バニーマン日記
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ブレックファスト・クラブ(1985)
【2016/04/26 21:02】 映画ふ
ブレックファスト・クラブ(1985)
 THE BREAKFAST CLUB

bfc-1.jpg

上映時間 : 97分
製作国 : アメリカ

監督:ジョン・ヒューズ
脚本:ジョン・ヒューズ
撮影:トーマス・デル・ルース
出演:
エミリオ・エステヴェス / アンドリュー・クラーク
モリー・リングウォルド / クレア・スタンディッシュ
アリー・シーディ / アリソン・レイノルズ
ジャド・ネルソン / ジョン・ベンダー
アンソニー・マイケル・ホール / ブライアン・ジョンソン
ポール・グリーソン / リチャード・ヴァーノン先生
ジョン・カペロス / カール
ジョン・ヒューズ / ブライアンの父

1984年3月24日、土曜日の早朝、イリノイ州シャーマー・ハイスクールにて。
土曜の休日と言うのに学校に登校させられた高校生5人。
彼等はさまざまな問題を起こした懲罰として自分についての作文を
書かされるハメになった問題児ばかりだった。
大きな図書館に軟禁状態にされ、何から書いていいのか
わからないままだらだらと時間だけ過ぎて行く中、
雑談からお互いの身の上話を交わし始めた彼等は次第に心を開かせて行く。



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青春映画の巨匠ジョン・ヒューズ監督による1985年の佳作。

といっても、僕はジョン・ヒューズの作品って「ホーム・アローン(脚本/製作)」しか観ていないや。
プリティ・イン・ピンク(製作総指揮/脚本)」「フェリスはある朝突然に(監督/製作/脚本)」も
観ていないですね・・・(^_^;)

実はこの作品は「ピッチ・パーフェクト」を観ようと思っていたところ、いつもブログをお邪魔している
つかりこさんが、「ピッチ・パーフェクト」を観るなら是非「ブレックファスト・クラブ」もどうぞと
オススメ記事を書いていたので、鑑賞しました。

僕も2本セットで観ることをオススメします。
順番は「ブレックファスト・クラブ」→「ピッチ・パーフェクト」がよろしいかと。

あと日本の「桐島、部活やめるってよ(2012)」も一緒に観て頂きたいです。

そして出来たら、17歳のキミにオススメします。
17歳のキミって、誰だよ?ですけどね(笑)
つまり大人よりも若者にって、そういう映画ってことです。

☆「桐島、部活やめるってよ」

☆「ピッチ・パーフェクト」

つかりこさんのブログはこちら↓
「いま、日本でウケるかも ~ 『ブレックファスト・クラブ』」

映画が始まると、恭しく「若者が変わろうとしている時、見下げて説教しても何も効果はない。
自分たちの変化はちゃんとわかっているから・・・ / デビッド・ボウイ
」というテロップが
流れて、その画面が割られて本篇が始まります。
これから始まる映画の内容がこれで分かりますね。

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この若者を説教するの大人が、この映画ではヴァーノン先生↑になるわけです。
決めつけがスゴイです。
大人になった今見ても酷い先生ですが、これが高校生の時なら、そりゃもうってなもんですよ。

男子生徒は「ガリ勉」「スポーツ馬鹿」「チンピラ」に、女子生徒は「不思議ちゃん」「お姫様」に
分類されてしまいます。

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が、出演者が少ないこの映画では、この5人のキャラ設定がステレオタイプとはいえ、ハマっています。
それぞれの役者も見事にイメージ通りで、何も言うことがありません(笑)

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特に「不思議ちゃん」のアリー・シーディ、怪演です。
お化粧や服を変えるだけで、あんなに変わるんですね。
「お姫様」のモリー・リングウォルドは美人じゃないけどキュート。
ただ個人的には「プリティ・イン・ピンク」(くどいようですが観ていない)に於ける貧乏人という
イメージがリングウォルドに対してあるので、金持ちという設定にはちょっとビックリ(^_^;)

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男性陣の3人はイメージ通りですが、ジャド・ネルソンだけちょっと老けているな~と思ったら、
ジャドは1959年生まれ、エミリオとアリーは1962年生まれ、モリーとアンソニーは1968年生まれ。
ジャドとモリーとアンソニーは9歳も違う!10代の9歳違いは大きいですよね。
そりゃジャドが老けて見えるわけだ。
でもそのジャドが今作では主人公とは言わないけど、お話を進めていく重要な役ですね。
見事なチンピラです(笑)

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そんなことは兎も角、こんな接点もなく付き合いも無かった5人が、次第に家族や学校や友人に
対する気持ちを語り合うことによって、心を通い合わせていく様を丁寧に描いています。

これがたった半日で恋愛関係にまで発展するのは、流石アメリカ!というべきか。
でもちょっと早過ぎというか、そこまでいかなくても・・・とは思います(^_^;)

若者らしいナイーブさと残酷さも見所です。
彼等に共通の悩みが家族。

で、下記のような会話。

アンドリュー : オレたちも将来、親みたいになるのかな?
クレア : 私はならないわ。
アリソン : そうなる運命よ。大人になると心が死ぬの。

かと思えば、交わることのないグループ関係について。

アンソニー : 月曜日の朝、学校で会ったら、あいさつし合うのかな?
クレア : 私はしないわ。

この別々のグループに属していて、決して交わることがないという問題は、
「ピッチ・パーフェクト」と「桐島、部活やめるってよ」を観て頂くと、
時代や国の違いを垣間見ることができ面白いです。

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アメリカだけでも時代が違えば随分変わるもんだな~と思ったのは、この映画って白人しか
出ていないこと。ヤッピーだけか。ヤッピーという言葉自体最近は使わなくなったかな・・・?

ヤッピーって、「young urban professionals」の略で、若手で都市住民たるエリートサラリーマンのこと。
なので高校生の彼等をヤッピーというのは間違いかな?
ヤッピー予備軍ですね。

ともかく、黒人もスペイン語系もアジア系も出てこない。
用務員のお兄さんも白人だし、勿論先生も白人ですね。
そうそうこの用務員さん、結構いい人じゃん(笑)

だから別々のグループとは言っても、随分狭い範囲の話なんですよ。
これはもう時代の違いなんでしょうね。

時代の違いということで言えば、音楽がまだヒップ・ホップがないんですね。
いや、無かったわけじゃないけど、まだ今ほどメジャーじゃなかった。
普通?の白人が聴く音楽じゃなかったんですね、ヒップホップは。

踊りもそうですよね。ブレイクダンスはかなり普及していたはずですが、これもやっぱり・・・。

面白かったのは、ランチにクレアが寿司を食べること。
当時はそうとう珍しかったと思うな。
寿司はお金持ちのシンボルか?
そう言えばクレアのパパの車はドイツの高級車だったかな・・・。

それとアメリカは当時から土曜日も学校が休みだったんですね。
へ~、いいな。
僕の時代は土曜も学校行っていましたよ(笑)

☆Simple Minds - Don't You (Forget About Me)



☆予告




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この記事に対するコメント

おおーっ、すばらしい記事だと思います!
僕のレビューより何倍も深いです。
言われみれば、黒人やスパニッシュ系やネイティブ系の子がいませんよね。
ジャド・ネルソンだけトルコ系かインド系な感じですが、
白人社会だけのハナシですねー。
逆にみれば、白人社会だけでもこんなにカーストだということでしょうか?
他の人種や階層を含めるとややこしくなり過ぎるくらい深刻なモンダイなんでしょうかね。

僕の生徒時代も土曜日は休みじゃなかったです。(汗)
逆に、最近の大学は、土曜もありだし、一日に6限くらいまであって、
夜の9時くらいまで講義があったりするようです。

ウチのサイトをご紹介賜り、ありがとうございました。
【2016/04/27 07:27】 URL | つかりこ #- [ 編集]


つかりこさん、コメントありがとうございます。

いや~、恥ずかしい。
つかりこさんのように文章が書けないのが悲しいです(^_^;)

>ジャド・ネルソンだけトルコ系かインド系な感じですが、

言われてみると彼はちょっと顔のホリが違う感じが・・・

>逆にみれば、白人社会だけでもこんなにカーストだということでしょうか?
>他の人種や階層を含めるとややこしくなり過ぎるくらい深刻なモンダイなんでしょうかね。

白人だけでこれだけカーストなんでしょうね。
日本でも桐島で見られるように、あんなに学校カーストヒドイですよね。
狭い世界でもこうなっちゃうんでしょうね・・・?
ただ、この映画に関して言うと、当時は多民族のことなんか考えていなかったと思います。
そういう時代だったんでしょうね、多分。

>僕の生徒時代も土曜日は休みじゃなかったです。(汗)
>逆に、最近の大学は、土曜もありだし、一日に6限くらいまであって、
>夜の9時くらいまで講義があったりするようです。

やっぱり(笑)
昔はそうでしたよね。
そうそう、今の大学は月曜の祭日などは普通に講義ありますしね。
時代の変化ですね。
【2016/04/27 18:10】 URL | バニーマン #- [ 編集]


こんばんは

 これはつかりこさんのブログで拝見しました。
 見たいと思いながら忘れていました。当地のゲ●は品数が少なく、初めからない、ときめつけているものですから、皆さんの秀逸な説明で満足してしまうのです。
 百聞は一見にしかず、というのに。これも寄る年波のせいかも。
【2016/04/28 20:44】 URL | mikitaka08 #- [ 編集]


mikitaka08さん、コメントありがとうございます。

>百聞は一見にしかず、というのに。これも寄る年波のせいかも。

確かに観ないと分からないというのもありますが、観るべき年齢というのもありますので、
これは記事の中でも書いていますが、17歳の時に観るべき映画とも言えますから、
今観るとそれほどのものかなという感想になるかも。

ただ記事の中で挙げたその他の作品と比べながら観ると、色々と面白いかもしれません。

青春映画ってそこらへんが難しいですね。
【2016/04/28 21:35】 URL | バニーマン #- [ 編集]


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