング・リスト↓

1. Prelude
2. December, 1963 (Oh, What A Night)
3. My Mother's Eyes
4. I Can't Give You Anything But Love
5. A Sunday Kind of Love
6. Moody's Mood for Love
7. Cry For Me
8. Sherry
9. Big Girls Don't Cry
10. Walk Like A Man
11. My Boyfriend's Back
12. My Eyes Adored You
13. Dawn (Go Away)
14. Big Man In Town
15. Beggin'
16. Medley: Stay / Let's Hang On (To What We Got)
/ Opus 17 (Don't You Worry 'Bout Me) / Bye, Bye, Baby
17. C'mon Marianne
18. Can't Take My Eyes Off You
19. Working My Way Back To You
20. Fallen Angel
21. Who Loves You
22. Closing Credits: Sherry / December, 1963 (Oh, What A Night)
23. Sherry
24. Dawn (Go Away)
25. Rag Doll


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上にも書いた通り、フォー・シーズンズの曲として知っていたのは“Sherry”だけで、
それ以外ではフランキー・ヴァリのソロ作品“Can't Take My Eyes Off You”ぐらいでした。

で、映画を観て分かったのは、彼等のオリジナルは知らなかったけど、カヴァー曲は結構知っていた
ということです。

先ずは、“Stay”。
これはジャクソン・ブラウンのアルバム「孤独なランナー」に収録のもの。
このブラウン版の目玉は、スライドの名手デヴィッド・リンドレーの歌声ですね。

お次は“ Bye, Bye, Baby”。
僕にとってはというより、現在40代後半から50代前半の女性にとってはベイ・シティ・ローラーズの
ヒット曲として有名でしょう。僕も妹がBCRのファンだったので、それでよく知っています(笑)。

次は“ Let's Hang On (To What We Got)”。
この曲は誰のバージョンで聴いたのか全く思い出せませんが、曲そのものはよく知っています。
誰のなんだろう・・・?

エンドロールで流れる“Rag Doll”。
この曲もかつて聴いた記憶がありますが、誰のを聴いたのかな・・・?
ビーチ・ボーイズの何かの曲と勘違いしているのかも。

反対にラストのダンス・シーンで流れる“December, 1963 (Oh, What A Night)”。
オマケ映像の中で、この曲はみんなが知っているからこの場面に選んだと説明していますが、
僕は初めて聴きました・・・(^_^;)。

そしてフランキー・ヴァリのソロ作品“Can't Take My Eyes Off You”。
これはボーイズ・タウン・ギャングのカヴァーで知ったといってもよいでしょう。
オリジナルを聴いたのは、随分後になってからですね。
でもオススメはローリン・ヒルのバージョンです。
この映画の中でも、ブリッジの部分のエピソードが取り上げられています。

その他では、“Big Girls Don't Cry”のエピソードが面白かった。
曲そのものは今回初めて聴きました。
で、そのエピソードとは、なかなか新曲が出来なかった夜に、たまたまつけていたテレビで
放映していた映画の中のセリフがこの“Big Girls Don't Cry(大人の女は泣かないものよ)”。
それでこの曲が完成したそうです。
僕は同名異曲の“Big Girls Don't Cry(BEPのファーギーの歌です)”が好きなんですが、
言葉としてはきっとありふれたものなんしょうね。

☆映画『ジャージー・ボーイズ』フィナーレ映像↓



☆予告↓





ちなみに僕の好きなミュージカル映画は↓

☆リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(勿論1986年の方です)

☆ロッキー・ホラー・ショー(1975年)

☆ダウンタウン物語(1976年)

☆ストリート・オブ・ファイヤー(1984年)←これをミュージカルというのかは微妙ですが・・・。

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この記事に対するコメント
ボクも同じく
ミュージカルというジャンルが苦手でして、
なんでいまさらイーストウッドがミュージカルなんぞせなならんのじゃ?
と不安半分で観たのですけど、
なんともまあなんでも上手にこなしてしまう人ですな。
特に非ミュージカル的なところが逆によかったですね。
生粋のミュージカルファンの人には物足らないかもしれませんけど、
ボクのようなミュージカル嫌いにはこれぐらいがちょうどいいです(笑)

さ~て『アメリカン・スナイパー』は絶対に劇場に観に行くぞ!
【2015/02/16 22:28】 URL | スパイクロッド #- [ 編集]


バニーマンさん、ご覧になったんですね。
ピーター・バラカンさんがラジオで「フォーシーズンズは別に好きでなかったけど、映画はとても面白かった」と言ってたので、いつか見たいと思います。って、ひたすらTV放送を待ってるだけですけど。
キャストを見て、知ってる名前はクリストファー・ウォーケンだけでしたが、彼も歌ってるんですね。私もミュージカルあんまり好きじゃないんですが、これはやはり興味あります。
それと、記事の紹介ありがとうございました。
【2015/02/17 08:25】 URL | yuccalina #qhVXTLRM [ 編集]


「僕の好きなミュージカル映画」、ばっちり僕の好きなのと同じです。
舞台版そのまんまですが、「コーラスライン」もいいですよ。
【2015/02/17 17:04】 URL | つかりこ #- [ 編集]


スパイクロッドさん、こんばんは。

TBこちらもあちらもありがとうございます。

>ミュージカルというジャンルが苦手でして、
>なんでいまさらイーストウッドがミュージカルなんぞせなならんのじゃ?
>と不安半分で観たのですけど、
>なんともまあなんでも上手にこなしてしまう人ですな。

まークリントは非常に音楽好きで有名なので、ミュージカルもそつなく
こなしていますね。流石というしかありませんね。

>生粋のミュージカルファンの人には物足らないかもしれませんけど、
>ボクのようなミュージカル嫌いにはこれぐらいがちょうどいいです(笑)

僕にもこれくらいがちょうどよいです(笑)。

>さ~て『アメリカン・スナイパー』は絶対に劇場に観に行くぞ!

これはアメリカで大ヒットだったんですよね。
僕も楽しみです!
【2015/02/17 20:32】 URL | バニーマン #- [ 編集]


yuccalina さん、こんばんは。

いえいえ、いつも鋭いご指摘の記事、大変役立っております。
ただもう感心するばかりです。

>キャストを見て、知ってる名前はクリストファー・ウォーケンだけでしたが、
>彼も歌ってるんですね。

僕もウォーケンぐらいしか分かりませんでした。
残念ながらウォーケンは歌っていません。
踊ってはいますが(笑)。

これはミュージカルにあまり興味が無い方でも楽しめると思います。
TV放映楽しみにお待ちください。
【2015/02/17 20:39】 URL | バニーマン #- [ 編集]


つかりこさん、こんばんは。

>「僕の好きなミュージカル映画」、ばっちり僕の好きなのと同じです。

おー! それはうれしいですね!

>舞台版そのまんまですが、「コーラスライン」もいいですよ。

これはラスト5分ぐらいしか観ていないんです。
たまたまTVつけたら放映していました・・・(^_^;)。
評判いいですからね、是非観たいと思います。
【2015/02/17 20:44】 URL | バニーマン #- [ 編集]


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『ジャージー・ボーイズ』 ~光と影が映し出す人生賛歌~

2014年/アメリカ/134分 監督:クリント・イーストウッド 出演:ジョン・ロイド・ヤング    ヴィンセント・ピアッツァ    エリック・バーゲン    マイケル・ロメンダ    クリストファー・ウォーケン ■概要 原題は『Jersey Boys』。トニー賞受賞の同名ミュージカルを映画化した、アメリカ製作による2014年の伝記ミュージカルです。監督はミュージカル初挑戦... 偏愛映画自由帳【2015/02/16 22:23】


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