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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014)
【2016/04/30 20:27】 映画こ
ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014)
 GOD HELP THE GIRL

ghtg-1.jpg

上映時間 : 111分
製作国 : イギリス

監督:スチュアート・マードック
脚本:スチュアート・マードック
撮影:ジャイルズ・ナットジェンズ
衣装デザイン:デニース・クームズ
出演:
エミリー・ブラウニング / イヴ
オリー・アレクサンデル / ジェームズ
ハンナ・マリー / キャシー
ピエール・ブーランジェ / アントン

スコットランドのグラスゴー。
拒食症で入院中の少女イヴは、病室で曲づくりをするなどミュージシャンを夢見る日々。
ある日、病院を抜け出した彼女は、ライブハウスで理屈屋のギタリスト、ジェームズと出会う。
そして彼の紹介でギターを学ぶ少女キャシーとも知り合い、
すぐに意気投合した3人は、一緒にバンドを組むのだったが…。



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グラスゴー出身のバンド「ベル・アンド・セバスチャン」でフロントマンを務める
スチュアート・マードックが、2009年にリリースしたアルバム「GOD HELP THE GIRL」を
元に映画化。彼が監督と脚本を担当。劇中ファッションにもいろいろと関係しているらしい。

ベルセバは名前は知っていますが、聴いたことはありません(というか名前と曲が一致しません)。
その他、映画の中で名前が挙がるアズテック・カメラ(ロディ・フレイム)やザ・パステルズも
名前は知っていますが、ベルセバ同様そのグループ名と曲名が一致しません・・・(^_^;)
カテゴリーで言うとネオアコとかギターポップとかに分類されるんですね。

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グラスゴーと言えば、ロンドンやマンチェスター、リバプールと並ぶ音楽(ロック)の都。
上記のバンド以外にも Primal Scream、Travis、The Fratellis、Teenage Fanclub、
Franz Ferdinand と挙げだしたら限が無い。

映画とは関係ないけど、サッカー・ファンには中村俊輔が所属していたセルティックFCの本拠地が
グラスゴーですね。

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サッカーは兎も角、今作は音楽とファッションを楽しむ映画と言える。
それとボーイ・ミーツ・ガール、つまり青春恋愛ミュージカルです。

ファッションは画面が変わる度に出演者の服装が変わっているぐらい多彩です。
僕が若くないので例えが旧くて申し訳ないけど、雑誌オリーブとか、漫画家の桜沢エリカや岡崎京子の
ファンの方なら、きっとウケると思います。

映像はフィルムらしいです。自然光での撮影もしているのかな? デジタル時代にアナログな人ですね。

音とファッションと映像は拘っていますが、話の内容はそれ程でもない・・・(^_^;)
と言うか、わざとすべてを曖昧にしているようです。

イヴは拒食症ということらしいのですが、映画の中ではそんな説明無かったと思う。
鑑賞後、あらすじを読んで知りました。

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ジェームズはプールの監視員とキャシーにギターを教えるのが仕事らしいが・・・?

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キャシーは私立の学校に通う学生らしい・・・?
ジェームスは兎も角、イヴとキャシーの親が出てこないし、そういうことは興味がないらしい。

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時代設定もちょっと不思議。
勿論「今」の作品なんですけど、スマホを持っているのに、手紙を犬!に託したりとか妙にレトロ。

場所もグラスゴーなのに、英語が分かる人に言わせるとスコットランド訛りが無い!らしい。
僕はグラスゴーのことを知らないので何とも言えないけど、グラスゴーらしさというのも、
特に意識しているようには見えない。

意識していないというより、むしろ排除していると言った方がいいくらい。
何処か特定の国の特定の時代のお話というのを、わざと分からなくしているように感じます。

そうそう、スコットランド(英国全般に言える)って、季節感がよく分からない。
女の子はノースリーブの服なのに、隣の男子はセーターを着ている。
今の若い子は日本でもそんなもんか・・・?

ある意味、ミュージシャンのおしゃれなPVを観ているようです。
が、それにしては良く出来ているので、楽しめます。
実際、これが映画初監督という作品にしてはなかなかの出来ですよね。

曲はポップなんですが、歌詞はそうとう病んでいる(笑)
「敵を怖がる必要はない。だって私たちはイカれてるんだからね」ってね。

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主演の3人が初めて会う場面でのダンス・シーン↓なんて、そうとうヘンテコで笑える。

☆If You Could Speak



そう言えば、チラシを配る画面は、リチャード・レスター監督のビートルズの初主演映画
「ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! )」へのオマージュか?
この場面、YouTubeに映像が無かった。残念。

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主演のエミリー・ブラウニングは怪作!?「エンジェル ウォーズ(2011)」しか知りません。
あれもそうとう変な映画で彼女の役も変でしたが、今作もそれに負けず劣らず(笑)
僕は彼女のことをとても美人とは思えませんが、彼女のファンには今作はたまらないでしょう。

オリー・アレクサンデルとハンナ・マリーは共に初めて観ました。
どちらもはまり役ですね。
ハンナ・マリーは天然というか、ちょっとヌケてる感じがカワイイです(笑)

映画を観ながら、ジェームズ役は小泉孝太郎、キャシー役は長澤まさみかな(どちらも10年前ならですが)
なんて妄想してしまいました。
イヴ役はまったく思いつきませんでした・・・(^_^;)

☆予告





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テーマ:DVDで見た映画 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント
ファンタジックですよね
こんには。
とってもユニークですよね、この作品。
親のことが全く出てこないとか、訛りが全くない、というのはある意味生活感が出てしまうから避けてるのかな、と私は思いました。
現実世界に似て非なる場所で繰り広げられるファンタジーのような感じとでもいうのかな。
音楽の独特さが、よりファンタジックさを強調してますよね。
【2016/05/01 22:49】 URL | ケフコタカハシ #oibKWSZc [ 編集]


こんにちは。

突っ込みどころ満載なストーリーですよね。オーストラリアから来て病気になって、国に帰らずそのまま入院してるのも変だし、医者が「大学へ行けば?」とアドバイスするのも、どっから金が出てんじゃ~?金持ちお嬢様の設定なのか?と思ってみてました。あ、でも拒食症なのは、嘔吐してたり食べられなかったりのシーンがあったんで、すぐに分かりましたよ。しかし、なんだかんだ言って、ネオアコがどストライクな私には、堪らない映画です。

ちなみに私はフランスのヘンテコミュージカル『アンナ』を思い出しました。
【2016/05/02 08:22】 URL | yuccalina #mpJuQrsI [ 編集]


ケフコタカハシさん、コメントありがとうございます。

>親のことが全く出てこないとか、訛りが全くない、というのはある意味生活感が出てしまうから避けてるのかな、と私は思いました。

と、僕も思います。
ファンタジーだと思えば、納得ですね。
現実感の無さが、この映画のキモかな。
ミュージカルというのが、そもそも現実感がないですよね。
【2016/05/02 20:42】 URL | バニーマン #- [ 編集]


yuccalinaさん、コメントありがとうございます。

>突っ込みどころ満載なストーリーですよね。オーストラリアから来て病気になって、国に帰らずそのまま入院してるのも変だし、
>医者が「大学へ行けば?」とアドバイスするのも、どっから金が出てんじゃ~?金持ちお嬢様の設定なのか?と思ってみてました。

まったくですよね!
オーストラリアから英国に来ること自体は不思議でもないですが、それ以は???な作品でした。

>あ、でも拒食症なのは、嘔吐してたり食べられなかったりのシーンがあったんで、すぐに分かりましたよ。

あの場面でそうかな~とは思いましたが、それにしてもそういう説明の無い作品ですね。説明する気もないというのかな(笑)

>ちなみに私はフランスのヘンテコミュージカル『アンナ』を思い出しました。

おー、この作品は知りませんでした!
フランスのヘンテコ映画は「アメリ」しか思い浮かびません(^_^;)
【2016/05/02 20:49】 URL | バニーマン #- [ 編集]


この映画の主役は、「音楽」ですよねー。
言ってみれば、使われている曲のPVです。
ネオアコのミュージシャンである監督が、
自分の作った(作りたい)楽曲からイメージされる映像を
後からつけた、「音楽ムービー」なんですね。
最初から、ストーリーの隅っこを突っつくのはヤボなのでは?
最初っから、ストーリーは二の次なので、
スチュアート・マードックの音楽世界と、
あのファッションに興味のない人には、
まったくおもしろくないという作品なんでしょうね。
僕は、ベルセバの大ファンというわけではありませんが、
けっこう楽しめました。
【2016/05/03 11:48】 URL | つかりこ #- [ 編集]

余談ですが・・・
日本人はあまり知らないけど、スコットランド1部リーグの
セルティックVSレンジャースのグラスゴーダービーは、
世界でも有数の「危険なカード」らしいです。

セルティックといえば、ケルト人+カトリック+アイルランドで
イギリスからの完全分離主義。
レンジャースはプロテスタントで英国寄りの共和主義。
・・・なので、サッカーの試合中にアイルランド問題を体験できる
ということらしいです。
グラスゴーのカトリックとプロテンタントの入り混じった会社や工場では、
このカードのある日は午後から集団登下社したりするらしいです。(笑)

アイルランド問題を扱った映画は少ないはずですが、
アイルランドの若者を主役にした「音楽映画」で、
『ザ・コミットメンツ』というのが割とおもしろかった記憶があります。
(民族音楽は出てきません)
【2016/05/03 12:36】 URL | つかりこ #- [ 編集]


つかりこさん、コメントありがとうございます。

>最初から、ストーリーの隅っこを突っつくのはヤボなのでは?

いやいや、そこを突っ込むのも映画の楽しみのひとつです(笑)

まーでも、ストーリーが二の次というのはそうですよね。
あの音楽とファッションを堪能する作品ですね。
僕もネオアコもベルセバも特にファンでもないですが、大変楽しめました。

>セルティックといえば、ケルト人+カトリック+アイルランドで
>イギリスからの完全分離主義。
>レンジャースはプロテスタントで英国寄りの共和主義。

それは知りませんでした。
そりゃすごいことになりますよね。
そうじゃなくてもイングランドもスコットランドもサッカーは危険なのに(笑)
何かの番組で、女性と子供が一番気楽にサッカー観戦できるのは日本だと伝えていました。

>『ザ・コミットメンツ』というのが割とおもしろかった記憶があります。

僕もこの作品、楽しめた記憶があります。
あと「ONCE ダブリンの街角で」も面白かったですよね。
これも民族音楽の話じゃないでけど。
【2016/05/03 19:41】 URL | バニーマン #- [ 編集]


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