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風立ちぬ(2013)
【2015/03/13 19:40】 映画か
風立ちぬ(2013)
 THE WIND RISES

987-10258.jpg

上映時間 : 126分
製作国 : 日本

監督:宮崎駿
原作:宮崎駿
脚本:宮崎駿
音楽:久石譲
主題歌:荒井由実『ひこうき雲』

声の出演:
庵野秀明 / 堀越二郎
瀧本美織 / 里見菜穂子
西島秀俊 / 本庄季郎
西村雅彦 / 黒川
スティーブン・アルパート / カストルプ
風間杜夫 / 里見
竹下景子 / 二郎の母
志田未来 / 堀越加代
國村隼 / 服部
大竹しのぶ / 黒川夫人
野村萬斎 / カプローニ

少年時代に夢の中で憧れのカプローニ伯爵と出会い、
飛行機の設計士になることを決意した堀越二郎。
1923年、東京帝国大学に進学するため上京した彼は、
列車の中で里見菜穂子と出会い心惹かれる。
そしてその移動中に関東大震災に遭遇、
混乱の中で菜穂子とお供のお絹を助ける。
卒業後、晴れて三菱内燃機株式会社への入社を果たした二郎は、
念願の設計士としての道を歩み始める。
しかし視察したドイツのユンカース社で技術力の差を痛感し、
設計主務者に選ばれた七試艦上戦闘機のテスト飛行も失敗に終わる。
1933年夏、失意の中で軽井沢を訪れた二郎は、そこで菜穂子と運命の再会を果たす。



1298125.jpg

宮崎駿が月刊模型雑誌『モデルグラフィックス』に連載していた漫画を自らアニメ映画化。
零戦の設計者である堀越二郎の半生を軸に、堀辰雄の『風立ちぬ』のエピソードを盛り込んだ作品。



堀越二郎については今回初めて知りました。

堀辰雄の『風立ちぬ』は読んでいません。
なんとなく内容(あらすじ)を知っているという程度です。
菜穂子のモデル?となった『菜穂子』については、もっと知りません(^_^;)。

「風立ちぬ、いざ生きめやも」という詩句は、小説『風立ちぬ』の作品冒頭に掲げられている
ヴァレリーの詩「Le vent se leve, il faut tenter de vivre.」を堀が訳したものだそうです。

ユーミンの「ひこうき雲」をイマドキの若者は、新曲だと思っているという記事を読んだので、
甥(大学生)に確かめたところ、えっっ・・・、そうじゃないの!?とビックリされてしまいました。
こっちがびっくりしましたよ、マジで(笑)。本当に知らないんだ。

32591475-123.jpg

僕は、実は漫画は好きなんですが、アニメはそれ程でもなく、宮崎駿作品も、
カリオストロ、ナウシカ、宅急便、もののけ、千と千尋とこれの6本だけですね、観たのは。

この「風立ちぬ」は、少し前にTV放映されたのを録画で観ました。
というか宮崎作品を劇場で観たことも無ければ、レンタルしたことも無いと思う。
友人が貸してくれたか、TV放映を観たかのどちらかですね(^_^;)。

で、どうだったかというと、これが普通に良かった。
というより、ちょっと感動すらしちゃいました(笑)。

まず、絵が美しく、丁寧な仕事ぶりが良かった。
って、アニメを観ない人間が言うのもナンですが・・・。

庵野秀明の声は、慣れましたね(笑)。
確かに上手いとは言えないですが・・・。

93018-987.jpg

僕は嫌煙家なので、煙草の煙ちょっと多いなとは思いましたが、
作品の時代設定が戦前戦中ですから、まー仕方ないかなと。

監督の嗜好は知りませんが、鈴木プロデューサーはめちゃくちゃヘヴィースモーカーだそうですね。

この作品は完全に大人向けなので、子供のことなんか考えていないので、
別に煙草の煙が多くてもいいんじゃないですか・・・。

反戦と兵器好きの共存も気にならなかった。
というか、その矛盾を矛盾のまま開き直っているのが良かったのか・・・?

主人公の堀越も菜穂子も迷いが無く、真っ直ぐに生きますね(菜穂子は死んじゃうんだけど)。
この二人の恋愛映画として、軽井沢の場面は良かったです。

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恋愛映画としての面とは別に、この映画のもう一つの重要なテーマ?に
「美しさを追い求める自分勝手さ」があります。
というか、子供向けじゃない作品を自分の好きなようにつくったら、
こういう作品になっちゃったというべきかな。
そういう意味で、この堀越のキャラがそのまま監督自身のことだと言っていいと思う。

上に開き直っていると書きましたが、要は俺はこんなに自分勝手な奴なんだと言っているんですね(笑)。
そういう意味では、随分酷い男の話なわけです。

残念なのは、美を追求するのが目的?なため、戦闘シーンが無いことです。
ゼロ戦の事実を描かないというのは、飛行機という美しきものを描く上で、
監督にとって必要のないことなんでしょうね。

作品を鑑賞中はいろいろ気にせずに観ていました。

観終わってからは、いろいろと考えちゃいますけどね・・・。
えーっと、上手くまとまりません(^_^;)。

でも面白かったというのはホントです。
それと、これは反戦映画です。

☆予告↓


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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント

こんにちは、コメント&TBありがとうございました。
庵野さんの声、慣れましたか!
わたしも年を重ねてからなら、キャラに合っていたから納得できたけど、若い頃は無理がありすぎて。それなら少年時代からそれっぽい声にしてよ!とか思ってしまいました(笑)

>僕は嫌煙家

私もです。食事時とか、病人の前とか、最悪です。
現代を描いた作品だったら拒絶反応出てたかも。

>その矛盾を矛盾のまま開き直っているのが良かったのか・・・?

上辺だけ取り繕うよりよっぽど清々しくていいですよね。よそで「監督が自分を開けっぴろげてるのが気持ち悪い」というような感想をちらほら見かけて、その感覚がよくわからなかったです。

>ゼロ戦の事実を描かない

戦闘シーンはなかったけども、飛行機の墓場のシーンで悲惨さは十分伝わったかなぁと思いました。
むしろ、戦闘シーンは高揚感を伝える可能性が…。バイオレンス描写があれば反戦に繋がるわけでもないですし、監督は描きたいのを我慢したのかも?
【2015/03/14 15:14】 URL | 宵乃 #K4YeSyNc [ 編集]


宵乃さん、こんばんは。

TB&コメありがとうございます。

>わたしも年を重ねてからなら、キャラに合っていたから納得できたけど、
>若い頃は無理がありすぎて。それなら少年時代からそれっぽい声にしてよ!
>とか思ってしまいました(笑)

僕もちょっと無理があるだろう!?と思って観ていたのですが、すぐ大人になっちゃったので、まーこんなもんかと、慣れました(笑)。

>現代を描いた作品だったら拒絶反応出てたかも。

それは僕もダメです。
TVドラマのキムタク、煙草吸い過ぎ! 関係ないか・・・(^_^;)。

>よそで「監督が自分を開けっぴろげてるのが気持ち悪い」というような感想を
>ちらほら見かけて、その感覚がよくわからなかったです。

そんな意見があったんですね。
へー、僕もよくわかりませんね。

>バイオレンス描写があれば反戦に繋がるわけでもないですし、
>監督は描きたいのを我慢したのかも?

確かに反戦と戦争場面は繋がるわけじゃないですね。
個人的な好みです(^_^;)。
でも監督は我慢していないと思います。
これだけ好き放題の作品なので、我慢したとは思えません。
【2015/03/14 20:16】 URL | バニーマン #- [ 編集]


僕は個人的には、この映画は宮崎さんの極めて個人的な想いのために
作られた作品だと思っています。
宮崎監督は、アニメは子供が観て楽しめるように作るべきもの、
と言ったことがありました。
だから、宮崎作品のどれを見ても、子供が主役で、子供の心を揺さぶり、
子供への教訓らしきメッセージが込められています。

でも、彼の作品の中で2本だけそうではない作品があるんです。
『紅の豚』と、この『風立ちぬ』です。
明らかに子供向けじゃないし、教訓めいたメッセージよりも
「飛行機」が主役になっているところが共通の特徴です。

じゃ、なんでそういう映画を作ったんだろう、
↓ということを考えてみたことがありました。
http://yurayuragusa.blog.fc2.com/blog-entry-77.html#comment
お時間がある時にでも、読んでいただけたら幸甚です。
【2015/03/15 20:58】 URL | つかりこ #- [ 編集]

こんばんは!
そうですよね、自分のアンビバレンスを初めてさらけ出した感じです。
初めからこうやって素直になってくれてたら、
別に嫌いにならなかったのに(笑)

嫌いといえばバニーマンさんは嫌煙家なのですね。
恥ずかしながらボクは愛煙家のヘビースモーカーです♪
やめたくてもやめられない意志の弱い男です(笑)
ですのでこの映画の喫煙シーンもまったく気になりませんでした。
確か宮崎駿もヘビースモーカーだったと思います。
そういう面でも素直になったのでしょうかね?
【2015/03/15 22:15】 URL | スパイクロッド #- [ 編集]


つかりこさん、こんばんは。

残念ながら『紅の豚』は観ていません。

でもこの『風立ちぬ』は、子供向けじゃないどころか、無視!に近いですよね(笑)。

つかりこさんのブログを拝見して、いままで観た宮崎作品に対しての?が、かなり分かりました。
宮崎監督の作品って、かなりひねくれていますよね。
子供の時観た作品を、大人になって観直すと、えっ!?と思うような作品ばかりだと思います。残念ながら僕は子供の時に観たわけじゃないので(^_^;)、最初に観た時から、この人ちょっと素直じゃないなと思っていましたが・・・(笑)。

かなり腑に落ちたところです。
ありがとうございました。
【2015/03/16 20:33】 URL | バニーマン #- [ 編集]


スパイクロッドさん、こんばんは。

TB&コメありがとうございます。

>そうですよね、自分のアンビバレンスを初めてさらけ出した感じです。
>初めからこうやって素直になってくれてたら、
>別に嫌いにならなかったのに(笑)

別に嫌いじゃなかった(笑)のですが、この監督はひねくれもので、
子供向けの形をとっていても、大人であればこそわざと分かりにくく
つくっていたようなところがあって、なぜ?といつも思っていました。

もっと早くこんな作品をつくっていたら、引退騒動にならなかったのに。
それは別問題か・・・?

子供向けという枠を外したら、煙草だろうと飛行機だろうと好きにやっちゃえということですね。
宮崎監督でも、自分勝手になるというのは難しかったということなんでしょうか。
【2015/03/16 20:46】 URL | バニーマン #- [ 編集]


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映画「風立ちぬ(2013)」観ました

英題:THE WIND RISES 製作」日本’2013 監督:宮崎駿 ジャンル:★ドラマ/ロマンス/青春【あらすじ】大学卒業後、晴れて少年時代からの夢だった飛行機の設計士となった堀越二郎。1933年夏、ドイツとの技術差を痛感していた彼は、以前助けた菜穂子と軽井沢で運命の再会を果たすが…。評判が微妙だったので期待してなかったけど、とても良かったです。宮崎駿監督作品で楽しめたのは「千と千... 忘却エンドロール【2015/03/14 14:06】

『風立ちぬ』 ~飛ばない宮崎は真実の宮崎だ!~

2013年/日本/126分 監督:宮崎駿 声の出演:庵野秀明      瀧本美織 ■概要 ゼロ戦の設計者として有名な堀越二郎の半生をモデルに、堀辰雄の小説『風立ちぬ』からのエッセンスも盛り込んだ、スタジオジブリ製作による2013年の伝記アニメーション映画です。監督は『天空の城ラピュタ』の宮崎駿で、これが長編映画引退作となります。主役の堀越二郎役で映画監督の庵野秀明が起用されてお... 偏愛映画自由帳【2015/03/15 22:08】


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