バニーマン日記
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ビッグ・リボウスキ(1998)
【2015/11/24 22:14】 映画ひ
ビッグ・リボウスキ(1998)
 THE BIG LEBOWSKI

Bl-1.jpg

上映時間 : 117分
製作国 : アメリカ

監督:ジョエル・コーエン
製作:イーサン・コーエン
脚本:イーサン・コーエン
ジョエル・コーエン
出演:
ジェフ・ブリッジス : ザ・デュード
ジョン・グッドマン : ウォルター・ソブチャック
ジュリアン・ムーア : モード・リボウスキ
スティーヴ・ブシェミ : ドニー
ピーター・ストーメア : ニヒリスト
サム・エリオット : ザ・ストレンジャー&ナレーション
ジョン・タートゥーロ : ジーザス・クィンタナ
デヴィッド・ハドルストン : ザ・ビッグ・リボウスキ
タラ・リード : バニー・リボウスキ(妻)
ベン・ギャザラ : ジャッキー・トリホーン (黒幕?)
フィリップ・シーモア・ホフマン : ブラント(秘書)
ジョン・ポリト : ダ・フィーノ(探偵)
デヴィッド・シューリス : ノックス・ハーリントン(ビデオアーチスト)

ジョージ・H・W・ブッシュ政権下、湾岸戦争のころのロサンゼルス。
無職で気ままに暮らす“デュード”こと、ジャフ・リボウスキ。
彼の家に突然、2人のチンピラがやって来る。
女房の借金を返せと怒鳴るチンピラに、全く身に覚えがなく呆然とするリボウスキ。
その後彼は、同姓同名の大金持ちと間違えられたと気づくが・・・。



BL-2.jpg

まーいつものことなんですけど、上の写真しか知らずに観て、歴史物じゃなくてビックリ。
この写真の場面が現れるまで、間違ってレンタルしたのかと・・・(^_^;)。
って、そもそも写真をよく見れば、歴史物というのも違うじゃんって、我ながらアホですね。
ただ作品そのものは面白くて、そんな心配は杞憂でしたが。

コーエン兄弟の7作目。
傑作「ファーゴ」の次の作品。
これも傑作というか怪作。
バカバカしいことこの上なし。

BL-4.jpg

少し前(70年代以前のアメリカ?)の探偵&ハード・ボイルドものを思わせる作品。
と言っても、カッコ良くは無い。どころか主人公をはじめ、まともな人間は出てこない。
情けなく、強欲で、だらしなく、メチャクチャな人間のオンパレード。
でも観終わった時の印象は、探偵&ハード・ボイルドものを観たような感じ。

どうやらアルトマンの「ロング・グッドバイ」の影響?
チャンドラーの原作は読んでいますが、映画は未見。あっ、録画してあったはず・・・。
で、題名(ビッグ・リボウスキ)はそのチャンドラーの「大いなる眠り(The Big Sleep)」から
取られているらしい・・・。
それとヒッチコックの「北北西に進路を取れ」的なカットとかもあったな。

主人公が酒とマリファナが手放せない上に、何で金を稼いでいるのか皆目見当のつかない男で、
ボーリングをすることには情熱を燃やしている?
この街一番の無精者をジェフ・ブリッジスが見事なハマリ役で好演。
彼がこんなに情けない、その上汚い役をやれるとはビックリ(笑)
ザ・デュードの愛するカクテルはロシアンホワイト↓
カルーアリキュールとウォッカを入れ生クリームを浮かべたものだそうです。

BL-3.jpg

そのボーリング仲間でベトナム戦争退役軍人でミリタリーヲタクのウォルター・ソブチャックを、
ジョン・グッドマンがこれまた見事なハマリ役。
すぐキレる厄介な男で、ボーリングの対戦相手が線を超えた超えないで銃を出し脅すし、車を盗んだと思いこみ、
無実の少年の家の前で隣人の車をボコボコにするし、障碍者のビッグ・リボウスキを車椅子から無理矢理降ろす。
そもそも身代金事件?にザ・デュードが失敗したのは、ウォルターが無理やり同行したからで、兎に角迷惑な奴。

BL-5.jpg

もう一人のボーリング仲間、ドニーをスティーヴ・ブシェミがこれまた見事なハマリ役。
サーファーという設定そのものが笑える。
あっけなく死んじゃうのが残念。
彼の葬儀?をザ・デュードとウォルターの二人が営むんだけど、遺灰で真っ白・・・(笑)。

ボーリングのライバル役のジョン・タートゥーロも兎に角オカシイ。
衣装が笑える。

BL-6.jpg

ザ・ビッグ・リボウスキの娘役のジュリアン・ムーアも、このころは何と言いましょうか、
ちょっといかがわしいというか、B級な趣がしてすぐ脱いでくれるし、今とは随分雰囲気が違ってヨロシイ。

BL-8.jpg

渋いのは名無しのサム・エリオットぐらいか。

BL-7.jpg

映画の筋とは関係なく、小ネタで笑わせるタイプの作品で、それが受け入れられるかによって、
面白いと思うかそうじゃないか評価が分かれるのかな。
いや、ウォルター・ソブチャックを受け入れることが出来るかによるかな・・・?
人の話をちゃんと聞け!と怒鳴りたくなります(笑)
で、僕は面白かったです。

あと音楽が良かった。
ディラン、CCR、イーグルス(のカヴァー)とかね。

この曲↓も良かった。

☆VIVA LAS VEGAS ~ Shawn Colvin



☆予告↓




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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント
おはようございます
この作品は、映画をよく観るようになった学生時代に1回観たきりなんですが、タイトルと形容しがたい雰囲気が印象に残ってます。
「ファーゴ」の監督さんなんですね。そっちは観たことはないけど、タイトルだけはよく知ってて。

>情けなく、強欲で、だらしなく、メチャクチャな人間のオンパレード。
でも観終わった時の印象は、探偵&ハード・ボイルドものを観たような感じ。

内容はすっかり忘れていたものの、バニーマンさんの記事と画像を見てたらなんとなく思い出してきました。
そうそう、変な人たちがバカやってるのに、印象はハードボイルドなんですよね。
初見の頃より、変な映画をたくさんみた今の方が楽しめるかも(笑)
【2015/11/25 08:04】 URL | 宵乃 #K4YeSyNc [ 編集]


宵乃さん、コメントありがとうございます。

>この作品は、映画をよく観るようになった学生時代に1回観たきりなんですが、タイトルと形容しがたい雰囲気が印象に残ってます。

この作品は、あらすじ自体は単純なのに、説明しようとすると上手く出来ない。
で、 宵乃さんが言われるように形容しがたい雰囲気としか言いようのないヘンテコな
印象だけが強く残る作品ですね。
タイトルも人の名前と言えども、結局何?という感じで、やっぱりよく分からないんですね(笑)。

>そうそう、変な人たちがバカやってるのに、印象はハードボイルドなんですよね。

そうなんですよね、内容と観終わった時の印象が一致しない変な作品です(^_^;)。
不思議な作品ですね。

>初見の頃より、変な映画をたくさんみた今の方が楽しめるかも(笑)

あっ、それはあるかもしれません。
映画の知識?が増えた方が面白い作品だと思います。
出演者達のことも知っていて観た方が面白いのかなと。
また観直してください(笑)

それとファーゴはオススメです。
【2015/11/25 18:06】 URL | バニーマン #- [ 編集]


この兄弟の作品は、最近の『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』や
『ノーカントリー』あたりだと、リアルなタッチですが、
昔の『バートン・フィンク』や『ファーゴ』の付近になると
クレイジーな空気が漂っていますよね?
『ビッグ・リボウスキ』は、そのあたりのタッチの作品かな、
と思っております。
僕の「観なくちゃメモ」ど真ん中で燦然と輝いております。
観たら感想を書かせていただきますねー。
【2015/11/26 20:23】 URL | つかりこ #- [ 編集]


つかりこさん、コメントありがとうございます。

>この兄弟の作品は、最近の『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』や
>『ノーカントリー』あたりだと、リアルなタッチですが、
>昔の『バートン・フィンク』や『ファーゴ』の付近になると
>クレイジーな空気が漂っていますよね?

そうですね、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』や 『ノーカントリー』とはかなり雰囲気が違いますね。
『バートン・フィンク』とも違いますが、『ミラーズ・クロッシング』と『ファーゴ』を
足して割ったような作品です・・・。いや違うな。
とにかくバカな映画なんですが、説明が難しいです(^_^;)。
クレイジーなことは間違いないです。
つかりこさんの解説待っています(笑)
【2015/11/26 20:42】 URL | バニーマン #- [ 編集]


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