バニーマン日記
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016)
【2017/05/25 21:10】 映画ゆ
湯を沸かすほどの熱い愛(2016)

yuwowakasu-1.jpg

上映時間 : 125分
製作国 : 日本

監督:中野量太
脚本:中野量太
撮影:池内義浩
主題歌:きのこ帝国『愛のゆくえ』
出演:
宮沢りえ / 幸野双葉
杉咲花 / 幸野安澄
篠原ゆき子 / 酒巻君江
駿河太郎 / 滝本
伊東蒼 / 片瀬鮎子
松坂桃李 / 向井拓海
オダギリジョー / 幸野一浩

銭湯“幸の湯”を営む幸野家。
しかし父の一浩が一年前に蒸発してしまい、銭湯は休業状態に。
母の双葉は代わりにパン屋でパートをしながら中学生の娘・安澄を育てている。
そんなある日、突然倒れた双葉は、ガンで余命2ヵ月と非情な宣告を受ける。
ショックを受けつつも、現実に気丈に立ち向かい、家出した夫の捜索や銭湯の再開、
学校でイジメに遭っている娘を叱咤して独り立ちさせる、
といったやらなければならないことをリストアップし、すぐさま行動に移す双葉だったが…。



yuwowakasu-2.jpg

大変評判になっている今作、やっと観ました。
噂に違わず面白いです。
オススメ!

監督&脚本の中野量太はこれが商業映画デビュー作らしいです。
情熱だけで作っちゃいました!とも言えなくもないが、兎に角良く出来ています。

何と言っても、主人公の幸野双葉がスゴイし、演じる宮沢りえもスゴイ!
病人役もあんなに細いからピッタリ・・・。
まー見た目は兎も角、役者として上手いな~と思う。

題名通りの熱い役で、個人的にはちょっと引いてしまいましたが(^_^;)、
そのお母ちゃんパワーに圧倒されます。
それだけで125分、一気に観ちゃったと言える。

yuwowakasu-4.jpg

子ども役の杉咲花と伊東蒼も上手い。
情けない役柄のオダギリジョーと松坂桃李も合っている。

りりィはこれが遺作になるのかな。

あの銭湯は良い佇まいですね。
探せばまだまだあんな銭湯あるんですね。

食事の場面が多いけど、ちゃんとこの家族には意味があるし、
なんとなく伝統的な家族映画らしくてイイですね。




ここからはネタバレ・・・(笑)

主人公の双葉、その前向きさの源はどこから?と。
多少は彼女自身の生い立ちのためとは分かりますが、それでもね・・・

娘がいじめにあって学校を休むと言っているのに、兎に角行かせようとする。
それって逆効果じゃないの? ちょっとお母ちゃん、無理だよ~と思いつつ観ていました。
映画ですからね、結果は上手くいったけど、僕はえ~っ???状態です。

また娘の安澄に実の母親は自分じゃないと告げ、これからその実母に挨拶に行きなさいと
告げるところも、僕はえっ!?、マジか?とかなり引きました(^_^;)
ただその実母のためにと、安澄に手話を勉強させていたのは感心しきりでしたが。
用意周到さがスゴイですよね。

yuwowakasu-5.jpg

それと一番マジか!?と思ったのは、あの病気状態の双葉が子供二人を連れて
自動車旅行に出かけるってこと。普通ありえないでしょう。ダンナ、よくOKしたな。
無謀にも程があるって、このことですよね。

その双葉の願いは自分の母親に会う(見る)こと。
泣けるよな~って。
いや、いろいろ泣きそうにはなりましたが、実際には泣けませんでした。
やっぱり双葉の勢いに付いていけなかったからかな(^_^;)

yuwowakasu-6.jpg

ちょっと謎は探偵の滝本が、双葉にそこまで肩入れすること。
拓海に関してはわかりますけどね。

ラストのオチは題名通りでしたね。
というか、それで題名ができたのか・・・?
映画とは言え、いろいろ心配ですが、その後って。
うまく誤魔化せるんですかね・・・?

☆予告





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テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント

まあ、リアリティという点ではツッコミどころがあちこちあると思うんですが、
僕はこの映画、スーパーかあちゃんを描いたファンタジーだと思っているんですよ、
しかもコメディではないかと。
マンガみたいなもんだと思って観ると、「そこまでできるかあ?」ってところも
許せるかと。
最後は、リアルなら犯罪ですしねぇ。
【2017/05/26 19:59】 URL | つかりこ #- [ 編集]


つかりこさん、コメントありがとうございます。

>僕はこの映画、スーパーかあちゃんを描いたファンタジーだと思っているんですよ、
>しかもコメディではないかと。

僕も観ながら、そんな風に思っていました。
監督がどう思っているかはともかく、ファンタジーとしてなら、こんなに極端な
お母ちゃんもありかな~ってね。

>マンガみたいなもんだと思って観ると、「そこまでできるかあ?」ってところも
>許せるかと。
>最後は、リアルなら犯罪ですしねぇ。

そうか、マンガか(笑)
それは思いませんでした。
いかにも漫画の原作がありそうな作品ですね。
そうそうラストは犯罪ですもんね。

「そこまでできるかあ?」とは思いつつ、ラストまで見せちゃうパワーが
この映画にはありましたね。
で、ツッコミどころ満載ながら、良い作品だな~と思わせるわけです。
観て良かったです!
【2017/05/27 20:37】 URL | バニーマン #- [ 編集]


> で、ツッコミどころ満載ながら、良い作品だな~と思わせるわけです。
観て良かったです!

↑同感ですー。(^_^)
【2017/05/27 20:59】 URL | つかりこ #- [ 編集]


こんにちは。きたあかりと申します。
よろしくお願いいたします。

と、

そう!つっこみどころ満載!

>娘がいじめにあって学校を休むと言っているのに、兎に角行かせようとする。
それって逆効果じゃないの? ちょっとお母ちゃん、無理だよ~と思いつつ観ていました。

アタシも、逆効果になったらどうすんだよ!と思いました。

>また娘の安澄に実の母親は自分じゃないと告げ、これからその実母に挨拶に行きなさいと告げるところも、僕はえっ!?、マジか?とかなり引きました(^_^;)

アタシが娘なら許せないです。強制されるのはおかしい!

と、つっこみどころ満載でしたが、そんな「実際生活では、絶対知り合いになりたくないタイプ」のお母さんなのに、なんだか「それもありかなあ」って思わせられる宮沢りえさんの演技がすごくて、圧倒されました。
「死が目前だからって、何もかも許されるわけじゃない」と思うはずの自分の性格なはずなのに、
「そういうやり方も、あるんだ、学ぶべきだ」
になってましたから~。変だなあ。ファンタジーだから?

結論は、、見て良かったです☆

【2017/05/29 18:14】 URL | きたあかり #- [ 編集]


つかりこさん、こんばんは。

そうそう、ツッコミどころ満載でも、面白ければ!
ですよね(#^.^#)
【2017/05/29 21:21】 URL | バニーマン #- [ 編集]


きたあかりさん、コメントありがとうございます。

きたあかりさんはよく存じ上げております(#^.^#)

きたあかりさんのブログを拝見して、僕と同じところをツッコんでいたので、
僕だけじゃないと安心しました。

>と、つっこみどころ満載でしたが、そんな「実際生活では、絶対知り合いになりたくないタイプ」のお母さんなのに、
>なんだか「それもありかなあ」って思わせられる宮沢りえさんの演技がすごくて、
>圧倒されました。

そうなんですよね、妙に納得しちゃうというか、そこがこの作品の凄いところですね。

>「死が目前だからって、何もかも許されるわけじゃない」と思うはずの自分の性格なはずなのに、
>「そういうやり方も、あるんだ、学ぶべきだ」
>になってましたから~。変だなあ。ファンタジーだから?

まー、ある種のお伽噺的な受け止め方をしないと、リアルな感覚では
ひいたまんまになっちゃいますよね。明らかにやりすぎな作品ですから。
そこをどう受け止めるかで評価がわかれるのかな~と。
僕やきたあかりさんやつかりこさんは、受け入れることができたということですね。

観て良かった!ですから!(^^)!
【2017/05/29 21:40】 URL | バニーマン #- [ 編集]

あ、そうか!
あ!なるほどー。
諸手を挙げておもしろいと思ったのに、どうもバニーマンさんやきたあかりさんは
すっきりした感想じゃないのが理解できないでいたのですが、
お二人のコメを読んでわかりました。
このおかあちゃんを是と捉えるか、非と捉えるかの違いなんですね。

>(バ)監督がどう思っているかはともかく、ファンタジーとしてなら、こんなに極端な
お母ちゃんもありかな~ってね。

>(き) 「死が目前だからって、何もかも許されるわけじゃない」

↑僕は、極端なおかあちゃんだと思っていないんですよ。
で、死期が近かろうが遠かろうが、
許されない行為をしているとも思ってないんですわー。
まわりのしがらみやしょぼい常識や泣き寝入りとかにとらわれず、
勇気を持って正しいことを正しく言ったりやったりできる、
人として理想的なすばらしいかあちゃんだと思っているんです。
バニーマンさんやきたあかりさんには、「間違った行動」に
見えるということですよね?
僕には、人並はずれたすばらしい行動にみえるんですよ。
「人に迷惑をかけるかあちゃん、人の気持ちを考えないかあちゃんでも、
宮沢りえが演じると妙に納得しちゃう」んじゃないんですよ、僕の場合。
「そうすべきだとわかっている立派な行動なんだけど、
現実はなかなかそれをできる人は少ない、でも、この映画では
スカーッとやっちゃってくれてる!」なんです。

ごまかしのない正しい行動って、現実にはカドがたったりで
実際にやれる人は少ない、なかなかそう簡単にはいかないのにやっちゃう、
という意味でスーパーかあちゃんでありファンタジーだと言ったんです。

>(き)つっこみどころ満載でしたが、そんな「実際生活では、絶対知り合いになりたくないタイプ」のお母さんなのに、

↑わははは、僕はおとうちゃんでもおかあちゃんでもどっちでもいいですが、
できることならぜひ知り合いになりたいタイプなんですわー。
ね、そこんとこが180度逆なんですね。

僕には・・・
娘がコミュニケーション障害とかで根本的に無理だというのでもなければ、
いじめをするやつらと正面から対峙して、どっちが悪いにしろ
白黒はっきりさせるのは正しい行動だと思うし、
とても腰がひけるんだろうけど、いやでもホントの生みの親とは会うべきで、
誤解を解き合ったり、恨みや不満などの言いたいこと、
それぞれの過去なんかを吐露してお互いの現状を納得し合うのは、
まっとうで正しいことだと思うんです。
(行動するのはなかなか難しいけども)
そこんとこの考え方の違いは、きっと世代の違いや育てられ方の
違いからくるものなんでしょうね。

長くてすんません。
【2017/05/30 18:52】 URL | つかりこ #- [ 編集]


つかりこさん、こんばんは。

あー、なるほど!
捉え方が違いますね(笑)

僕には、もともとこういう性格のお母ちゃんではあったけど、病気がわかってから、
すべきことを急いでやっちゃうから、ちょっとやり過ぎ!?と思えたんです。

だから、病気になっていなかったら、このお母ちゃんでももう少し違うやり方で、
特に娘の問題はやっていたんじゃないかな~なんて思っています。
倒れる前は、元気で前向きなお母ちゃんではあったけど、ここまで極端な
行動はとっていなかったと思えるんですよね。

いじめ問題も実母問題も、本人が対処しないと解決しないという点では、

>娘がコミュニケーション障害とかで根本的に無理だというのでもなければ、
>いじめをするやつらと正面から対峙して、どっちが悪いにしろ
>白黒はっきりさせるのは正しい行動だと思うし、
>とても腰がひけるんだろうけど、いやでもホントの生みの親とは会うべきで、
>誤解を解き合ったり、恨みや不満などの言いたいこと、
>それぞれの過去なんかを吐露してお互いの現状を納得し合うのは、
>まっとうで正しいことだと思うんです。

というつかりこさんの意見に同意します。
が、やっぱり今回はお母ちゃんの都合で性急すぎたと思うんです。
でも、そこがこの映画の重要なところだと思うんですよね。
で、そういうお母ちゃんの都合があるから、無理やりに思えても面白い!と。
とにかく“余命を宣告されたお母ちゃん”の話というのがこの映画のキモだと
思うんです。
だから“間違った行動”とはちょっと違うかな~。

ただ

>僕には、人並はずれたすばらしい行動にみえるんですよ。
>「人に迷惑をかけるかあちゃん、人の気持ちを考えないかあちゃんでも、
>宮沢りえが演じると妙に納得しちゃう」んじゃないんですよ、僕の場合。
>「そうすべきだとわかっている立派な行動なんだけど、
>現実はなかなかそれをできる人は少ない、でも、この映画では
>スカーッとやっちゃってくれてる!」なんです。

とも思えなかったので、そこはやっぱり捉え方が違うんだな~と思いました。

そうですね、知り合いになりたいかどうかは、きたかりさんほど拒みはしません、僕は。
病気になる前のお母ちゃんなら、まったく問題なしです。

>できることならぜひ知り合いになりたいタイプなんですわー。
>ね、そこんとこが180度逆なんですね。

そこまで積極的じゃないという意味では、つかりこさんとは違いますね(^_^;)
自分の妻だったらどうかだとかね・・・
色々考えさせてくれるという意味でも、良い作品でしたよね。
【2017/05/30 21:55】 URL | バニーマン #- [ 編集]


なんだか三人で飲みながらお喋りしたくなってきました!
映画への思い、感想やなんかをお話できるっていいですね~( `ー´)ノ

>(つ)
このおかあちゃんを是と捉えるか、非と捉えるかの違いなんですね。

そうです!そのとおりですね!

>(バ)
が、やっぱり今回はお母ちゃんの都合で性急すぎたと思うんです。

そうなのそうなの!で、そのへんが、つかりこさんのおっしゃるとおりで、

>(つ)
そこんとこの考え方の違いは、きっと世代の違いや育てられ方の
違いからくるものなんでしょうね

なんでしょうね~( `ー´)ノ

何を正しいと思うかが違うんでしょう。いじめと正面から対峙することも、いじめから逃げ出すことも、どちらが正しくてどちらが間違っているか、それはわからないとアタシは思います。いじめる方、受け止めてくれるような人とも限らず、どんな報復にでるか、恐ろしい。実の親と会うべきかどうかってのも、どちらとも言えない気がする。完全に壊れている親ってのもいます。。。
人間、蓋をしてしまいたいこともある人もいる。

わ~また、こんなことを書くと、蒸し返すようですね。ごめん。
誤解しないでね。違っていて、それで良いとアタシは思います。いろんな感想があって、言い合って、違っていて楽しい☆違っていることを知ることができてうれしいです。

楽しいと言えば、
(バ)自分の妻だったらどうかだとかね・・・

おお、男性はそういうふうにも考えるのね~と楽しく読みました。えへっ


追伸:三人の頭文字がダブっていなくて良かったです。全員(つ)だったらわかりにくいコメント表現に! (つ)と(バ)と(き)で良かったね~
なんつって。

長くてすんません
【2017/06/01 10:44】 URL | きたあかり #- [ 編集]


きたあかりさん、コメントありがとうございます。

>なんだか三人で飲みながらお喋りしたくなってきました!
>映画への思い、感想やなんかをお話できるっていいですね~( `ー´)ノ

おっ、いいですね~!(^^)!
つかりこさんがオフ会を開催してくれていますが、なかなか仕事柄都合が合わなくて・・・
いつか皆さんに会えるといいのですが(^_^;)

>誤解しないでね。違っていて、それで良いとアタシは思います。いろんな感想があって、言い合って、
>違っていて楽しい☆違っていることを知ることができてうれしいです。

映画には決まった答えなんてないですし、みんながいろんな意見を持っていて、
それでいいと思います。
へ~、そういう考えもあるんだ~と知ることも大事ですよね。

>おお、男性はそういうふうにも考えるのね~と楽しく読みました。えへっ

女性だって、自分の夫だったら、???なんて面白いじゃないですか(笑)

ほんとだ、頭文字違いましたね。
良かった、ってwww

【2017/06/01 21:34】 URL | バニーマン #- [ 編集]

蒸し返すようで・・・てへへ
違っていていいんだと思いますよ。
や、違っているからこそおもしろいし、
人生が豊かになるんだと思っています。
(いま流行りのダイバーシティというやつかも)

で、どこが違うかと言うと・・・

> だから、病気になっていなかったら、このお母ちゃんでももう少し違うやり方で、
>特に娘の問題はやっていたんじゃないかな~なんて思っています。
> 倒れる前は、元気で前向きなお母ちゃんではあったけど、ここまで極端な
>行動はとっていなかったと思えるんですよね。

↑ここんとこです。
「性急」といえば、死期が近づいたので短期間に複数の問題を片づけた
という意味では性急に違いないのですが、
焦っていたがために、極端というか乱暴なやり方をやっちまって、
これは認められないなあ、とは思っていないんですよ。
あの母ちゃんは、短命であろうと長寿であろうと
豪快なやり方にさほど違いはなく、
ただ今回は短期にまとめてやっただけと思っています。
要は、あのやり方を是と捉えるか、非と捉えるかが
やっぱり違うところなんだろうなあってことです。

> 自分の妻だったらどうかだとかね・・・

↑ここんとこも、ちょっと異なるんですねぇ。
僕は、ツレも、近所のおばさんも、自分もああいう人間だったらいいのにな、
と思っているんです。
世界中の人間がああいうスタンスの人間になれば、
世の中、誤解や恨みによる諍いや、ストレスもなくなるのに、
って思っているんです。
それは、ああいうふうにはなかなかできないので、
あこがれみたいなもんですね。
現実には、そうできずに蓋をする人がほとんどで、
摩擦を避けずに問題を解決する人もいて、
どっちがいけないということはないのですが、
後者のほうが正しい、理想的だとは思っているんです。
理想的という意味でスーパー母ちゃんと褒め称えたいし、
おもしろいファンタジーだと思っているんです。

> 何を正しいと思うかが違うんでしょう。いじめと正面から対峙することも、いじめから逃げ出すことも、
> どちらが正しくてどちらが間違っているか、それはわからないとアタシは思います。

↑これも、前回も書いたように、病気とかの理由でいかんともしがたく、
逃げ出したほうがいい場合も把握しているつもりなんです。
でも、そういう場合じゃないとき、
本質的にはどちらが正しくてどちらが間違っているか
僕は自分なりにわかっているというところが「違い」なんだと思います。

相手と対峙して話をしてもうまく行かず(理想が叶わなず)
ケンカになったりした場合は、
それはそれでもいいと思っています。
でも、一歩進んだ上であきらめたという達成感は得られるのでは?
あの母ちゃんも、相手の幸せを慮ればこそリリィ母と会わなかったでしょ?
あ、あそこで石を投げたのも、とんでもないやつ、と思うのでしょう?
僕はそう思っていないんですよ。(実際は犯罪ですが)
何も石じゃなくてもいいですが、リリィ母には子供を捨ててしまった自責の
念のほかに、捨てた子供から発せられる恨み節を聴かされる
「義務」があると思うからです。
それが、フェアプレイというものだと思うからです。
全うな人間なら、そうした義務を果たした上で、
いまの幸せを築かなくてはならないのでは?
そういう義務を果たして、お互いの気持ちの凸凹を平らかにしないから、
投石のような悪いことが起こるのでは?
これもまた、会って壊れていたら、捨てればいいのです。
少なくとも気持ちが通じない相手だとわかってスッキリするでしょ?
ちなみに、相手が何か報復をたくらむような変な人でも、
僕はまったく平気なんです。

> 人間、蓋をしてしまいたいこともある人もいる。

↑ わかります。
自分も泣く泣く蓋をしてしまうことが多々あるのです。
でも、それを肯定したくない、と思っているか否かが
違うところなんでしょうね。

この映画は、宮沢母ちゃんの時間が少ないということで、
その切迫感を映画のおもしろさに利用していますが、根本は
「一緒に暮らしてこそ家族(たとえ血のつながりがなくても)」とか、
「友達でも親子でも、何か解決したい軋轢や言いたいことがあるのなら、
多少無茶をしてでも蓋をせずに面と向かって解決にトライすべき」だとか
語っている(他にもあるけど)のだと解釈しています。
そういうことを「そうだ、そうだ、よくやった」とすごくおもしろがる人と、
「無理強いだよなあ、あり得ないよなあ」とすごくはおもしろがらない人が
出てくるのがこの映画なんだと思います。
おっしゃる通り、どんな作品でも解釈の違いや感動の違いが
生まれるに決まってます。
でも、映画を観た感想を述べあうことって、
その「違い」をすり合っておもしろがることだと思い、
いい機会だと、こんなにも書かせてもらいました。
しかし、長くてすんませんでした。
(ひとんちで、おもしろがってすんません)
【2017/06/02 20:04】 URL | つかりこ #- [ 編集]


つかりこさん、こんばんは。

ここまでのつかりこさん、きたあかりさん、と僕のこの映画に関する
感想を読んで書いてきて、やっぱり違うな~としみじみ思いました(笑)

僕の場合、この映画は余命宣告されたお母ちゃんの映画なんです。
再見するとまた印象は変わるかもしれませんが、一度しか観ていない
感想ではそうなるんです・・・(^_^;)

で、主人公にとって残される家族を(というか娘を)どうするか?と
言う問題で、蒸発した夫を探し出し連れ戻し、いじめにあっている娘を
自力で解決させ、娘の実の母親に逢わせるという三点を亡くなる前に
やり遂げる!という話だと思っています。

だからもともとスーパー母ちゃんのお話とは思えないんです。
もともとポジティブな人ではあると思っていますが。
あくまでも余命宣告された後の話がメインだと思っています。

ただ是非でいうと、別に非とは思っていません。
引いちゃって観ていましたけど。

つかりこさんの言うように、いじめ問題も実母の問題も、自分が対処
しないといけないという点では、僕もそうだと思っています。

ただいじめ問題は、本人が病気であるとかということは勿論、その子の
性格や相手も問題もあるので、一概に自身だけで対処することが最善策とは
言えない場合もあると思っています。残念ではありますが。

>本質的にはどちらが正しくてどちらが間違っているか
>僕は自分なりにわかっているというところが「違い」なんだと思います。

わかっていても、自分だけで対処しきれない相手もいますよね。

>ちなみに、相手が何か報復をたくらむような変な人でも、
>僕はまったく平気なんです。

だからこのつかりこさんのようにはいかないな~
平気じゃない人も多いですよね~
と、思います。

>あそこで石を投げたのも、とんでもないやつ、と思うのでしょう?

あっ、これは投石して当然と思います。
犯罪ですが、許されると。
逃げますけどね・・・

>「一緒に暮らしてこそ家族(たとえ血のつながりがなくても)」

監督が、ということを言いたいのは、そうだと思います。

>「友達でも親子でも、何か解決したい軋轢や言いたいことがあるのなら、
多少無茶をしてでも蓋をせずに面と向かって解決にトライすべき」

これは、そうなのかな・・・という感じです(^_^;)

>(ひとんちで、おもしろがってすんません)

いえいえ、こういうのも面白いですよね。
【2017/06/03 20:58】 URL | バニーマン #- [ 編集]


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