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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013)
【2015/04/18 20:10】 映画い
インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013)
 INSIDE LLEWYN DAVIS

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上映時間 : 105分
製作国 : アメリカ

監督:ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン
脚本:ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン
撮影:ブリュノ・デルボネル
エグゼクティブ音楽プロデューサー:T=ボーン・バーネット

出演:
オスカー・アイザック / ルーウィン・デイヴィス
キャリー・マリガン / ジーン・バーキー
ジョン・グッドマン / ローランド・ターナー
ギャレット・ヘドランド / ジョニー・ファイヴ
F・マーレイ・エイブラハム / バド・グロスマン
ジャスティン・ティンバーレイク / ジム・バーキー
スターク・サンズ / トロイ・ネルソン
アダム・ドライバー / アル・コーディ

1961年、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジ。
音楽に対してだけは頑固で、それ以外のことにはまるで無頓着なしがない
フォーク・シンガーのルーウィン・デイヴィス。
金も家もなく、知人の家を転々とするその日暮らしの日々を送っていた。
そんなある日、泊めてもらった家の飼い猫が逃げ出してしまい、
成り行きから猫を抱えたまま行動するハメに。
おまけに、手を出した友人の彼女からは妊娠したと責められる始末。
たまらず、ギターと猫を抱えてニューヨークから逃げ出すルーウィンだったが…。



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ボブ・ディラン云々ということだけ覚えていて観たのですが、コーエン兄弟の作品と
いうことすら忘れていました・・・(^_^;)。
ついでに告白すると、キャリー・マリガンとジャスティン・ティンバーレイクの二人が
分からなくて、どっかで観たよな、この人たち・・・などと思いつつエンド・ロールで
やっとわかった次第です。いやーホントに我ながら大丈夫かな・・・(^_^;)。

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このルーウィン・デイヴィスのモデルとなったデイヴ・ヴァン・ロンクという人については
まったく知識が無く、今回初めて知りました。
モデルとは言っても、この映画のルーウィン・デイヴィスの行動がどの程度事実なのか、
或いは設定だけ借りたのかは分かりませんが、随分情けない男の話です。

ルーウィンは自宅が無く、友人宅を転々としていて、コーヒーハウスで歌うも全然受けなくて、
友人の彼女を妊娠させてしまう。レコーディングの話がきても、大物プロデューサーのオーディション
を受けても、自分の信念を貫くため上手く事が運ばない。
当然お金が無いので船員になって稼ごうとする。実は彼は船員免許を持っていたのですが、
その免許証を失くしてしまって、船員になる話は流れてしまう。

とっても悲劇なんだけど、笑える。カテゴリーはコメディではないけど、コメディといってもいい。
まぁ、喜劇と悲劇は表裏一体なので・・・。

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大物プロデューサー(F・マーレイ・エイブラハムがいい味出してます)に会いに行く場面が、
ロード・ムービーになるのですが、そこがいいですね。
元カノの故郷の町を通り過ぎたり(立ち寄ることは無い)、不気味な同乗者のジョン・グッドマンとか、
やっぱりロード・ムービーいいですね。

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共演者でいうと、誰かわからなかった(苦笑)キャリー・マリガン、いいですね。
あの顔で毒舌。ルーウィンを罵る彼女、最高です!。
「ゴムを二枚重ねにしろ!」って言われてもね・・・(^_^;)。
いや別に僕の好みというわけじゃないです。でもいいですよ(笑)。

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素晴らしいのが画面の美しさ。雨の場面とか店内の場面が多いので、明るくはないけど、
しっとりした情緒たっぷりの映像がきれいです。

音楽、勿論いいです。
ディランと聞いておっ!と思った方は、それだけで観る価値ありです。
また主人公役のオスカー・アイザックは自分で歌っているそうですが、上手い!

そして猫!
えーと名前はユリシーズ。流石、大学教授の猫らしい名前(笑)。

オープニングとラストが繋がるのは、そこから抜け出せないという比喩かな・・・?
兎に角、歌を歌うことと子供をつくること以外は社会生活能力がまるでない情けない男の話ですが、
監督のまなざしは温かいです。
ラストだってハッピー・エンドじゃないけど、観終わった時の印象は決して悪くないです。

結論を言えば面白かったです。
オススメです。

コーエン兄弟は好き嫌いが結構ある監督なので、万人向けじゃないかもしれないけど、
これは結構いけると思いますよ。
笑えるコーエン兄弟作品としては、“ファーゴ”以来の良い出来だと思います。

☆予告↓




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この記事に対するコメント

デイヴ・ヴァン・ロンクって、
カントリーっぽいのが主流だったフォークソングの世界に、
新風を吹き込んだ人なんでしょうね、きっと。
まさに、「インサイド」な歌詞だったと思います。
それを受けて、ディランみたいなフォーク歌手も出てきたということでしょうか。

もっと英語がわかったら、劇中の歌にもっと感動できたのに、
と悔しい思いをしました。
【2015/04/20 23:41】 URL | つかりこ #- [ 編集]


つかりこさん、こんばんは。

>デイヴ・ヴァン・ロンクって、
>カントリーっぽいのが主流だったフォークソングの世界に、
>新風を吹き込んだ人なんでしょうね、きっと。
>まさに、「インサイド」な歌詞だったと思います。
>それを受けて、ディランみたいなフォーク歌手も出てきたということでしょうか。

そうなんですか、とにかくまったく知らないので・・・(^_^;)。
“売れる”と“売れない”って、微妙な差なので、その運命って実に残酷ですね。
この映画では本人の性格の問題みたいな描かれ方をしていますが・・・。

>もっと英語がわかったら、劇中の歌にもっと感動できたのに、
>と悔しい思いをしました。

それはまさにその通りです。
字幕無しで楽しみたいものです。
って、まったくそれに対して何の努力もしていませんけど・・・(^_^;)。
【2015/04/21 19:45】 URL | バニーマン #- [ 編集]


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