バニーマン日記
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ビッグ・アイズ(2014)
【2015/10/30 20:35】 映画ひ
ビッグ・アイズ(2014)
 BIG EYES

be-1.jpg

上映時間 : 106分
製作国 : アメリカ

監督:ティム・バートン
脚本:スコット・アレクサンダー
ラリー・カラゼウスキー
出演:
エイミー・アダムス / マーガレット・キーン
クリストフ・ヴァルツ / ウォルター・キーン
ダニー・ヒューストン / ディック・ノーラン
ジョン・ポリト / エンリコ・バンドゥッチ
クリステン・リッター / ディーアン
ジェイソン・シュワルツマン / ルーベン
テレンス・スタンプ / ジョン・キャナディ
ジェームズ・サイトウ / 判事
デラニー・レイ / ジェーン(幼少期)
マデリン・アーサー / ジェーン(少女時代)

1958年。離婚を決意したマーガレットは、幼い娘ジェーンを連れて家を飛び出す。
女手一つで娘を育てるため、サンフランシスコのノースビーチで似顔絵描きを始めたマーガレット。
彼女はそこで口が上手く社交的な男性ウォルター・キーンと出会い、結婚する。
ある日、マーガレットの描く瞳の大きな子どもの絵が、ひょんなことから世間の注目を集めるようになる。
するとウォルターは、その“ビッグ・アイズ”を自分の絵と偽り売りまくる。
それを知り抗議するマーガレットだったが、口八丁手八丁のウォルターにまんまと言いくるめられてしまう。
以来、世間にもてはやされるウォルターの陰で、黙々と絵を描き続けるマーガレットだったが…。



be-2.jpg

バートンはファンタジーは良いけど、この手の作品は・・・です。ちょっと残念な出来。
テレビでやってる再現ドラマ並といったら、バートンに失礼かな。
バートンは製作も兼ねているので、頼まれ仕事では無かったと思うけど、意気込みほどには
成功しなかったようです。でも話はとっても面白い!

面白いと言ったら、マーガレット・キーン本人には悪いけど(^_^;)。
でも面白いのは、夫のウォルター。ケッサクです。
ウォルターは芸術的才能はまったく無い!?けど、商才は素晴らしい。いや商才というより悪知恵
と言うべきかな。実物のマーガレットも、離婚後も彼の商才(悪知恵)は認めていたらしい。

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(マーガレット・キーン本人とエイミー・アダムス)

初めはマーガレットの絵は評価は低かったが、ウォルターは有名人が集まるクラブで彼女の絵を展示
してもらって、そこから絵が有名になっていく。その時の彼の売り込みと言ったらスゴイ才能です(笑)。
また、展示会では絵はあまり売れず、来た人はポスターばかり貰っていくのを見て、ポスターそのものを
売ることを思いつく。このアイデアがポップアートという新しい芸術が生まれるキッカケになったらしい。

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そんなウォルターの努力?が実を結び、50年代末から60年代初めにかけて、アメリカ中に彼女の絵が飾られた。
当時の人気女優のナタリー・ウッドやビーチ・ボーイズのメンバーも彼女の絵のファンだったらしい。

初めて彼女の作品を見た時、奈良美智の絵を思い出しましたが、彼もマーガレットの絵が好きだったのかな?

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映画は最初に「50年代は素晴らしい時代だった。ただし、男性にとっては」と語りかけているように、男尊女卑?
の時代の女性の悲劇、或いは歪んだ夫婦関係、支配者と被支配者の関係等を描いているのですが、何と言ったら
いいのかな、妻であるマーガレットが地味なんですよ。というより上にも書いたように、夫のウォルターのキャラ
が立ち過ぎている! 圧倒的にウォルターが面白いんです。もっと彼に比重を移してもというか、早い話が
マーガレットが主人公じゃなくて、ウォルターが主人公の方がよかったのかなと。

ウォルターを主人公したらそれでOKか?ということは実際分かりませんが、そう思えちゃうところが
この映画の欠点だっと言えるのかな。

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マーガレット役のエイミー・アダムスも良くやっていると思うけど、芸達者のクリストフ・ヴァルツの前では分が悪い。
後半の裁判の場面なんて、クリストフ・ヴァルツの独り舞台といってもよいぐらい笑える!

そんなわけで、決して悪い作品ではないけど、なんとなく残念な作品でしたというのが、僕の感想です。

あとテレンス・スタンプがとっても良かったです。
怖いよね、あの顔(笑)

ラスト、この曲↓が流れるのですが、これがとってもこの映画に合っています。

☆Lana Del Rey - I Can Fly



☆予告




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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント

ハナシが実話なので、バートン節は出しにくかったんでしょうし、
おもしろくするためにウソの脚色もできなかったんいでしょうね。

でも、クリストフ・ヴァルツの演技は観る価値がありましたよね。
『おとなのけんか』、『三銃士』、『ジャンゴ』、『ゼロの未来』、そしてこれ、
どれを観てもすごいのひとことでした。

付属の対談ステージみたいなムービー観ました?
あれもおもしろかったですよね?
エイミー・アダムスはトークがうまい!
逆にヴァルツは緊張してるのか、しどろもどろ。
ティム・バートンはめっちゃ落ち着きのないマシンガントーク。(笑)
【2015/10/31 00:51】 URL | つかりこ #- [ 編集]


つかりこさん、コメントありがとうございます。

>ハナシが実話なので、バートン節は出しにくかったんでしょうし、
>おもしろくするためにウソの脚色もできなかったんいでしょうね。

あ~、そうですね。実話はバートン監督には“盛れ”ないので、苦しいのかも(^_^;)。
やっぱりこの人にはファンタジーが合っているのかな・・・?

>でも、クリストフ・ヴァルツの演技は観る価値がありましたよね。
>『おとなのけんか』、『三銃士』、『ジャンゴ』、『ゼロの未来』、そしてこれ、
>どれを観てもすごいのひとことでした。

『おとなのけんか』、『三銃士』、『ゼロの未来』、は観ていないんです。
でもホントこの人芸達者ですよね、上手い!
これらの作品も観ないとね。

>付属の対談ステージみたいなムービー観ました?
>あれもおもしろかったですよね?
>エイミー・アダムスはトークがうまい!
>逆にヴァルツは緊張してるのか、しどろもどろ。
>ティム・バートンはめっちゃ落ち着きのないマシンガントーク。(笑)

あっ、これはブルーレイのオマケですね。僕はDVDだったので何もありませんでした。
エイミーとヴァルツは分かりませんが、バートンの雰囲気は想像できます(笑)。
バートンって人の話聞かずに、自分勝手にしゃべりそうなイメージありますから。
【2015/10/31 21:09】 URL | バニーマン #- [ 編集]


こんばんは

 この映画も初めて知りました。
 バニーマンさんの映画作品に対する眼力に驚きます。

 つかりこさんとの対話には全くついていけません。

 ちょっと悔しいのでティム・バートン を調べたら、この20年間に凄いパワーで映画を作ってきたのですね。
 勉強させていただきました。
【2015/10/31 23:32】 URL | mikitaka08 #- [ 編集]


mikitaka08さん、コメントありがとうございます。

>この映画も初めて知りました。
>バニーマンさんの映画作品に対する眼力に驚きます。

いえいえ、お恥ずかしい・・・・(^_^;)。

>ちょっと悔しいのでティム・バートン を調べたら、この20年間に凄いパワーで映画を作ってきたのですね。

この監督は、変な作品が得意ですから、一般受けする作品は得意ではありません。
今回のビッグ・アイズなんて、まさにその一本。
でもお話はとっても面白いので、テレビで放映されたら、観ることをオススメします。
【2015/11/01 20:44】 URL | バニーマン #- [ 編集]


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