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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012)
【2016/03/08 22:26】 映画ふ
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012)
 THE PLACE BEYOND THE PINES

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上映時間 : 141分
製作国 : アメリカ
映倫 : PG12

監督:デレク・シアンフランス
原案:デレク・シアンフランス
ベン・コッチオ
脚本:デレク・シアンフランス
ベン・コッチオ
ダリウス・マーダー
撮影:ショーン・ボビット
音楽:マイク・パットン
出演:
ライアン・ゴズリング / ルーク
ブラッドリー・クーパー / エイヴリー
エヴァ・メンデス / ロミーナ
レイ・リオッタ / デルカ
ベン・メンデルソーン / ロビン(自動車修理屋)
マハーシャラ・アリ / コフィ(ロミーナの夫)
デイン・デハーン / ジェイソン(ルークの息子)
エモリー・コーエン / AJ(エイヴリーの息子)
ローズ・バーン / ジェニファー(エイヴリーの妻)
ブルース・グリーンウッド / ビル
オルガ・メレディス / マレーナ
ハリス・ユーリン / アル(エイヴリーの父)
ロバート・クロヘシー / ウィズボウスキー

移動遊園地で曲芸バイクショーをしながら各地を巡り、
その日暮らしの気ままな生活を送る孤独な天才ライダー、ルーク。
ある日、かつての恋人ロミーナと再会した彼は、彼女が自分との子どもを
密かに生んでいたことを知り、根無し草生活から足を洗うことを決意する。
しかし職探しは上手くいかず、母子を養うために銀行強盗に手を染める。
そんなルークを、正義感にあふれる新米警官エイヴリーが追い詰めていく。
15年後、何も知らないルークの息子ジェイソンとエイヴリーの息子AJは
高校で出会い、すぐに仲良くなるのだが…。



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ブルーバレンタイン」のデレク・シアンフランス監督とライアン・ゴズリングが再びコンビを組んだ犯罪サスペンス。

題名の“The Place Beyond the Pines(松林の向こう側)”とはニューヨーク州のスケネクタディ(Schenectady)の
英語訳言葉で、現地に暮らしていたネイティヴ・アメリカンのモホーク族の言語だそうです。
“Schenectady”が“The Place Beyond the Pines”のことということは分かりましたが、
それが何を意味するのかはやっぱり分かりません(^_^;)

上映時間が141分。ビックリ。そんなに長かった?
意外に、長さは気にならなかった。
まー、面白かったということです。
ただ暗い内容です(^_^;)
ライアン・ゴズリングのファンにはオススメです。
彼のファンならちょっと変わった作品でも大丈夫でしょう・・・きっと。

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この作品、長いのには訳?があって、三つのお話から構成されています。

①天才ライダー、ルークが銀行強盗になる話。

②警官エイヴリーが英雄になるお話。

③15年後、彼等の息子が出会うお話。

個人的な結論を言うと、①→③→②の順番で良かった。



先ずは①。

やっぱりルーク演じるライアン・ゴズリングですね。
彼が良い!
暗く翳りのある表情がイイですね。

オープニングの長回しが素晴らしい!
ライアン君の登場からバイクに乗って、ケージに入るまでをワンカットで撮っているんだけど、
このワンカット、カッコいいです。
多分ケージに入る前にスタントマンと入れ替わっていると思います・・・。
ケージの中でのバイク乗りは、ライアン君にはちょっと無理だと思うな(^_^;)

あと、まだ赤ん坊の息子と息子の母のロミーナとアイスを食べる場面があるんですが、これが切ない。
ルークがアイスを息子に食べさせながら“アイスを食べるたび、オレのことを思い出してくれ”って、
泣けますね・・・(T_T)



ここからネタバレになります。

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銀行強盗を勧めたロビン↑

で、ルークは銀行強盗を重ねるも、ついに警察に追われることに。
ここで登場がブラッドリー・クーパー演じる新米警官エイヴリー。
民家に逃げ込んだルークは、ロミーナに電話して“息子に俺が父親だとは伝えるな”と。
ここもまた泣けます。

そこにエイヴリーが現れ、ルークは撃たれ死亡。
いや~、このルークの死に様が、実に無様で、おいおい彼って主人公だったよな?
主人公がこんなに早く死んじゃって、それもこんな死に方で、え~っ!?って感じですよ。

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ライアン君の悲しげな表情と救いのない暗い話で、あまりにやるせないんですが、
この①はよく出来ていると思います。



そして②になります。

新米警官のエイヴリーはこの事件で、自身もルークに撃たれ怪我をしますが、一躍地元の英雄になります。
実はエイヴリーは、なかなかのエリートで、大学の法学部を出るも警官になったという変り種。

が、そこに悪徳警官レイ・リオッタ演じるデルカが現れ、エイヴリーを悪の道に引きずり込みます。
この悪徳警官デルカを演じるレイ・リオッタが実にピッタリ。
まったくこの手の役にはうってつけの役者ですな、レイ・リオッタは。
彼が出てくるだけで、悪役の臭いがプンプンします(笑)

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しかし正義感に燃えるエイヴリーは、元検事だった父親に相談し、地方検事のビルを脅し?て、
デルカ一味を逮捕し、自身は検事補の地位を得て、出世していきます。

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パパに相談

この②は、ブラッドリー・クーパーよりもレイ・リオッタの方が良いですな。
とは言いつつ、意外としたたかなブラッドリー・クーパーもなかなかの見所でした。



そして③。

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15年後。
スケネクタディの高校にエイヴリーの息子AJが転校してきて、ルークの息子ジェイソンと
出会ってしまいます。二人とも揃いもそろって悪い方に転がっていまして、なんともなりません。

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このジェイソン演じるデイン・デハーン、良かったね。
ライアン君といいデイン君といい、この映画はルーク親子が良いですね。

ジェイソン君は、父親の遺言を母親が守っているので、父が銀行強盗で射殺されたことを知りません。
そして真面目な?義父の下で暮らしているのに、どうも道を踏み外しています。
ホントにいい人なんですよ、この義父のコフィって。
良い親に育てられても上手くいかないんですね・・・。
で、ジェイソンはドラッグストアで万引きをするところなんて、実にルークの血を受け継いでいます。

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義父とママ

AJは両親が別れていたので、母親と暮らしていたのですが、何故か父親のところに引っ越してきます。
こいつが何ともならないクズ野郎で、ジェイソンと知り合い、“クスリ”の調達を彼に頼んだりします。

そうこうしているうちに、ジェイソンは父親のことを調べ、AJのオヤジが自分の父を射殺したことを
知ってしまいます。そこでAJをまず撃ち、次にエイヴリーを松林!の中で殺そうとしますが・・・。

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ラスト、エイヴリーは司法長官に当選し、ジェイソンはエイヴリーから奪ったお金でバイクを手にいれ
何処かに逃亡していきます。

この時、バイクを売ったオヤジが“運転の仕方知っているのか?”と聞くと、無言でバイクを走らせる
場面は、父親の血を受け継いでいるな~としみじみしました(T_T)
この走り去るジェイソン君、イイですよ。

あっ、そうそうエイヴリーがルーク親子の写真を財布に入れて肌身離さず持っていたのは、
ルークを射殺したことを悔いているのが分かってよかったですね。

でも、どうもエイヴリー親子の方のこの後は、なんとも腑に落ちない。
ま~、オヤジのエイヴリーが無事司法長官になったのはまだ良しとしても、
息子のAJはどうすんだ?という感じですね。
どこかのバカ息子のようで、彼の将来が心配です。

☆予告






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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント

ライアン・ゴズリングも、レイ・リオッタも、ブラッドリー・クーパーも
好きなので、これは気になります。
ディスカスのリストに入れておきました。
観たら、感想書きますねー。
ご案内ありがとうございました。
【2016/03/12 17:39】 URL | つかりこ #- [ 編集]


つかりこさん、コメントありがとうございます。

>ライアン・ゴズリングも、レイ・リオッタも、ブラッドリー・クーパーも
好きなので、これは気になります。

彼等のファンならイケると思います。
特にライアン君とリオッタ氏はピッタリはまり役です。
ただお話はかなり暗いです(^_^;)
【2016/03/12 20:13】 URL | バニーマン #- [ 編集]

邦画のような情感
ベン・メンデルソーン

出だしの長回し、ゴスリングの後ろからずっとついて行くの
かっこいいですよねー。
ツカミはオッケーって感じで、つかまれてしまいました。

ルークが撃たれるシーン、あれってどっちが先に撃ちました?
エイヴリーのほうが先のような気がしましたが、
まだ確かめていません。

たしかに、レイ・リオッタの顔つきはすごいものがありました。
ちょこっとしか写らないのに、一瞬でものすごい悪いやつだとわかりますよね。

ベン・メンデルソーンの演技もいいなと思いました。
あのおどおどした感じ!
こそこそした人間のくせに悪いことをやらかすタイプの人間を
見事に演じていたと思いました。

かなり、おもしろかったです!
僕はこういうのはけっこう好きですよ。
これは、ハリウッドにしては珍しいタイプの作品ですよね。
まるで、日本の映画やヒューマンドラマのようなテーマとタッチだと思いました。
クライムものらしい暴力的な表現は少ないですが、心の動きがすばらしいと思います。

あと、僕は29才までアマチュアのモトクロスレースをやっていたので、
オフロードバイクのシーンがたくさん観られてうれしかったです。
野山を乗る時と、街乗りで排気音が別物だったのには、
微笑ませてもらいましたが。(マニアックでしょ?笑)

うん、おもしろかったです!
【2016/03/27 20:10】 URL | つかりこ #- [ 編集]


つかりこさ、コメントありがとうございます。

>ルークが撃たれるシーン、あれってどっちが先に撃ちました?
>エイヴリーのほうが先のような気がしましたが、
>まだ確かめていません。

ここはわざと分かりにくくしているのかと。
エイヴリーのほうが早かったような気が僕もします。

>ベン・メンデルソーンの演技もいいなと思いました。
>あのおどおどした感じ!
>こそこそした人間のくせに悪いことをやらかすタイプの人間を
>見事に演じていたと思いました。

そうそう、彼も良かったですね。
こいつが諸悪の根源なのに、でもうまく逃げちゃうタイプですね。

>これは、ハリウッドにしては珍しいタイプの作品ですよね。
>まるで、日本の映画やヒューマンドラマのようなテーマとタッチだと思いました。
>クライムものらしい暴力的な表現は少ないですが、心の動きがすばらしいと思います。

そうですね。
アメリカでもインディーズっぽい作品ですね。
それがライアン君らしいですね。

>あと、僕は29才までアマチュアのモトクロスレースをやっていたので、
>オフロードバイクのシーンがたくさん観られてうれしかったです。
>野山を乗る時と、街乗りで排気音が別物だったのには、
>微笑ませてもらいましたが。(マニアックでしょ?笑)

へ~、そうだったんですね!
実際バイク乗りの方がこの作品を観ると、また違う見方ができるでしょうね。
そりゃ排気音なんて分かりません(笑)
【2016/03/27 20:46】 URL | バニーマン #- [ 編集]


つかりこさん、申し訳ありません。

返信コメントの“さん”の“ん”の字が抜けていました(^_^;)

田舎のおじいさんみたいになってしまいました。
【2016/03/28 20:44】 URL | バニーマン #- [ 編集]


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